青島 (あおしま)
国指定特別天然記念物 / 日向神話、海幸山幸伝説の地
青島は南国 宮崎を代表する観光スポットです。
Miyazaki sightseeing photograph collection Aoshima Island
青島はミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(
★★)でも日本を代表する観光地のひとつとして選出されております。
Michelin Green Guide Japan (★★)

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➡ 島 海を渡る祭礼
〔青島(Aoshima) 鬼の洗濯板 (Washboard - Oni no Sentakuita) 1920pixハイビジョンサイズ PC壁紙(WALLPAPER)用〕
青島へのアクセス
■〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号(青島神社)
■青島の地図
Mapfan Mapion 
843 192 099
■緯度経度 N=31.48.3.3 E=131.28.39.0(日本測地系)
■公共の
無料駐車場(閉門時間に注意)
写真付解説|
GoogleMap
■車の場合
宮崎ICから約15分 / 宮崎空港から約15分 / 宮崎駅から約25分 / 福岡ICから約4時間10分 / 熊本ICから 約2時間40分 / 鹿児島ICから 約2時間10分
■JR利用はJR日南線「青島駅」から徒歩10分
■バス利用の場合は青島下車
宮崎駅→飫肥または青島方面 約49分 / 山形屋前→飫肥または青島方面 約45分 / 宮交シティ→飫肥または青島方面 約33分 / 宮崎空港→飫肥行き 約23分
青島・青島神社までのバスアクセス →
宮崎交通サイト内ページ
当サイト内検索(画像も)出来ます。
青島ビーチパーク
青島ビーチパーク
青島を横から見たパノラマ写真(自動スクロール拡大ページリンクあり)
下記写真をクリックすると、別窓に大きなパノラマ写真(自動スクロール)を表示します。
〔パノラマ写真 〜対岸の城山公園展望台より撮影〜〕
〔古事記編さん1300年記念ポスター〕
青島 の周辺は 鬼の洗濯板
宮崎県を代表する観光スポット
青島は、周囲 約1.5km程, 最高6m程度の小さな島で、橋(弥生橋)を歩いて渡る事が出来ます。
青島の周囲は、約1000万年から800万年前の地層(硬さの違う砂岩と泥岩)が、侵食により独特な形状へ変化した岩(まさしく奇岩)で囲まれており、干潮の際には沖合い100mにも及ぶ見事な景観となります。(日本の地質百選)
その奇岩の形状が、洗濯板に似ている事から 「
鬼の洗濯板」と呼ばれております。
※以前は、「鬼の洗濯岩」とも呼ばれておりました。
(洗濯板と言われても、電化された現在では殆ど目にする事もありませんから、想像出来ない方もいらっしゃるかも知れませんね。)
この小さな島、青島には樹齢300年を超える
ビロウ樹や
ハマカズラ等 熱帯亜熱帯植物をはじめ多くの植物があり、
国の特別天然記念物に指定されております。
1934 隆起海床/奇型波蝕痕(俗称 鬼の洗濯板)天然記念物指定
1952 亜熱帯性植物群落 特別天然記念物指定
青島神社 と 青島海岸は、古事記などに書かれている神話「海幸山幸」の舞台
青島に鎮座する
青島神社 は、日子穂穂手見命(ひこほほでみのみこと)、后の豊玉姫命(とよためひめのみこと)、塩椎神(しおづちのかみ)(塩椎老翁)を祀る神社です。
日子穂穂手見命は
山幸彦(やまさちひこ) として親しまれており、「
海幸彦 山幸彦」の神話は、この
青島海岸が舞台となっております。
〔Blue-Island AOSHIMA 青島全体の風景〜対岸より〜〕
〔青島のご来光〜青島海岸より〜〕
〔青島の日の出 〜青島海岸より〜〕
〔スーパームーンの日に・・〕

〔青島神社鳥居と鬼の洗濯板〕
青島への訪問は、「干潮」の時に!!
日南海岸、青島、堀切峠周辺では、鬼の洗濯板(洗濯岩)を是非見ていただきたいです。鬼の洗濯板は満潮時には海に沈んでしまいますので、
干潮(引き潮)の時間帯を見計らっていらしてください。
→
[干潮の時間を調べる] 日南海岸の潮位(宮崎市周辺)
観光ボランティアがご案内
青島を訪れる観光客の皆様を、観光ボランティアがご案内いたします。
詳細は(社)宮崎市観光協会のウェブページをご覧下さい。→
青島観光案内のページ
Aoshima Island
Aoshima Island is a small island with a circumference of only 1.5 kms.
It is surrounded by a rock formation, created by the crashing waves, known
as the "Devil's Washboard".
There is also a shrine on the Island that attracts worshippers from far
and wide.
◆青島の壁紙 →
青島の壁紙1 青島の壁紙2 青島の壁紙3 ハイビジョンワイドモニター用壁紙
青島は歩いて一周15分位です。
青島は、海岸を歩いて一周15分位です。
海岸と奇岩、そして亜熱帯植物などを観察しながら、ゆっくり一周してみる事を私はお奨めします。
時間が無ければ、弥生橋を渡って左手にある
ビロウ樹が繁る所辺りもお奨めです。
青島へ渡る
弥生橋の少し手前に
青島亜熱帯植物園があります。
亜熱帯植物園ではフェニックス、ビロウ、等の熱帯植物を見ることが出来ます。
青島神社参道沿いには
日向神話館もあります。
青島の味 「ういろう」

青島周辺では、「ういろう」を作り、販売するお店が多いです。
いろいろなお菓子が店に並ぶ飽食の時代において、木を削いだ薄皮に包まれた、何十年も変わらぬこの素朴なスタイル、そしてこの味、是非食べてみてください。お奨めです。昔は スタンダードな白と黒(黒砂糖味)しかありませんでしたが、最近は茶色のあずき味などもあります。今はどうかわかりませんが、以前は、イチゴ味、よもぎ味もあったかと思います。
でも、私は 白か黒をお奨め。
詳しくはこちらでも書いております→
宮崎のおみやげ、味
〔
青島ういろうの歴史〕青島参道の傍らで旅館業を営んでいた 鈴木サト(1921没)が1877(明治10)年ごろから「おサト羊羹(ようかん)」という名で売るようになったといわれる。「おサト羊嚢」が「ういろう」と呼ばれるようになった理由や時期ははっきりしていないようですが、「おサト羊妻」の昧を気に入った旅の薬屋が、薬の外部飴(ういろうあめ)に似ていると言うので、サトが「ういろう」と命名したという。
参考URL →宮崎県のWebサイトより
鈴木サト
青島に来たら 食べていきない(“食べていってください”と言うニュアンスの宮崎の方言です。)
■青島・青島神社 スライド動画作成 Youtubeに動画をアップ
-- 青島 の 写真 いろいろ --
[画像はクリックすると 1024pix or 800pix幅に拡大します。]
青島トゥクトゥクトローリー
タイなどでタクシーとして利用されている三輪自動車トゥクトゥク、青島を走ってます。料金は皆さんの御厚意でとの事です。

2011年11月撮影 2枚追加

2008年8月撮影 4枚追加


「鬼の洗濯板」と「鬼の洗濯岩」
両方呼ばておりますが、宮崎県は2007年9月、今後観光PRに関して「鬼の洗濯板」に統一するよう取り決めを行いました。
どちらが本当というわけではなく、「洗濯板」の方が情緒があるとの見解からのようです。
▲青島へ通じる海岸線遊歩道
▲青島へ渡る橋 弥生橋
▲鬼の洗濯岩上から青島を望む

▲青島神社鳥居

▲青島神社

▲青島神社より海を見る

▲青島神社
▲青島神社
▲青島神社

▲青島神社の狛犬

▲青島南側の海岸、これ全部貝殻

▲侵食され面白い形の青島の石

▲砂 実は 貝殻

▲鬼の洗濯岩

▲鬼の洗濯岩 近くで見ると恐竜の骨の様

▲侵食され穴の空いた石1

▲青島の裏側にある灯台

▲青島西側のビロー樹
▲青島西側のビロー樹 2

▲青島西側から見る夕日

▲弥生橋上からホテル街
青島のビロー樹 (国指定特別天然記念物 大正10年指定)
全島を殆ど覆って繁茂し、その数 約5千本である。最高樹齢は約300年と推定される。
春開花し実は晩秋に熟して落ち翌春発芽する。
ビロー樹の成因に二説がある。
◆漂流帰化植物説
(南より黒潮の為にフィリピン等何方方面から漂着した種子または、生木が活着して漸次繁茂したという説)
◆遺存説
(第3紀前日本に繁茂した高温に適する植物が気候、風土環境に恵まれて今日に残存したものであるという説)

▲青島海岸に咲く軍配昼顔
▲7月に咲いていた野生の草花

▲青島手前にある亜熱帯植物園
▲ 青島海水浴場 AOSHIMA BEACH 太陽とあそぼう 日本一きれいな海水浴場
環境省の日本の水浴場88選にも選ばれており,
過去3年間連続水質AA判定を維持
[開設期間 例年7月初旬〜8月末 開設時間 8:30〜19:00]
サイト内リンク→
青島海水浴場のページ
青島と詩歌
古事記より
豊玉姫命が彦火火出見尊へ
赤玉は 緒(お)さへ光れど 白玉の 君が装(よそひ)し 貴くありけり
(赤い玉は、それを貫いている緒さえ光って見えるほど美しいが、白玉のような あなたのお姿は、まことに、いとも尊いものでした)
と和歌を寄せられたのに対し彦火火出見尊が
沖つ鳥 鴨(かも)どく島に わが率寝(るね)し 妹(いも)は忘れじ 世のとごとに
(
沖つ鳥、鴨がいっぱいいる島で、わたしが一緒に寝たあなたのことは忘れない。 わたしが生きている限りは)
カッコ内は古事記現代語訳古事記 (学研M文庫)梅原猛著 より
(参道に歌碑があります。)
以下は昭和53年発行 青島神社造営誌を参照の上記載
- おきつ島鴨つく島による波のよるともみえぬ秋の夜の月(黒木光蔵 歩道橋下の石碑)
- 檳榔樹(ぶろうじゅ)の古樹(ふるき)智想へその葉蔭海見て石に似る男をも(若山牧水 明治四十年七月)
(若山牧水は郷土の歌人です。 参道筋の松林に生誕100周年を記念して建てられた歌碑があります。)
- とこしえに慰もる人もあらなくに枕に潮(しお)のおらぶ夜は憂(う)し(長塚 節 大正三年 石碑)
- 鯛とると舟が帆かけて乱るれば沖はにわかにひろくをりけり(長塚 節 大正三年 病をいやした折)
- から国の草木しげれる青島の木の下暗(やみ)に神あそぶらん(鈴 清子 大正十年)
- 南より流れたる種子(たね)ひとつわが遠き代のことしめばしむ(斉藤茂吉 大正十年正月)
- みなぎれる朝開(あさげ)の海に橋ありて青島にわたる人多く見ゆ(土屋文明 昭和八年正月)
- 磯の千鳥はなきなき渡るむこう青島月あかり(野口雨情 昭和十七年夏)
- 浮ぶ青島びろう樹のかげでとろり見せましょぅか異国の夢を(西条八十)
- あぢまさの蔭うつくしき青島を波たちかえりまた見つるかな(柳田国男 大正九年十二月)
- 青しまの木立を見ればかなしかる南の海の繁りおもほゆ(斉藤茂吉)
- 青しまに一夜宿りて東の紅みたりわが遠き代や(斉藤茂吉)
当サイト内 青島関連ページ
|
青島神社|青島の鬼の洗濯板|県運動公園と青島を結ぶ約3Kmの遊歩道
トロピカルロード|
日南海岸ダイジェスト版|
青島周辺の主な祭り・イベント等の一覧
作成時の情報です。変更になる場合がありますので事前確認を・・
宮崎市 青島 周辺 |
青島神社裸まいり |
1月初旬 |
青島神社 |
春季・読売巨人軍キャンプ(他Jリーグ等も) |
2月 |
ひなた宮崎県総合運動公園 |
「好隣梅」まつり |
2月中旬 |
青島自然休憩村 |
椿ふれあいまつり |
2月中旬 |
椿山森林公園 |
海をわたる祭礼 |
7月中旬 |
青島 |
青島(チンタオ)・青島(アオシマ)国際ビールまつり |
8月中旬 |
こどものくに他 |
アマチュアオープンサーフィンコンテスト |
9月 |
木崎浜 |
秋季・読売巨人軍キャンプ(CSなしの場合) |
10月下旬〜11月 |
ひなた宮崎県総合運動公園 |
国際青島太平洋マラソン |
12月中旬 |
宮崎県総合運動公園他 |
◆その他の宮崎の写真も是非ご覧下さい。-Miyazaki sightseeing photograph collection-◆
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青島 宮崎県にある青島 あおしまの写真 (宮崎県宮崎市)
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