宗庵よこ長の湯豆腐 嬉野温泉(佐賀県) |
元祖、嬉野温泉湯豆腐 よこ長(ちょう)の湯どうふ名物 嬉野温泉の温泉湯豆腐嬉野温泉ではあこちで温泉豆腐の看板を目にする、その温泉豆腐の元祖と言えるのが、ここ「宗庵よこ長」です。 古来、嬉野温泉のお湯(弱アルカリ泉)は胃腸に良いとされており、名物湯豆腐はこのお湯を使った料理。 宗庵よこ長の初代が、実家の豆腐屋でこの嬉野温泉のお湯と木綿豆腐の不思議な関係(温泉のお湯で炊くと柔らかくなり、とろける)に着目、それを料理にした事から始まるそうで、時、昭和32年の事とか。 豆腐の凝固剤として使われる天然の「ニガリ」の成分である塩化マグネシウムと、嬉野の温泉水に含まれるナトリウムが化学反応を起こし豆腐の旨味を引き出すと共にとろけるように柔らかくなるので口当たりが一層滑らかな湯豆腐になるようです。 とろけて白濁した湯汁と味付け(出汁)が絶妙で、湯豆腐の概念を打ち破るほどこれは美味しいです。 なお、「美味しんぼ」の第32巻で掲載されたとか・・。 「宗庵よこ長」のメニュー「宗庵よこ長」のメニューはいろいろありますが、価格等は湯豆腐を例にとると。湯どうふ 420円 寄せ湯どうふ 580円 湯どうふ定食 790円 などです。 嬉野温泉、湯どうふ よこ長の住所地図等〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町下宿2190 地図 アクセス JR佐世保線武雄温泉駅 バス30分 JRバス嬉野温泉バスセンター 徒歩5分 営業時間 10時〜21時、水曜定休、水曜が祝日の場合は翌日が休み。(2007年3月現在) お昼時は混みますので少し時間をずらして行った方が落ち着いて食べる事が出来ますので良いかも知れません。 |
各画像は別ウインドウで800pixに拡大します。 食べるまでは「たかが湯豆腐」と思っておりましたが・・いやほんとこれ美味いです。 あーー また食べたくなりました。目に毒です(笑) 嬉野温泉の湯豆腐は、昔から湯治客に人気の料理だったようです。 PS*蕎麦も食べてみましたが・・こちらはノーコメント(^^) |
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