別府地獄巡り 海地獄 (大分県観光スポット)
一般に「
別府地獄めぐり」の地獄は、別府地獄組合が運営する8ヶ所の地獄、「
海地獄」、「
鬼石坊主地獄」、「
山地獄」、「
かまど地獄」、「
鬼山地獄」、「
白池地獄」、「
血の池地獄」、「
龍巻地獄」を指します。
このような「地獄」が観光施設となったのは、明治末期以降とのこと。
4つの地獄は、「別府の地獄」として国の名勝に指定
「海地獄」、「白池地獄」、「血の池地獄」、「龍巻地獄」の4箇所は、平成21年7月、「
別府の地獄」として
国の名勝に指定されております。
指定理由は「日本古来の温泉地として名高い別府の中でも、独特で多様な色彩・形態の下に湧出する観賞上の価値、名所的・学術的価値の高い泉源である。」となっています。
八つの地獄めぐり。見るだけなら2時間半程度
「海地獄」、「鬼石坊主地獄」、「山地獄」、「かまど地獄」、「鬼山地獄」、「白池地獄」の6つ地獄は鉄輪温泉内にあり、徒歩で周れますが、「血の池地獄」、「龍巻地獄」は3Km程離れた柴石温泉にあります、マイカー・バス・タクシーでの移動となります。(下部地図参照)見てまわるだけなら2時間半程度かと思われます。
効率良い「べっぷ地獄めぐり」順路 スタートは「海地獄」から
効率良い順路は「海地獄」→「鬼石坊主地獄」→「山地獄」→「かまど地獄」→「鬼山地獄」→「白池地獄」→(バスで「鉄輪」〜「血の池地獄」)「血の池地獄」→「龍巻地獄」のようです。
※「血の池地獄」と「龍巻地獄」は隣接しております。まず、龍巻地獄のチケット売り場で「龍巻地獄」(間歇泉)の吹き上がる時間を確認の上、どちらから周るか、決めれば良いと思います。
各地獄の入園料
2015年4月現在、入園料はそれぞれ一地獄あたり400円です。
6ヶ所の地獄を巡るのでしたら、2,100円で販売されている8ヶ所共通券(二日間有効)がお徳です。
《お得な割引券情報》2015年4月現在、
組合の公式サイトで
割引チケット(10%引)が印刷できます。
JAF入会の方は、会員証提示で8ヶ所共通券については10%引きだったと思います。
無料駐車場完備
海地獄 180台、鬼石坊主地獄 40台
山地獄 90台、かまど地獄 50台
鬼山地獄 60台、白池地獄 45台
血の池地獄 120台、龍巻地獄 165台
いずれの地獄も駐車場は無料です。
定期観光バスもいいかも
亀の井バスが、地獄めぐりの定期観光バスを通常期一日三便運行。
案内(亀の井バスサイト)
当サイトでは、現在、国の名勝、「
海地獄」、「
血の池地獄」、「
龍巻地獄」の写真を紹介しております。
ご覧のこのページでは、「
海地獄」を紹介します。
海地獄(うみじごく)
海地獄は、約1200年前の鶴見岳爆発により出来た広大な池が、海の色に見えるところから、この名が付いたようです。
コバルトブルーの色が、地獄とは思えない美しさです。温度98℃、深さは200mもあるそうです。
園内は、別府の地獄の中でも一番の広さで、大鬼蓮の池、神社など見所も多いところです。
桜の時期に行きましたが、ソメイヨシノ以外にも種々の桜が植栽されておりました。
泉質:含食塩酸性泉
泉温:約98度
〔 美しい海地獄 〕
〔 美しい海地獄 〕
この色見ていると、霧島の「新燃岳」の火口湖を思い出します。同じような成分なのでしょうね。
新燃岳は、2011年のマグマ噴火、美しい火口湖は溶岩に埋まってしまいました。
こういう光景を見ていると、美しさと共に、地球の鼓動を感じますね。
〔 海地獄の園内は広い 〕
〔 海地獄入り口近くの池のカッパさん 〕
〔 海地獄の蓮池 〕
〔 海地獄の蓮池 〕
この池には、大鬼蓮と睡蓮が育てられており、 5月〜11月上旬に花が咲きます。
お盆のイベントとして、小学生低学年を対象とした大鬼蓮乗り体験が行われます。
〔 海地獄の蓮池 〕
〔 海地獄の蓮池 〕
〔 白龍稲荷大神 〕
〔 海温泉熱を利用した温室にて 〕
〔 温室の大鬼蓮 〕
〔 温室の近くの あか池 〕
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別府地獄巡り 海地獄 アクセス等の情報
〔開園時間〕8:00〜17:00
〔住所〕〒874-0045 大分県別府市大字鉄輪559番地の1
〔バス〕JR別府駅西口→亀の井バス2・5・41・43番鉄輪行きで20分、バス停:海地獄前 もしくは鉄輪下車徒歩1分
〔タクシー〕別府駅→海地獄 約15分(約1,500円)
〔地図〕
GoogleMap Mapfan Mapion (46 521 467)
緯度経度: N=33.18.48.3 E=131.28.16.3(日本測地系)
〔 別府地獄巡り 地図 拡大します。 〕
〔べっぷ周辺エンジョイマップ〕
〔別府鉄輪温泉案内マップ〕
当サイト内検索(画像も)出来ます。
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