九州の神楽シンポジウム2020 遠山の霜月祭(八社の神・襷の舞・冨士天伯)
遠山の霜月祭 八社の神(はっしやのかみ)
この祭りが行われる地域を「遠山」という。この地を治め、のちに徳川幕府に改易された遠山氏一族の霊を慰めるために祀ったためか、静かな舞となる。
遠山の霜月祭 襷の舞
舞の中で最も花形となる演目で、扁と鈴を持って、「道行」「五万」「お山」「ひじ掛け」「ちらし」と舞い方を変化させて舞う。その後、扇
を刀に持ち変えて、「お山」「ひじ掛け」「飛び切り」「腰掛け」「輪くぐり」「ちらし」と舞い方を変化させて舞う。
遠山の霜月祭 冨士天伯(ふじてんばく)
冨士天伯とは金主、猿田彦の神といわれ、すべてを統合する遠山地方で最も信仰の厚い神。錦織りの狩衣に弓と鏑矢を持って舞う。
弓と鏑矢は、桃の木の弓にヨモギの鏑矢とされている。「道行き」「五万」「天地」と舞い方を変え、矢を放って悪鬼外道を追い払う。
配布された今回のプログラムでは「冨士天伯」、配布された遠山郷観光協会発行の「遠山の霜月祭り」ガイド冊子では「富士天伯」フジのフはどちらが正しいのか悩むが・・このページでは、今回のプログラム表記に従った。
− 遠山の霜月祭 解説者の方 −
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