
日南市鵜戸|鵜戸千畳敷奇岩
宮崎県指定天然記念物 (場所などは下段の地図を参照願います。)
鵜戸神宮のある鵜戸岬で撮影した 鵜戸千畳敷奇岩
この鵜戸千畳敷奇岩は、鵜戸神宮の鎮座する鵜戸崎の南面にある。
今から約1200万年前から600万年前にかけて堆積した地層(新代三系宮崎層群)で、砂岩と泥岩が交互に堆積して出来ている。
この地層は、10度から20度傾いて日向灘に面しており、長い年月にわたって日向灘の激しい波浪や風雨にさらされ、侵食されて現在の姿となった。
こうしてできた波状岩は別名「鬼の洗濯板」(正しくは、隆起海床と奇形波蝕痕)と呼ばれ、とりわけ鵜戸千畳敷は、その広さから県指定の文化財に指定された。 / 日南市教育委員会
鵜戸千畳敷奇岩の出来るプロセスについて
図および説明は現地にあった説明板を撮影したもの/記したものです。(説明版が現在も現地にあるかは未確認)
【1】今から約1200万年前、川によって運ばれた砂や泥やれき(礫)が海底に堆積しました。
【2】一度堆積した砂や泥は、地震などの揺れによって再び動かされ、乱泥流となって海底斜面に砂と泥の層をくり返し堆積しました。
【3】フィリピン海プレートの北上によって大地は隆起し、海面は低くなりました。

【4】その後、侵食を受け、れき岩や砂岩の地層は突出した地形となりました。
砂岩と泥岩の互層は、泥岩層が削られ、砂岩層が突き出た波状岩をつくりました。この波状岩が鵜戸千畳敷岩と呼ばれています。
鵜戸千畳敷奇岩の写真
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