九州観光関連トップ     
地獄蒸し料理(別府鉄輪 地獄蒸し工房)タイトル画像

地獄蒸し料理 別府 地獄蒸し工房鉄輪(じごくむしくぼうかんなわ)大分県観光スポット


大分県別府市の鉄輪温泉では地中から噴出する温泉の蒸気のかまどで調理する「地獄蒸し」が昔から行われ、住民や長期滞在の湯治客が自炊するときに利用されてきました。
その「地獄蒸し」を宿泊しなくても体験できるのが、「地獄蒸し工房 鉄輪」です。
2010年3月、誕生したこの地獄蒸し料理体験施設「地獄蒸し工房 鉄輪」は、温泉噴気で蒸すという昔ながらの料理法が注目され、年間10万人を超える大人気の施設。

平日にもかかわらず1時間待ち、結構混雑していておりましたが、体験して食べて、大満足。写真でレポートします。


宮崎市に住む私、大分県は隣県ではありますが、高速がつながってない為、これまで近くて遠い県でした。しかし、2015年3月21日、宮崎市と大分が東九州道で結ばれました。(福岡県豊前市から大分を経由して宮崎市までの区間が開通しました。)
別府なども随分近くなった印象です。
早速、3月の終わりに東九州道を使い、別府市へ一泊旅行に出かけてきました。
さて別府観光、どこに行くか、目的の一つは、前々から体験してみたかった、「地獄蒸し料理」 
期待した通り、体験しつつ、あわせて食も楽しめる、温泉県大分、湯の町別府ならではの、素晴らしい観光アイテムでした。
今回、利用させていただいた、「地獄蒸し工房」で撮影した写真などを紹介します。
これから行かれる方の参考になれば幸いです。

別府 地獄蒸し工房鉄輪(じごくむしこうぼうかんなわ)

地獄蒸し工房鉄輪は、別府湾で獲れた魚介類や、地元産の野菜を自分流に選んで地獄釜に入れ、別府鉄輪温泉に伝わる「地獄蒸し料理」を体験、蒸し料理が食べられる施設です。
蒸気は98℃。家庭では出せない大量な高温蒸気で、蒸し料理を楽しめます。
食材は、工房鉄輪または付近の商店で購入することができますが、持ち込みも可能です。
その他にも温泉冷却装置モニュメント「湯冷滝(ゆれいだき)」や「飲泉場」、鉄輪の歴史や、温泉、地獄などの情報を発信する「展示コーナー」。隣のポケットパークには「足蒸し」や車椅子対応の「足湯」などの施設もあります。

地獄蒸し料理とは?

高温の温泉から噴出する蒸気熱を利用した調理法で、別府では江戸期から用いられておりました。
食材をざるにのせ、「地獄蒸し釜」と呼ばれる約百度の蒸気が噴き出す釜の中に入れ、蓋をするだけです。
「地獄蒸し釜」は塩分を含む温泉蒸気で一気に蒸し上げるため、食材本来の旨味が閉じ込められ、美味!!

開館時間:午前9時〜午後9時(地獄蒸し釜の最終受付は午後8時)
※混雑状況によっては、地獄蒸し釜受付終了時間が早まる場合があるので、午後7時以降ご来店の方々は事前に電話確認をお願いしますとのこと。
定休日:毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)
料金
地獄釜の基本使用料金(30分以内)
地獄釜使用料(小)Jigokumushigama with in 30minuites 510円
地獄釜使用料(大)Jigokumushigama (Large) with in 30minuites 820円
食材持込の場合
食材持込料(小)Food stuff carry-in fee(Small) 300円
食材持込料(大)Food stuff carry-in fee(Large) 400円
(主なメニュー等は別途下段に記載)

※食材持ち込みの場の持込食材加工料金は、当館で食材を1,000円以上購入すると、1,000円に付き1釜分、又釜卵等のみで釜の使用を希望する方は持ち込み食材加工料を免除。
土の付いた野菜(イモ類など)は洗って、魚はウロコ・内臓を取り除いたものを持参すること。
ポン酢・塩・お皿・お箸などは置いてありますので、蒸しあがった食材をテーブルで食べます。
テーブルは、館内1F・2F(エレベーターあり)及び外にありました。
お酒好きな方は、蒸しあがった食材を肴にグビっと一杯やりたいところですが、館内は禁酒です。
お茶など、ソフトドリンク等は、自販機があります。
基本的にすべて、セルフサービス(体験)です。使用後はザルなどを含め、自身で洗います。
施設入館料や足蒸し、足湯は無料です。

開館時間:午前9時〜午後9時(地獄蒸し釜の最終受付は午後8時)
※混雑状況によっては、地獄蒸し釜受付終了時間が早まる場合があるので、午後7時以降ご来店の方々は事前に電話確認をお願いしますとのこと。
定休日:毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)
料金
地獄釜の基本使用料金(30分以内)
地獄釜使用料(小)Jigokumushigama with in 30minuites 510円
地獄釜使用料(大)Jigokumushigama (Large) with in 30minuites 820円
食材持込の場合
食材持込料(小)Food stuff carry-in fee(Small) 300円
食材持込料(大)Food stuff carry-in fee(Large) 400円
(主なメニュー等は別途下段に記載)


 

 
《お得な情報》東九州道など周遊エリアの高速道路が乗り放題!大分・宮崎ドライブパス 2015

 
jigokumishi01.jpg
〔地獄釜建屋の外観〕
jigokumishi02.jpg
〔地獄釜です。〕

 

 
jigokumishi03.jpg
〔施設内の様子〕
jigokumishi04.jpg
〔施設内の様子〕

 
入館し、待ち時間が表示している場合には、自販機でチケットを購入する前に、受付へ行き、受付簿に名前(カタカナ)人数・県名を記入し、赤い札をもらいます。
人気の施設のようです。混雑を避け平日に出かけましたがそれでも1時間待ちでした。
食材の持ち込みがある場合には、内容などを受付に告げます。
その後、地獄釜の使用料の券を自販機で購入します。
セットもの4種類程度は(小)510円、の釜使用料1枚、それ以上は(大)820円の釜使用料、好きな食材、セットものを購入。 待ち時間がある場合には、赤い札に記載された番号が呼ばれたら、購入したチケットを受付に持参します。
 
jigokumishi05.jpg
〔受付〕
jigokumishi06.jpg
〔自動販売機〕

 

主なメニュー・価格

海鮮Aセット Seafood A 1,100円
海鮮Bセット Seafood B 1,100円
海鮮スペシャル Seafood Special 2,500円
地鶏生卵 蘭王 2個 120円
野菜Aセット Vegetables A 900円
野菜Bセット Vegetables B 1,100円
野菜 芋セット Vegetable potato 600円
オリジナル蒸しパン 200円
鶏ももセット Chicken 1,100円
手羽先セット Chicken 600円
豚肉蒸ししゃぶ Steamed shab shab 1,200円
骨付きフランク 1本 400円
スイートコーン 1本 380円
わっぱ飯(椎茸ごはん)550円
わっぱ飯(梅とジャコごはん) 550円
わっぱ飯(豚角煮入り)700円
角煮入りちまき 一個 250円
  あんまん 一個 150円
※メニュー価格等、記載内容は先々変更になると思います。参考程度に。

 
 
jigokumishi07.jpg
〔メニュー(クリックすると拡大します。)〕
jigokumishi08.jpg
〔持ち込んだ食材を、仕分け調理(カットなど)〕

今回、私たちの持参したものは、
ブロッコリ・アスパラガス・カボチャ・サツマイモ・豚肉・モヤシ・卵。
カットの上、蒸す時間に合わせ、ザルに仕分けしてもらいます。

 

 
jigokumishi09.jpg
〔タイマーと釜の番号札〕
jigokumishi10.jpg
〔担当のお姉さんのアドバイスの下、釜に入れます。〕

地獄蒸し所要時間の目安(案内チラシより)、ほうれん草:2分〜3分、玉子(半熟):6分〜8分、玉子:10分、かに、さざえ、えび:5分〜20分、お芋:20分〜30分、栗:30分〜40分、お米:30分〜60分 

 
jigokumishi11.jpg
〔小の釜でも思ったより結構入ります。〕
jigokumishi12.jpg
〔蒸しあがった豚肉とモヤシ(持込分)〕

 

 
jigokumishi13.jpg
〔蒸しあがった ブロッコリとアスパラ(持込分)〕
jigokumishi14.jpg
〔蒸しあがった 海鮮セットB(購入)玉子(持込)〕

 

 
jigokumishi15.jpg
〔蒸しあがった 角煮入りちまき(購入)/サツマイモ・カボチャ(持込)〕
jigokumishi16.jpg
〔噂通り、やはり一番おいしかったのは「かぼちゃ」〕

「地獄蒸し」は、それぞれの食材本来の味を引きだし、おいしかったです。事前にインターネット検索等で調べたり、テレビの旅番組等で情報収集しました。皆さんのお奨めが「カボチャ」と見聞きしておりましたので、カボチャは絶対外せない、売り切れていたら困るので大事をとって持参、結果、噂通りカボチャが一番おいしかったです。次に豚肉もおいしいですね。玉子も持ち込みましたが、殻に包まれておりますので、味は茹でたものと変わりません。あえてここで蒸す必要は無い気がしました。(^^)

 
jigokumishi17.jpg
〔食後は、食器等を洗うまでが体験です。〕
jigokumishi18.jpg
〔一階・二階・外にもテーブルがあります。〕

 

 
jigokumishi19.jpg
〔足岩盤浴(大谷公園)〕
jigokumishi20.jpg
〔モニュメント(大谷公園)〕

 

 
jigokumishi21.jpg
〔ポケットパーク「足湯」〕
jigokumishi22.jpg
〔ポケットパーク「足蒸し」〕

 

 
jigokumishi23.jpg
〔飲泉湯〕
jigokumishi24.jpg
〔2F駐車場への道・右は大谷公園〕

 


地獄蒸し料理(別府市 地獄蒸し工房鉄輪 )アクセス・駐車場等の情報

住所:〒 874-0044 大分県別府市風呂本5組(いでゆ坂沿い)
 地獄蒸し工房TEL:0977-66-3775
 同施設内観光案内所TEL:0977-66-3855
地図GoogleMap Mapfan Mapion マップコード(46 522 403)
緯度経度:N=33.18.43.4 E=131.28.43.0(日本測地系)

バス:JR別府駅〜「鉄輪」(約20分)〜徒歩1分
:JR別府駅〜地獄蒸し工房(約15分)
別府IC〜鉄輪方面〜地獄蒸し工房(約10分)
駐車場:1F 9台 / 2F 17台(身障者1台含む)計26台(無料)
2Fは地図の信用金庫側から行きます。駐車場入口に案内板は出ておりますが、入口が狭く判り辛いので、信用金庫付近に来たら要注意です。2Fは高さ制限なしですので、背の高いワンボックス等でも安心です。
少し離れたところにも、臨時駐車場がありました。
平日でも12時頃は、混雑、一時間待ちでしたので、休日のお昼時は結構混雑するのでは?と思います。14時頃になると落ち着いてきますので、例えば15時頃とか、お昼を外して行くのも一手段かと思います。
夜の混雑は未確認です。

工房内ではWi-Fi使用可。 別府市 地獄蒸し工房鉄輪地図

地図(マップ) 別府市内・鉄輪温泉

→ 拡大ページはこちらで
別府エンジョイマップ
〔別府エンジョイマップ〕
鉄輪温泉案内マップ
〔鉄輪温泉案内マップ〕

地獄蒸し料理(大分県別府市 地獄蒸し工房鉄輪)




別府地獄巡り 海地獄へ 別府地獄巡り 血の池地獄へ 別府地獄巡り 龍巻地獄へ


当サイト内大分県関連ページ
久住高原赤川温泉赤川荘すずめ地獄道の駅原鶴黒川温泉のそば屋さん九重夢大吊橋原尻の滝

ページ作成者が宮崎県在住の為、宮崎県がメインなのですが、大分県など隣県の観光情報なども少しづつ追加して行く予定です。
このページが、大分観光、大分旅行のきっかけになれば幸いです。

サイト内検索(Googleカスタム検索を利用した、当サイト内ページの検索です。)
リンクアイコンリンクフリー twitter facebook Blog等からリンクはご自由にどうぞ。連絡不要です。
メールアイコンページ内容に関してのご意見、ご指摘、作者への連絡等は、メールで。
カメラアイコン写真の無断転載を禁じます。掲載された当方撮影写真の使用に関しては → こちらを参照願います。

Reproduction or appropriation of HTML, images and photographs from within this site is prohibited.
Copyright © MORIMORI All Rights Reserved.




当サイト内検索(画像も)出来ます。



-九州観光- / -PhotoMiyazaki -

Back to Top