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令和6年(2024) 潮嶽神社神楽 2/3Page 令和6年(2024) 潮嶽神社神楽 2/3Page


令和6年(2024) 潮嶽神社神楽 2/3Page

【6番】ちょく

(一人舞) 黒面を着け陰陽を表すをスリコギと擂鉢を持ち、五穀豊穣祈願と共に増殖儀礼を含む舞。

直舞 直舞

直舞


直舞 直舞

直舞


【7番】うお釣り舞

(一人舞) 黒毛頭白色の面を着け、採り物は釣り糸を垂らした釣り竿。唱儀に於いて天地開闢より海幸山幸の来歴を物語る、潮嶽神楽ならではの舞。

魚釣り舞 魚釣り舞

魚釣り舞


魚釣り舞 魚釣り舞

魚釣り舞


「魚釣り舞」
鵜の羽にてふきあわせずの仮殿に 今なかりげな今な里人

抑(そもそも)件の岩屋といっぱ、天地開闢(かいびゃく)の根源也。
然らば即ち天神七代也。
第一に国常立 (くにとこたち) 尊、
第二に国狭槌(くにさづち)命、
第三に豊斟渟(とよくむぬ)尊、
第四に沙土煮(すいじに)命、
第五に大戸道(おおとのじ)・大苫邊(おおとまべ)命、
第六に面足惶根(おもたるかしこね)尊、
第七に伊弉諾・伊弉冉(いざなみ・いざなぎ)尊、
是まで天神七代也。

地神五代と曰は、
第一に伊勢天照皇太神宮、
第二に正勝吾勝勝速日天之忍穂耳(まさかかつかちはやびあめのおしほみみ)命、
第三に彦火穂瓊瓊杵(ひこほににぎ)尊、
第四に彦火穂穂手見(ひこほほでみ)尊、
第五に鵜葺草葺不合(うがやふきあえず)命、
是まで地神五代也。

抑(そもそも)神武天皇は、十四才御年迄彼の岩屋に領し給うや、哀れと思うや、うばのふところをふきあわせずの、神風の音。
抑(そもそも)地神四代の神達、うのはそろへ、吹毛井の浦に産屋を作り給うや、うのは一はたらざるを以てこそ、鵜葺草葺不合命とは申す也。
抑(そもそも)彦火穂穂手見尊と申すは、火遠理命の釣り針を仮初めながら、海辺に釣り糸を垂れ給いしに、かの釣り針をば魚に取られ、龍の都に尋ね入り豊玉姫に契りをこめ、是に水晶の干珠満珠の玉を添え給われ、姫諸共に吾が朝に帰り、程なく懐妊にて皇子一人設け給うや、彼の皇子を舞い出し。四方の衆生に拝ませ申さん。

わだつみの月の光に 瀬に棲む虫もあらわれぞする

鵜の羽ふく仮の宮居もしばしだに 端山を出し月をこそ見れ

魚釣り舞 魚釣り舞

魚釣り舞


【8番】阿智女あちめ

(一人舞) 天の岩屋戸の故事に由来する舞で、金色の天冠白色の面を着け、採り物は鉾と笹の枝。唱儀に於いては天宇受賣命を暗示させる。

阿智女(あちめ)舞 阿智女(あちめ)舞

阿智女(あちめ)舞


【9番】三番鬼神舞

(一人舞) 一番鬼神に同じ。

三番鬼神舞 三番鬼神舞

三番鬼神舞


【10番】御笠舞

(六人舞) 垂の付いた白笠を被り、採り物は扇子。籾蒔き、田植え等の所作を含み、五穀豊壌の予祝 儀礼の舞。代表的な作神楽である。

御笠舞 御笠舞

御笠舞


【11番】御酒上ごすいあげ

(一人舞) 御笠舞の一人が残り舞鈴と舞幣を蒋ち、神主から神名を受け、神名復唱して神庭を一巡する。最後に神酒を進上する所作がある。

御酒上(ごすいあげ)舞 御酒上(ごすいあげ)舞

御酒上(ごすいあげ)舞


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