宮崎県宮崎市野島神楽の写真をご紹介します。
この写真は平成21年11月23日、野島神社で舞われた野島神楽を撮影したものです。
野島神楽(のしまかぐら)平成21年度野島神楽は、浦島太郎の伝説が残る、宮崎市内海鎮座「野島神社」に伝わる神楽で、500年の伝統を誇ります。古くより加江田神社と共演していましたが、寛文2年(1662)の外所(どんどころ)地震以降、野島に残り舞い継がれ、現在、33番のうち22番程伝承されています。 作神楽で以前は、3月20日の春の例祭に奉納されていたそうですが、戦後、早期水稲栽培の普及に伴い、11月23日の秋の例祭に行われるようになったとの事です。 野島神楽は日南海岸沿い、堀切峠、道の駅フェニックスから数キロ南下したところ、内海地区に鎮座する「野島神社」のo秋の例祭(11月23(祝))に昼神楽として奉納されております。 野島神社境内の周りには鮮やかな色の大漁旗が飾られ、独特の雰囲気、境内には立派な神楽舞台、平成21年度は好天に恵まれ青空の下、夕刻遅くまで舞われました。 いくつか写真で紹介します。 以下は、平成21年度の番付です。 この年は「素襖抜き」が復活しました。
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いれん鬼人 |
いれん鬼神 ・ 七鬼神 |
素襖抜き(すおうぬき)この日は「素襖抜き」の番付が披露された。実にアクロバティクな舞です。 |
ヘグロ面ヘグロ面は、中でも盛り上がる番付です。縁起物のヘグロを塗っている。(諸事情から最近はクリームのようなものになっている。) |
みどり舞 |
戸隠し ・ たちから |
撮影は平成21年ですが、このページは平成23年12月に公開しました。 |
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