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この1月24日は、 宮崎神宮の杜にある宮崎県博物館の 民家園の旧黒木家の庭で 高原町の「祓川神楽」が公演されたので 朝一番の電車で出かけた。
この神楽は 毎年年末の次に開催されている
■12月第一土曜日~日曜日: 狭野神楽・狭野神社境内
■12月第二土曜日~日曜日: 祓川神楽・祓川神楽殿
昨年末は、体調が芳しくなく 落胆していたのだが、、 今年開催されることを 知って首を長くして待った。
開催前に到着したので神楽が行われる 民家園の黒木家の庭の 「御講屋みこうや」の設営も 垣間見ることが出来た。
午前11時前から神楽は始まった。
神楽は ダイジェスト版で次が演舞された。 会場で頂いたガイドより。
■5番:神随(かんすい) ■21番:劔(つるぎ) ■18番:田の神(たんかん) ■16番:十二人劔 ■22番:杵舞(きねめ) ■24番:長刀(なぎなた) ■31番:三笠(みかさ) ■29番:太刀(たちから) ■32・33番:将軍・花舞
祓川神楽では、この最後の ■32・33番:将軍・花舞 は1セットで舞い収めをする
この花舞は 他方では子供の華やかな 花笠舞だが ここでは「劔」にも通じる舞となる
実は、この祓川神楽の 7番の「大光神(だいこうじん)」 では、鬼神が登場して口上を述べるのだが その下りに当地の「海幸彦・山幸彦」 の口承があるのだ。
それもあればと愉しみにしていたのだが 残念ながら今回は無かった。 年末の夜神楽では33番通して 舞われるので愉しみに待つとしよう。
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