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月形 (高千穂峡) 

▶ in 高千穂峡 posted 2012.02.16 Thursday / 18:07



高千穂峡、「玉垂れの滝」の上にある半月の岩形を月形(つきがた)といいます。
弟の素盞嗚尊(すさのおのみこと)のご乱暴に嘆き悲しんだ天照大神(あまてらすおおみかみ)は、天岩屋にお隠れになりますが、八百万の神々の謀り事により、再びこの世にお戻りになります。
素盞嗚尊(すさのおのみこと)は、神々の裁きを受け、所払いとお詫びの証を造ることになりました。
 尊は、天照大神を日の光る太陽として日形を彫り、自分の光は月の光の半分もないからと、ざんげの印として三日月の穴を彫り、その後、高天原を去り、出雲に行かれたと伝えられております。

 江戸末期の記録には、月形・日形の絵図も残されていたようですが、現在は日形は崩壊し、月形のみが残っているようです。 (参照元:現地案内板)

高千穂峡 月形




確かに月の形ですが、なんとなく目にも見えますね。

高千穂峡 月形 02

冬の撮影なので、少し寂しい感じですが、落葉している分、見通しが良いのかも知れませんね。





以下は 本記事とは直接関係ありませんが、いくつか画像を掲載。

天岩戸神楽 八鉢(やちばち)
18番 八鉢(やちばち) すさおの尊が嫁を迎えて喜びの舞
少彦名命(すくなひこなのみこと)が太鼓に乗って身軽な舞をする。
(上岩戸地区・鉾神社にて)


話は がらりと変わって、古事記編さん1300年話題・・。

今年、平成24年は 日本最古の歴史書「古事記」が編さんれて、1300年にあたります。
高千穂町でも、先日の建国記念まつりでも、古事記編さん1300年記念と書かれておりましたし、19日に開催された「高千穂の夜神楽」シンポジウムでも、には、古事記編纂1300年記念とうたわれておりました。
古事記ゆかりの地も多い、高千穂、この機会に、多くの方に足を運んでいただけると良いですね。

以下は、宮崎県のポスターです。

宮崎県 古事記編さん1300年PRポスター#1
3D風の奥行きのある立体感あふれたデザインで、正面に「天孫降臨」の文字、高千穂の夜神楽の「手力雄命(たぢからおのみこと)」左に国見ヶ丘のニニギノミコト像、右上に高千穂峰山頂にある天の逆鉾、下に高千穂の雲海を配置、アーティスティック、かつ、インパクトのあるポスターだと思います。

新聞記事によると、県は1,000枚作成したようですので、県内の主な観光地等でも見かけるかも知れませんね。
 




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