船引神社神楽(歳旦祭〔元旦祭〕夜神楽) 1/5 宮入り・三人脇入れ・神体舞・一番神楽・注連鬼神
船引神楽
船引神楽は、宮崎県平野部に多く伝承されている「
春神楽」(作神楽・作祈祷神楽)の代表的な神楽で、 五穀豊穣と子孫繁栄を祈願として、春分の日に奉納されます。
船引神楽は、江戸時代初期にはすでに行われていたと伝えられ、平成3年(1991年)に宮崎県の無形民俗文化財に指定されております。
大晦日の11時半頃より、元旦の午前3時頃にかけ、歳旦・元旦神楽としても毎年奉納されております。
当方は、春の神楽は何度か見学した事があります。下記は過去の春の神楽奉納で撮影したものです。
写真は全33番の内の一部ですが、全番付の説明等も記載しております。
➡ 船引神楽
大晦日-元旦に奉納されている歳旦祭の夜神楽は一度行きたいとは思っていたのですが、「大晦日」という事で、なかなか都合が付かず、今回ようやく見学出来た次第です。
船引神社の境内にた国の天然記念物の「清武の大クス」(樹齢約900年)があります。
900年前・・鎌倉時代の少し前、鳥羽天皇、崇徳天皇の頃でしょう。
神楽を舞う「神庭」は、大クスの横に設えられ、普段見る事の出来ないライトアップされたこの大クスも見どころの一つです。
壁と錯覚しそうな巨大な大クスの幹周りは18mあるとか、「神体舞」(アメノウズメ)の舞で、何気に大クスの
右側端のくびれ部分を見ると、天岩戸のようにも見えるから不思議神秘的な雰囲気を醸しておりました。
思えばこの大クス 当然ながら、
長い間「船引神社」と共に「船引神楽」も見守って来たのでしょう。
船引神社「雲竜巻柱」
今年は「辰年」と言うことで・・
今回、歳旦・元旦神楽奉納を見学に行った際、撮影した船引神社本殿前にある「雲竜巻柱」です。
「雲竜巻柱」は 高さ2m35cm、幅20-30cmで、嘉永6年(1853)11月に宮崎本郷北方の大工 川崎伝蔵によって作られたものとか。
本殿および周辺は、保護用の建屋で覆われており、外からはガラス越しにしか見ることが出来ませんが、昼間と違い夜はガラスの反射が目立つことなく幻想的な「雲竜巻柱」を見る事が出来ました。
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船引神社神楽 令和六年 歳旦祭〔元旦祭〕夜神楽
舞手紹介
宮入り 〔船引神社神楽 歳旦祭夜神楽にて〕
三人脇入れ 〔船引神社神楽 歳旦祭夜神楽にて〕
剣舞の脇に一人宛入れて舞うから「脇入れ」と言う。
神体舞 〔船引神社神楽 歳旦祭夜神楽にて〕
天鈿女命が天の岩戸にお隠れになった
天照皇大神にお出まし願う舞。
一番神楽 〔船引神社神楽 歳旦祭夜神楽にて〕
神楽舞の始まりで、神々の御降臨を願う。
注連鬼神
天の安河原に神々を集める鬼神の舞。
肖像権・プライバシー権について
神楽を舞われている方、神楽関係者以外の観客の方については、肖像権、プライバシー権の観点より、お顔が認識出来ない程度のボカシ加工を行っております。
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船引神社神楽(歳旦祭〔元旦祭〕夜神楽) 1/5 宮入り・三人脇入れ・神体舞・一番神楽・注連鬼神
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