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■二湖パノラマ展望台付近より 150209ebino_01.jpg
Snow scene in Ebino-kogen

えびの高原は、年に何度か積雪します。
2015年積雪の際、えびの高原の池巡りコース(池巡り自然探勝路)を歩いて来ました。

ここは南九州?と思うような風景に感動、その時撮影した写真をご紹介。

※ 硫黄山の火山活動により、この時は、六観音御池より先は規制されておりました。
その後、5月には規制解除されておりますが、最新情報をご確認の上、お出かけください。


→ 2015.02.12 Youtbeにスライド動画を掲載しました。





殆どの画像はクリックすると全画面幅に拡大、さらに左上のアイコンをクリックするちお最大1920ピクセルに拡大します。



■えびの高原駐車場にて 02.jpg■えびのエコミュージアムセンター 150209ebino_03.jpg
えびの高原駐車場から韓国岳 / えびのエコミュージアムセンター

道路の雪は朝の冷え込みで凍っており、白鳥温泉から上部、鹿児島県側もチェーン規制されておりました。
朝10時頃、気温は車の外気温計だと、マイナス7℃位だったと思います。風はないので思ったより温かい。

■池巡り自然探勝路にて04.jpg■池巡り自然探勝路にて 150209ebino_05.jpg
雪の「池巡り自然探勝路」を歩いてゆく、積雪は数センチ程度、適度の硬さ(クッション)で普段より歩きやすい。

■池巡り自然探勝路にて06.jpg■池巡り自然探勝路にて 0209ebino_07.jpg

この日は、ニ湖パノラマ展望台〜白鳥山〜六観音御池〜Uターン〜白紫池〜駐車場のコースです。



二湖パノラマ展望台 Niko Panorama Observation Deck

絶景!! 南九州で しかも駐車場から歩いて1時間もかからず・・このような雪景色が見られようとは・・。

■二湖パノラマ展望台付近より 150209ebino_08.jpg
山は、左より 白鳥山・甑(こしき)岳・中央に少し頭の見えるのは夷守(ひなもり)岳・韓国(からくに)岳
手前にある湖は、六観音御池(ろっかのんみいけ)です。

■二湖パノラマ展望台付近より 150209ebino_09.jpg
展望台の後部より

■二湖パノラマ展望台付近より 150209ebino_10.jpg
山は 左より「白鳥山」 「甑岳」 湖は左より 「白紫池(びゃくしいけ)」 「六観音御池」

普段はこんな感じです  二湖パノラマ展望台からのパノラマ写真




■二湖パノラマ展望台付近 150209ebino_11.jpg■二湖パノラマ展望台付近 150209ebino_12.jpg

■二湖パノラマ展望台付近 150209ebino_13.jpg■二湖パノラマ展望台付近 150209ebino_14.jpg

■二湖パノラマ展望台付近 150209ebino_15.jpg■二湖パノラマ展望台付近 150209ebino_16.jpg



白鳥山(しらとりやま)Mt.Sratoriyama

二湖パノラマ展望台より、そのまま白鳥山をめざし歩く、北西から北斜面は前日の雪と風が作った、まさに芸術作品
この日歩いた中では、白鳥山の頂上付近~北展望台付近が一番綺麗でした。

■白鳥山付近 150209ebino_17.jpg■白鳥山付近 150209ebino_18.jpg

■白鳥山付近 150209ebino_19.jpg■白鳥山付近 150209ebino_20.jpg

■白鳥山付近 150209ebino_21.jpg■白鳥山付近 150209ebino_22.jpg

■白鳥山より白紫池・韓国岳 150209ebino_23.jpg■白鳥山より白紫池・韓国岳 150209ebino_24.jpg
白鳥山頂上付近より、韓国岳と白紫池

■白鳥山にて 150209ebino_25.jpg■白鳥山にて 150209ebino_26.jpg

■白鳥山にて 150209ebino_27.jpg■白鳥山にて 150209ebino_28.jpg

■白鳥山にて 150209ebino_29.jpg■白鳥山にて 150209ebino_30.jpg



白鳥山北展望台 Siratoriyama Kita Observation Deck

■白鳥山北展望台にて 150209ebino_31.jpg■白鳥山北展望台より 150209ebino_32.jpg

■白鳥山北展望台より 150209ebino_33.jpg



六観音御池 Lake Rokukannonmiike

火口湖 直径約500m 水深14m / 秋の紅葉時は大変賑わいます。→ 紅葉の時の写真

■六観音御池付近の巨樹  150209ebino_34.jpg■六観音御池展望台 150209ebino_35.jpg
六観音御池付近にある、巨樹 / 六観音御池展望台

■六観音御池 150209ebino_36.jpg

■六観音御池 150209ebino_37.jpg■六観音御池 韓国岳 150209ebino_38.jpg

■韓国岳 150209ebino_39.jpg■六観音御池 150209ebino_40.jpg

六観音御池展望台から20m程先は、硫黄山の噴火活動に伴う1Km規制圏、ここで折り返します。



白紫池(びゃくしいけ)Lake Byakushiike

火口湖 直径250m 水深1m未満
昭和の終わり頃までは、湖面が全面凍結した際、天然のスケート場として利用されておりました。
近年は地球温暖化で、スケートを出きる程には凍らないようです。
現在、えびの高原には屋外スケートリンク「えびの高原スケート場」があります。 → 写真
■白紫池(びゃくし池) 150209ebino_41.jpg■白紫池(びゃくし池)150209ebino_42.jpg

■白紫池(びゃくし池)湖畔 150209ebino_43.jpg■白紫池(びゃくし池)湖畔 150209ebino_44.jpg
北西側の着雪した雪はまるで「白いヤマザクラ」が一面に咲いてようにも見え、素晴らしい景色でした。
このあたりは、冬季、樹氷の名所のようです。



えびの展望台 Ebino-Kogen Plateau Observation Deck

駐車場からえびの展望台までは、15分程度です。展望台から韓国岳・硫黄山などの眺めを楽しめます。
この日、行きにも寄りましたが、完全逆光、撮影条件がいまひとつ、帰りに再度寄り、撮影したものです。
朝は一面真っ白だったのですが・・ 14時頃立ち寄った際には、だいぶ融けておりました。
■えびの展望台より 韓国岳 150209ebino_45.jpg

■えびの展望台より 韓国岳 150209ebino_46.jpg■えびの展望台より 韓国岳 150209ebino_47.jpg



えびのエコミュージアムセンター Ebino Eco-Museum Center

■えびの高原駐車場より えびのエコミュージアムセンターと韓国岳 150209ebino_48.jpg
駐車場や路面の雪はだいぶ解けておりましたが、韓国岳はまだ真っ白でした。









あとがき


今回歩いた えびの高原池巡り自然探勝路 地図寒波来襲、前日は雪、強風も手伝った、横からの雪は多くの木々に着雪したようです。

当日は、朝から風も無く、快晴、最高の天気で、素晴らしい雪景色を堪能することが出来ました。

雪の上を歩く際、♪ギシギシという雪が締まる音、気温が低く乾燥した雪のようで、こんな音久々聞きました。

遊歩道は幸い凍結箇所も無く、積雪は深くて5cm程度でしたので、雪道用の10cm程の防水靴で問題ありませんでした。
普段でもそうなのですが、特に積雪時は登山道を離れないように歩きましょう。

この日の朝、大浪池の登山口方へも行って見ましたが、北西斜面に雪が多いようで、大浪池側はあまり雪も無く、えびの高原へ戻り、「池巡りコース」を歩くことにしました。

最後に・・

早く、火山活動が終息して、規制解除〜
安心して山歩きを楽しめる事、えびの観光が賑うことを願っております。


長期間駐車・ディーゼルエンジンの方は軽油の凍結に注意

寒波来襲時など、マイナス10℃等の場所に一夜駐車すると、軽油が凍ることがありエンジン始動不能となりますので要注意(2号軽油だとマイナス5度が限度です。)
南国では寒冷地仕様の軽油は、おそらく入手出来ませんので、下記のような添加剤を入れるしかないでしょうね。
FALCON 軽油用凍結防止剤P-936 1本(200mL)

帰宅後は車の下回りの洗車を

路面には、凍結防止剤( 塩化ナトリウム )・ 融雪剤( 塩化カルシウム )などがまかれてます、走行後は、高速洗車ノズルなどで車体の下、タイヤハウスの中などを十分洗い落としておかないと、錆びやすくなりますので要注意。




積雪した えびの高原池巡り自然探勝路を歩く


2015.02.11Up

「霧島ジオパーク」 霧島連山一帯は、2010年9月14日、日本ジオパークに認定されました。


PhotoMiyazaki宮崎観光写真 

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