九社神社神楽(日南市)の写真 前半宮崎県日南市下方鎮座「九社神社」春大祭での神楽の写真です。ご覧のページは、全2ページ中、1ページ目です。→ 2ページ目はこちら |
「九社神社」の主祭神はスサノオミコト。 (九社は“くしゃ”と読むようです。) 地元では、「蛇王権現」とも言われるそうです。 「九社神社」建立は、1652年(慶安五年)飫肥藩主の勧請と言われますが、由緒、縁起とも、はっきりしたことは不詳とか。 明治五年大堂津の三島神社に合祀されたが、地元の要請強く、同二十五年復旧が認められ、再遷座。昭和五十四年本殿、拝殿などを改築。 → 参考リンク 宮巡 〜神主さんが作る宮崎県の神社紹介サイト〜 例年、大祭に神楽が奉納されております。 九社神社の神楽はかなり昔から舞われていたようですが、一時期途絶え、30数年前に復活したようです。 境内に神庭を設え、午前9時からの神事の後、神楽がはじまり、お昼を挟み、約4時間かけて18番が奉納されております。 ※平成31年(2018年)の九社神社春の大祭は以下です。 平成31年4月28日(日) 境内で8:30神事の後、15:00頃まで作神楽18番を奉納。 魔よけになる「蛇よけの砂」やお札のほか、ビールやジュース、ポップコーンも販売。駐車場は近くの下方営農研修センター(GoogleMap)を利用。 雨天の場合、同センターで奉納。 当方が見学した時の18番 番付
神楽は「鵜戸舞」「霧島」等、日南市の沿岸部で舞われる神楽の流れをくみ、最後に岩戸の番付等もあります。 場所 宮崎県日南市下方 地図 マップファン マピオン GoogleMAP 274 224 250 緯度経度 N=31.33.38.4 E=131.22.10.8(日本地理系) 記載ミスがあるかも知れません。 お気づきの点などあれば、メールにて、ご指摘頂だければ幸いです。 今回ご紹介する写真は、平成20年(2008年)に撮影したものです。 |
九社神社神楽 (1ページ目)ほうしゃ舞 神武 鵜戸舞 霧島 宇治舞 地割 一の山 幣抜 矢抜 九竜 |
01 (境内に神庭を設え) |
02 (神庭への道) |
03 (注連の飾り) |
04 (キンカイ) |
05 (キンカイ) |
06 (神庭の様子) |
※ 天蓋の「キンカイ」はキンガサとも呼ばれ、高千穂神楽ではクモ、銀鏡神楽ではアマ、祓川神楽ではヤタンバンなどと呼ばれます。 |
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07 (神庭の様子) |
housya (ほうしゃ舞) |
jinmu_01 (神武) |
jinmu_02 (神武) |
jinmu_03 (神武) |
jinmu_04 (神武) |
udome_01 (鵜戸舞) ウドメ |
udome_02 (鵜戸舞) |
udome_03 (鵜戸舞) |
udome_04 (鵜戸舞) |
udome_05 (鵜戸舞) |
udome_06 (鵜戸舞) |
udome_07 (鵜戸舞) |
udome_08 (鵜戸舞) |
udome_09 (鵜戸舞) |
udome_10 (鵜戸舞) |
udome_11 (鵜戸舞) |
udome_12 (鵜戸舞) |
udome_13 (鵜戸舞) |
udome_14 (鵜戸舞) |
udome_15 (鵜戸舞) |
kirishima_01 (霧島) |
kirishima_02 (霧島) |
kirishima_03 (霧島) |
kirishima_04 (霧島) |
kirishima_05 (霧島) |
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ujimai_01 (宇治舞) |
ujimai_02 (宇治舞) |
ujimai_03 (宇治舞) |
ujimai_04 (宇治舞) |
ujimai_05 (宇治舞) |
ujimai_06 (宇治舞) |
ujimai_07 (宇治舞) |
jiwari_01 (地割) |
jiwari_02 (地割) |
jiwari_03 (地割) |
ichinoyama_04 (一の山) |
ichinoyama_05 (一の山) |
ichinoyama_06 (一の山) |
ichinoyama_07 (一の山) |
ichinoyama_08 (一の山) |
ichinoyama_09 (一の山) |
heinuki_01 (幣抜) |
heinuki_02 (幣抜) |
yanuki_01 (矢抜) |
yanuki_02 (矢抜) |
yanuki_03 (矢抜) |
yanuki_04 (矢抜) |
yanuki_05 (矢抜) |
yanuki_06 (矢抜) |
kuryuu_01 (九竜) |
kuryuu_02 (九竜) |
kuryuu_03 (九竜) |
kuryuu_04 (九竜) |
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kuryuu_06 (九竜) |
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kuryuu_09 (九竜) |
高千穂、日之影、椎葉、西米良、霧島などの夜神楽は、秋から冬にかけてですが、佐土原〜宮崎市〜日南の平野部の神楽は、初春から晩春にかけて稲作の豊作を祈念して奉納されます。 平野部の神楽は、概ね昼間に舞われ、作祈とう神楽、作神楽と呼ばれます。 夜神楽もいいですが、祭り色濃く、開放的な作神楽も良いものです。 日南市サイト内、このページ(PDF)を参照すると、日南市内には以下の神楽が伝承されているようです。 潮嶽神社神楽、(潮嶽神社)御神子舞(市指定文化財)、伊比井神社神楽、宮浦神社神楽、風田神社神楽、駒宮神社神楽、益安神社神楽、大宮神社神楽、田ノ上八幡神社神楽、霧島神社神楽、山宮神社神楽、酒谷神社神楽、岩崎稲荷神社神楽、吾田神社神楽、曹子神社神楽、平野神社神楽、隈谷神社神楽、吾平津神社神楽、大窪神社神楽、塚田神社神楽、萩之嶺神社神楽、毛吉田神社神楽、上方神社神楽、九社神社神楽、三島神社神楽、秋葉神社神楽、潟上神社神楽、榎原神社神楽、谷之口神社神楽、贄波神社神楽 |
宮崎の神楽に関するお勧め本の紹介 (私も愛読・見学の際の参考にしております。) |
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宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 /
山口保明著 みやざき文庫2 鉱脈社 生活文化圏を踏まえ、 人々の祈りの原質を追求。 神楽なくして明けぬ国・宮崎県内の北から南まで全域の、 土地に根ざす神楽を紹介。 番付も収録して神楽鑑賞にも役立つ。 第11回宮日出版文化賞 受賞 目次ページを作りました。 → 目次のページ 下記リンクよりamazon通販で購入できます。 送料無料です。(ページ作成時点の情報) 宮崎の神楽—祈りの原質・その伝承と継承 |
宮崎の神楽 記紀編さん1300年 宮崎関連 PhotoMiyazaki 宮崎観光写真 By MORIMORI ページ作成者(MORIMORI)宛てメール MORIMORI |