延岡神楽奉納(延岡 春日神社にて) 1/5 神社・舞込み・神事
延岡春日神社 御鎮座1300年式年大祭での延岡神楽奉納
延岡市鎮座、春日神社において、平成31年9月20日(土)・21日(日)、御鎮座1300年式年大祭がとり行われました。
延岡春日神社は、養老2年(718)創建と伝えられており、平成31年、ご鎮座1300年を迎えました。
大祭初日の9月20日は、午後1時~午後9時まで、境内に設えられた神庭で延岡市内各地の神楽保存会、50名の舞手が、9時間にわたり23番の神楽を奉納しました。
延岡での、夜半式神楽の奉納は、35年ぶりとのことです。
当日の神楽の写真を、紹介します。
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神社・アクセス・舞込み・神事
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(1) 鎮守の舞 (川坂)
(2) 平手の舞 (尾崎)
(3) 舞の手舞 (大峡)
(4) 幣神随 (早日渡)
(5) 三番荒神の舞 (大峡)
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(6) 矢の舞 (川坂)
(7) 弓の舞 (尾崎)
(8) 糸の手舞 (川坂)
(9) 日月の舞 (川坂)
(10) 笠取荒神 (川坂)
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(11) 志那賀津姫の神舞 (尾崎)
(12) 志那賀津彦の神舞 (大峡)
(13) 酒解の神舞 (合同)
(14) 問答神楽 (川板)
(15) 鬼神の舞 (早日渡)
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(16) 鎮守の舞 (大峡)
(17) 天の太玉の命舞 (大峡)
(18) 天の児屋根の命舞 (大峡)
(19) 天の宇受売の命舞 (尾崎)
(20) 天の手力男の命舞 (川坂)
(21) 天の戸隠の命舞 (尾崎)
(22) 舞いあげ (川坂)
延岡 春日神社アクセス・地図等の情報
地図:
GoogleMap Mapfan Mapion 
(136 829 593*57)
緯度経度:32度33分48.77秒 131度39分53.23秒(日本測地系)
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境内に設えられた神庭
神庭・見学場所場の様子
神庭正面右側にゴザ席、正面後ろにイス席が設けられており、出店も数店出ておりました。
神社社殿の左右にそびえるクスのご神木
社殿右側 樹高30メートル、幹回り10メートルを超え、宮崎県下七番目めの巨樹。樹齢800年以上といわれております。
クスのご神木、左側 幹回り8.5メートルで宮崎県下十八番めの巨樹。
舞込み
神事
木村健男宮司・神楽保存会代表 挨拶
以下は当日頂いた神楽の資料を参考に、時間を追記したものです。
- 舞込み 13:00 全員
参加保存会の紹介を兼ねて、社務所より外周を回り舞台へ
- 神事 13:20 全員
舞殿を清め神楽奉納開始の神事
〔これより神楽〕各写真は2ページ目より掲載
- (1)鎮守の舞 14:00 川坂神楽保存会
舞殿を神庭(こうにわ)とし清め、八百万の神々を迎える準備をする舞です
- (2)平手の舞 14:15 尾崎神楽保存会
平は正式または正面を意味し、舞殿と社を一段と清めます
- (3)舞の手舞 14:35 大峡神楽保存会
北斗七墨に願いを込め、春の兆しを喜ぶ舞です
- (4)幣神随 15:00 早日渡神楽保存会
春が来て、田の畝を駆け巡り神迎から、願をかける予祝の舞です
- (5)三番荒神の舞 15:25 大峡神楽保存会
高天原から八百万の神々を、地上界に雲を掻き分け案内する舞です
- (6)矢の舞 15:55 川坂神楽保存会
矢の霊力で、世の中をただし、命の尊さをおしえると云われます
- (7)弓の舞 16:10 尾崎神楽保存会
弓は大地と母を表し、弦の音は生命の源を表すと云われます
- (8)糸の手舞 16:30 川坂神楽保存会
天から、太陽と月を手繰り寄せ、喜ぶ舞です
- (9)日月の舞 16:45 川坂神楽保存会
太陽と月を預かり、天地の穏やかなことを荒神に託す舞です
- (10)笠取荒神 16:52 川坂神楽保存会
民衆の願いを叶えようと、笠を八つに使って太陽と月に願う舞
- (11)志那賀津姫の神舞 17:25 尾崎神楽保存会
齢数万年の媼で、風をつかさどる神の舞です
- (12)志那賀津彦の神舞 17:45 大峡神楽保存会
おもに海辺の風をつかさどる神の神楽で、酒解とセットで舞います
- (13)酒解(さかどけ)の神舞 合同
秋に仕込んだ洒のうまさに酔い、民衆に進め、和ませる舞です
- (14)問答神楽 18:05 川坂神楽保存会
天地開聞(かいびゃく)からの出来事を神主と荒神が確認する舞です
- (15)鬼神の舞 18:30 早日渡神楽保存会
悪魔退治と天地の穏やかなことを願う舞です。
(神輿宮入迎え 18:45 合同)
- (16)鎮守の舞 19:15 大峡神楽保存会
岩戸神楽を始めるために、節目となる鎮守の舞を行います
- (17)天の太玉の命舞 19:40 大峡神楽保存会
岩戸開き最初の舞で、榊を香具山で引き抜き岩戸に植える舞です
- (18)天の児屋根の命舞 19:50 大峡神楽保存会
岩戸開きの祝詞を奏上、岩戸開きの筋道を示す舞です
- (19)天の宇受売の命舞 20:00 尾崎神楽保存会
常闇に困惑した時に笛と太鼓で踊り、神々喜ばせた女の神様の舞
- (20)天の手力男の命舞 20:10 川坂神楽保存会
神様一の力持ちの手力男の命が、岩戸の前に立与様子を覗う舞
- (21)天の戸隠の命舞 20:10 尾崎神楽保存会
手力男の命が姿を消して岩戸をこじ開ける舞
- (22)舞いあげ 20:20 川坂神楽保存会
手力男の命が天照大神を岩屋から誘い出し、喜びを表す舞です
延岡神楽の物知りになる人に
- (1)番から(5)番までの神楽は、正式三番神楽とされ、重要なお祭りで奉納されます。
- (6)番から(7)番の神楽は、弓矢神楽とされています。
- (8)番から(10)番の神楽は、注連口(しめぐち)神楽とされ、東を正面にすることがあります。
- (11)番から(13)番の神楽は、七荒神神楽とされ、7人の神様が登場します。
- (14)番の神楽は、問答神楽とされます。(15)番の神楽は早日渡神楽保存会の神楽です。
- (17)番から(22)番の神楽は、岩戸式神楽とされ、延岡神楽では余興神楽とされます。
肖像権・プライバシー権について
神楽を舞われている方、神楽関係者以外の観客の方については、肖像権、プライバシー権の観点より、お顔が認識出来ない程度のボカシ加工を行っております。
何か問題等ございましたらメールを頂ければ、すぐに対処しますのでご連絡をお願いします。
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(1) 鎮守の舞 (川坂)
(2) 平手の舞 (尾崎)
(3) 舞の手舞 (大峡)
(4) 幣神随 (早日渡)
(5) 三番荒神の舞 (大峡)
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(6) 矢の舞 (川坂)
(7) 弓の舞 (尾崎)
(8) 糸の手舞 (川坂)
(9) 日月の舞 (川坂)
(10) 笠取荒神 (川坂)
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(11) 志那賀津姫の神舞 (尾崎)
(12) 志那賀津彦の神舞 (大峡)
(13) 酒解の神舞 (合同)
(14) 問答神楽 (川板)
(15) 鬼神の舞 (早日渡)
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(16) 鎮守の舞 (大峡)
(17) 天の太玉の命舞 (大峡)
(18) 天の児屋根の命舞 (大峡)
(19) 天の宇受売の命舞 (尾崎)
(20) 天の手力男の命舞 (川坂)
(21) 天の戸隠の命舞 (尾崎)
(22) 舞いあげ (川坂)
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