高千穂峡 遊歩道 通行止 (翌日開放)
▶ in ニュース・地域の情報他 posted 2011.06.20 Monday / 15:16
宮崎県と宮崎地方気象台は、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったとして、6月20日 7時15分 高千穂町に土砂災害警戒情報を発表。
高千穂町では一時間雨量36mmという激しい雨となりました。
高千穂峡の遊歩道は、ここのところの大雨で、河川の増水および遊歩道への倒木の恐れがあるため、通行止・閉鎖となったようです。
高千穂町サイトによると、安全確認が取れ次第、開放との事ですが、雨が止んでも、確認に少し時間がかかるかも知れません。
高千穂峡のボート営業は、昨年のボートへの落石事故の事もありますし、せり出した上部の崖の確認なども行なわれるでしょうし、水位が下がるまでは、日数がかろうかと思われます。
遊歩道だけの閉鎖であれば、高千穂峡の滝(真名井の滝)は、御橋(ボート乗り場駐車場の近く)の上から見る事は出来ると思います。
開放の情報・お問い合わせ先等は高千穂町サイトでご確認下さい。
電話番号、問い合わせフォーマット等は下記にありました。
高千穂町企画観光課(後日ページ消失につき・リンクを削除)
以下の画像は、Webカメラの画像です。
5月に起きた滝見台付近での倒木で壊れた手すり付近にあった、赤い進入防止の△コーンがなくなっているようです、遊歩道閉鎖の際、増水で流されないよう、事前に撤去したのでしょうね。
通常の水量の比較対照に一枚
下記写真は昨年GW前に撮影したものです。
この画像を見ると、槍飛橋あたりがどうなっているのか心配です。
3年前には崩落が・・・
3年前の6月、深夜、大雨で地盤が緩み付近の町道の岩壁が幅約17mに渡って崩落、崩れた土石で町道御塩井下押方線が一部損壊、土石は町道の約50m下にある遊歩道をもふさいだ事があります。 その後7月にも別のところでがけ崩れが発生しました。→ その時書いた記事この際、「専門業者は、周辺は、縦に筋が入る柱状節理の構造上、崩れやすく、今後定期的な目視調査と大雨が降った際の通行規制等を町と県に求め、町と県はこれを確認した。」との事でした。
今年5月にも遊歩道滝見台付近に倒木が・・
遊歩道への倒木は大雨の後など、過去にもありましたが、今年の5月12日にも、遊歩道滝見台付近に倒木があり、遊歩道両脇の頑丈な手すりを押しつぶすような事故も発生しております。もし、人がいたら、惨事になっていた事でしょう。
→ この方のブログ記事参照(写真もありました。)
今回の高千穂峡の遊歩道閉鎖は、これらを踏まえた、処置かと思われます。
天安河原も通行止
高千穂町サイトには掲載されておりませんでしたが、twitter等で見かけた情報では、天岩戸神社の少し先にある、天安河原へ向う遊歩道も数日前より、増水・冠水で通行止めとなっているようです。十分な安全確認を行なった上で。
雨は峠を越えたと思います。観光客の方へは大変不便をおかけしますが、高千穂観光に携わる方にとっては大きな痛手ではありますが、周辺の十分な安全確認・点検の上での遊歩道開放をお願いしたいものです。
早くあけて欲しい梅雨
少し前までは雨が降らず、田植えが出来るかと心配したくらいだったのに、こうもまとまって雨が降るとは・・・。梅雨入りが早かった分、早く梅雨明けしてくれるといいですね。
気象庁 | 気象警報・注意報 | 高千穂町
[6月21日追記]
遊歩道は、翌21日 9:00に解放されたようです。
読売新聞によると、高千穂町内では、道路脇ののり面が崩れるなど、小規模な土砂崩れが23件発生したとの事です。
[6月29日追記]
宮崎県・鹿児島県(九州南部)は6月28日に梅雨明けしました。
気象台が統計をとりはじめて2番目に早い梅雨明けとか・・
当サイト内 宮崎観光関連ニュース記事
「高千穂観光ブログ」について
※本サイト内ページの内容については、その完全さに関して、いかなる保証をするものではありません。
サイト内ページに関するいかなる間違い、不掲載についても一切の責任を負うものではありません。
記載された情報・内容は、先々変更になる場合があります。
最新情報等は、公式サイト等でご確認をお願いします。
*リンクフリー*当サイト内ページへのリンクは連絡無用・Twitter、フェイスブック、ブログ、BBS等からも自由にどうぞ。
サイト内ページに関するいかなる間違い、不掲載についても一切の責任を負うものではありません。
記載された情報・内容は、先々変更になる場合があります。
最新情報等は、公式サイト等でご確認をお願いします。
*リンクフリー*当サイト内ページへのリンクは連絡無用・Twitter、フェイスブック、ブログ、BBS等からも自由にどうぞ。