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村角 高屋神社神楽 村角 高屋神社神楽

村角 高屋神社神楽


村角 高屋神社神楽 鬼神 / 一刀 / 二刀 / やわらし鬼神


宮崎市無形民俗文化財

令和6年(2024年)村角 高屋神社神楽

3/17(日) 12:00~祭典 神事、12時30分~神楽
社殿横に設えた御神屋で奉納予定でしたが・・
当日、雨が降りだし、急遽拝殿内で奉納されることになったようです。
場所柄、一般の見学は難しいと思います。


このページ群(全5ページ)は、平成31年3月17日(日)、宮崎市村角 高屋神社にて奉納された「高屋神社神楽」の写真を紹介するページです。

※(1)「奉仕者舞」は当方都合により未撮影。

  以前(平成22年)に撮影作成した以下のページも併せてご覧ください。
 過去に作成した村角高屋神社神楽ページ
~ PhotoMiyazaki宮崎観光写真サイトについて ~
当サイトは、写真中心のサイトです。このページでは1920pix幅の写真をリンク掲載、出来れば大きな画面でご覧ください。
主な写真は写真上をクリックすると、画面幅サイズに拡大します。拡大した左上のアイコンをクリックするとさらに拡大、マウス操作でシームレスに拡大縮小します。
スマホ等でうまく拡大しない場合には、写真下の文字リンクをタップしてください。

高屋神社たかやじんじゃ

御祭神:
彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
景行天皇(けいこうてんのう

高屋神社 高屋神社

高屋神社 (過去に撮影した写真) ?

創建は、伝えるところによると、慶長16年(1611年)社殿改造の棟木があり、また仁明天皇嘉祥二年(849)当宮の祠官となった旧社家の系図があることから、その古いことがうかがえる。
神社の西にある小高い処は、彦火々出見命の山陵と言い伝えられ、「日本書紀」にいう「日向の高屋の小陵に葬る」とあるのは当地であると伝える。また景行天皇が六年間ご駐輦された高屋行宮址とも伝えている。

 同神社は, もとは高野(高屋)八幡宮と称していたが, 宝暦時代(1751~63)以降高屋宮と称するようになり, 明治以降は高屋神社と称し現在に至る。
〔当サイト内関連ページ〕  高屋神社

村角 高屋神社神楽

高屋神社の例祭日は11月10日ですが、春の社日に厄払いと諸祈願が行われ、神楽が奉納されている。(神楽は春のみ奉納される。)
神楽の起源は不詳、尚、戦前までは舞も多く、一日がかりであったという。
現在は、午後1時頃より午後7時頃まで、18番程を奉納している。

近年は、田植え時季などの関係より、春分の日の前の日曜日に奉納されているようです。
高屋神社神楽は「宮崎市無形民俗文化財」に登録されておりますので、開催日近くになると、宮崎市のWebサイトでも日程の案内があろうかと思われます。

村角 高屋神社神楽 アクセス・地図等の情報

住所:〒880-0837 宮崎県宮崎市村角町橘尊1975
地図:GoogleMap Mapfan Mapion マップコード(66 444 093*80)
緯度経度:31度57分2.82秒 131度27分3.35秒(日本測地系)

高屋神楽の見所のひとつ「祭場」

近年、宮崎平野部の作神楽では、人手不足などから、止む無く祭場の作りを簡略化するするところがありますが、村角高屋神楽の祭場は変らぬ伝統、その作りは県内でも屈指、見ごたえ十分です。 注連は3本、上部には21本の五色の御幣がさしてある。

祭場 三本の注連 祭場 三本の注連

祭場 三本の注連


上方には、東西7本の縄を張り五色の御幣を下げている。 さらに上部に渡した竹の中央部には「クモ」が吊るされ御幣などが飾りつけられています。

祭場 クモなど 祭場 クモなど

祭場 クモなど


舞庭の広さは約7m四方。「ハリヤ」と呼ばれる独特の竹笹の垣根で囲まれている。五穀豊穰共に、厄払いもかねているため、厄年にあたる男性達が神楽座に出席します。

祭場 竹笹の垣根で囲まれている 祭場 竹笹の垣根で囲まれている

祭場 竹笹の垣根で囲まれている


正面に祭壇、左右角には、藁縄製のだい大蛇(オロチ)が置いてある。 たてがみはソテツの葉を用いているようです。この大蛇(オロチ)は、番付「綱」の時に登場します。

祭場 おろち 祭場 おろち

祭場 おろち


せんぐ(餅)まきようの櫓(やぐら)が組まれているのも他では見ない独特の光景です。

せんぐまきの特設櫓 せんぐまきの特設櫓

祭場 せんぐまきの特設櫓



神楽

平成31年神楽番付 平成31年神楽番付

平成31年神楽番付 / やわらし鬼神


(1)奉仕者舞

「奉仕者舞」は, 神官姿の直面舞、神楽初めの清め舞。
 H22年の写真をご覧ください。)

(2)鬼神舞

荒ぶる神の勇壮な舞。毛頭、冠をつけ、舞棒(メンボ) を持ち舞い、後半は扇を使う。
この時の舞は小学生、「鬼神舞」は最初に習得する基本となる舞とのこと。

村角 高屋神社神楽 鬼神舞 村角 高屋神社神楽 鬼神舞

鬼神舞(小学生の舞) ?


(3)一刀

剣を使った「一刀」、「二刀」、「三人剣」は、いずれもアクロバティックな見せ場の多い、清めの舞。

村角 高屋神社神楽 一刀 村角 高屋神社神楽 一刀

一刀


(4)鬼神舞

村角 高屋神社神楽 鬼神舞 村角 高屋神社神楽 鬼神舞

鬼神舞



(5)二刀

村角 高屋神社神楽 二刀 村角 高屋神社神楽 二刀

二刀


(6)やわらし鬼神

村角 高屋神社神楽 やわらし鬼神 村角 高屋神社神楽 やわらし鬼神

やわらし鬼神

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オススメ!宮崎の神楽の本 1

宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 / 山口保明著
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オススメ!宮崎の神楽の本 3

宮崎の神楽と特殊神事 宮崎県神社庁
第30回宮日出版文化賞 受賞
令和元年10月22日、宮崎県神社庁により企画発行された本。
この本は、県内約650の神社を包括する宮崎県神社庁が発行するもので、神職自らが2年をかけ、調査編集したもの。 県内152の神楽と、63の特殊神事が掲載されております。
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宮崎の神楽と特殊神事 宮崎県神社庁
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オススメ!宮崎の神楽の本 4

「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」前田博仁著
第33回宮日出版文化賞 受賞
2022年10月「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」前田博仁著 が発売になりました。高千穂、椎葉、延岡・入郷、米良山・高鍋、宮崎平野、日南・諸県 6つの圏域に分け、それぞれの魅力を紹介。 405ページに及ぶ本です。参考に索引を掲載しましたので、興味のある方は以下ページもご確認ください。
「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」前田博仁著索引等
「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」
前田博仁著

 
※(1)「奉仕者舞」は当方都合により未撮影。

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