霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ
このページでは、最近注目されている、霧島の「ミヤマキリシマの群落」が見られる場所、「鹿ヶ原」(鹿の原とも呼ばれているようです。)を紹介します。
※記載された情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイト等で入手をお願いします。
下の写真は4Kサイズ(3640pix幅)に拡大します。
- 「鹿ヶ原」は新燃岳火口淵から2.3Kmしか離れておりません。
2022年5月19日現在、新燃岳」は 噴火警戒レベル2(火口周辺規制)継続中です。
噴火の際には弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2Kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。小さな噴石は風に乗ってさらに遠くまで飛びます。十分警戒してください。
(おそらく2011年の噴火の時のもの)
- 2022年5月18日(水) 鹿ヶ原のミヤマキリシマは「見頃」となり 25日(水)現在「散り始め」との事です。
-
2022年ミヤマキリシマ開花情報
ミヤマキリシマの開花情報は、霧島市のミヤマキリシマ開花情報を参照してください。
- 開花時期の土日、高千穂河原の駐車場は混むと思いますので、早めの行動を。
(2022/5/22(日)高千穂河原駐車場は朝早くに満車になったようです。)
開花時期でも、午後には朝から登山を終えた方が帰りだすので、比較的空いていることもあるようです。
高千穂河原駐車場(乗用車500円・バイク200円)自動券売機です。
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今こそ鹿児島の旅を利用して、霧島温泉に一泊など、温泉旅行を兼ねて見学も良いかも知れませんね。
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この後、「
全国旅行支援」で全国展開されるものと思われます。
【2017年ミヤマキリシマ開花情報追記】
2017年5月30日記載 詳細はブログ記事をご覧ください。
➡ 鹿ヶ原のミヤマキリシマ満開・見ごろ
鹿ヶ原(鹿の原)は、
高千穂河原より、矢岳などへ向かう登山道沿いにあり、以前より「知る人ぞ知る」といった感じのミヤマキリシマ群生地だったようです。
このページを作成した年(2015年)、
新燃岳の噴火の際発生した、火山灰などの被害から復活したミヤマキリシマの株がびっしりと花を付け、近年にない程の見事な景観となっている、との情報を得、出かけてきました。
※関連ページ →
2011年新燃岳噴火時系列
この撮影日、ミヤマキリシマは最盛期を少し過ぎておりましたが、それでも
高千穂峰・
御鉢・
中岳など背景の山々と共に素晴らしい景色を堪能出来ました。
2015年、南日本新聞のミヤマキリシマ開花に関する記事でも「鹿ヶ原」についてふれておりましたし、高千穂河原駐車場の方も、今が見頃と「鹿の原」を案内しておりましたので、開花情報へのエントリーなど、“メジャーデビュー?”も近いのでは?と思います。
地理的に宮崎県小林市側なとなります。
2017年撮影 鹿ヶ原のミヤマキリシマ・9枚追加
〔 写真はクリックすると、最大1920pixへ拡大します。 〕

〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 02 高千穂峰・御鉢 〕

〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 03 中岳 〕
2011年、新燃岳はマグマ噴火しました。このあたりは火山礫が60cm近く降り積もり、周辺の木やミヤマキリシマの多くの株は枯れてしまったのですが、木が枯れ、日当たりが良くなったことにより、やがてミヤマキリシマは復活、育ち、現在、このような大群落を形成するまでになりました。
完全な自然のままというわけでもなく、ススキや雑木を伐採したりした跡などもありましたので、自然公園側である程度、管理、補助的に手を入れているようです。

〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 04 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 05 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 06 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 07 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 08 〕

〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 09 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 10 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 11 〕

〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 12 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 13 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ 14 〕
鹿ヶ原(鹿の原)で見つけた珍しいミヤマキリシマ
白いミヤマキリシマは、霧島でもたまに見かけますが、ここでは斑入り、弁慶咲きを見つけました。
〔 白に斑入りのミヤマキリシマ 〕
〔 弁慶咲き?のミヤマキリシマ 〕
鹿ヶ原(鹿の原)へのルート
2017年5月、鹿ヶ原へミヤマキリシマを見に行った帰りに道に迷った方(70代女性の方)がいらしたようです。
警察消防が捜索・翌日無事発見されたようです。十分ご注意ください。
鹿ヶ原(鹿の原)は、中岳と高千穂峰の中間(鞍部)にあります。
高千穂河原(鹿児島県霧島市)より、徒歩で向かいます。
地図 地図サイトへのリンク
GogoleMap 国土地理院地図リンク
※上記リンクの国土地理院地図は拡大やスクロール操作をするとポイントがずれますので、操作時はご留意を。
31度53分33.98秒 130度54分1.53秒
31.892771,130.900426
鹿の原の位置(目安)・道案内
高千穂河原から鹿の原までは、片道 距離約1Km、高低差約50m、20分位です。
高千穂河原より、
古宮址(ふるみやあと)鳥居の前、左側手前より矢岳へ通じる登山道で向かいます。
途中、分岐路がいくつかありましたが、基本的にまっすぐ方向、脇道入口には倒木などが置かれておりましたので、迷うことは無いとは思いますが、
十分ご注意ください。
登山道は5mm程の火山礫におおわれておりますが、靴はそれ程埋まらず、わりと歩きやすかったです。
「鹿の原」(鹿ヶ原)は、高千穂河原からのアクセスですが、このあたりは丁度宮崎県との県境付近になり、
地理的には、宮崎県小林市ですが・・。ほぼ、高千穂河原からのアクセスなので鹿児島県といった感じです。
余談ですが、御鉢は鹿児島県霧島市、高千穂峰山頂は宮崎県高原町です。
〔 高千穂河原から古宮址へ 〕
〔 古宮址鳥居前を左に 〕
〔 左側の登山道へ 〕
〔 霧島 鹿ヶ原(鹿の原)への登山道 〕
鹿ヶ原(鹿の原)の概略地図・位置などの紹介
このページは、5月に書いたブログ記事に、写真・記事を追記、再構成したものです。
霧島 鹿ヶ原(鹿の原)のミヤマキリシマ(宮崎県小林市〜鹿児島県霧島市)
関連ページの紹介→
霧島観光関連|
霧島のミヤマキリシマ|
高千穂河原
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