戸下神楽(諸塚神楽)〔宮崎県 東臼杵郡 諸塚村〕
令和6年度(令和7年)戸下神楽(夜神楽)開催予定
日程:令和7年(2025年)1月25日(土)~26日(日)
会場:戸下集会所・白鳥神社
5年ぶりの夜神楽開催となります。
例年 12時〜門出 13時〜祭典 14時〜舞入れです。
25日 14時頃、白鳥神社から同集会所に向かう「舞入れ」が始まります。
場所柄 近い駐車場は限られますので 時間に余裕を持って行かれた方が良いと思います。
南川神楽は、令和7年2月1日(土)~2日(日) 中尾地区集会所の予定のようです。
令和2年(2020年)諸塚神楽日程
戸下神楽 2020年 1月25日(土)~26日(日) 戸下集会所
(※「大神楽」実施の予定は無いとのこと。例年 12時~門出 13時~祭典 14時~舞入れ)
南川神楽 2020年 2月1日(土)~ 2日(日) 松原集会所
(例年 13時~門入れ 14時~舞入れ)
桂大神楽 2020年 2月15日(土)~16日(日) 諸塚神社(立岩)
(桂神楽保存会は平成から令和の御代になり、奉祝大神楽を予定(5年ぶりの神楽奉納))
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諸塚神楽(もろつかかぐら)
宮崎県の山間部に位置する諸塚村(もろつかそん)に伝承される、南川(みなみかわ)、戸下(とした)、桂(かつら)の各集落に伝承される神楽。
国選択無形民俗文化財(平成5年11月26日指定)
宮崎県重要無形民俗文化財(平成3年11月1日指定)
宮崎県 東臼杵郡 諸塚村
九州脊梁山地の懐深く、標高1,000m級の山々に囲まれた小さな山里。
村土の95%が山林という山深い土地に88の集落が点在し、古くは焼き畑を行い、近年では林業やシイタケ栽培など山の恵みを活かしながら暮らしている。
諸塚神楽の特徴など
諸塚神楽の大きな特徴は他に類のない200体を越す神楽面が残ること。
神楽のはじめに行う「舞入れ」では、神面が一同に並んで道神楽が舞われるが、他の神楽では見られない圧倒的に壮観な舞だ。
夜を徹して奉納される神楽舞いのルーツは神話の世界に遡る。
天照大神が天の岩戸にお隠れになった時に、誘い出そうと八百万の神々が力を合わせて舞い遊び、岩戸から誘い出したというエピソードが下地となっている。
諸塚神楽では、天照大神や天鈿女命、手力男神といった神話のヒーローだけではなく、山の神や水神など土地由来の神々も登場する。
日向神話の物語に登場する神々に加えて、焼き畑農耕や狩猟採集など山の恵みを活かしながら暮らしてきたこの土地ならではの神々も折り交ざり、神と人とか共に舞い遊ぶ世界が夜通し繰り広げられる。
(以上 諸塚神楽パンフレットより引用)
➡ 諸塚村発行・諸塚神楽パンフレット
諸塚神楽の日程
- 戸下神楽
奉納場所:戸下多目的集会所
奉納日:例年1月最終土・日
- 南川神楽
場所:小払・中尾・佐札・梅の木・松原地区を輪番
奉納日:例年2月第1土・日
- 桂大神楽
奉納場所:諸塚神社
奉納日:不定期
戸下神楽
戸下神楽は、近年、1月最後の土日に奉納されております。
(奉納予定日は、諸塚村サイトで11月頃、発表になると思いますので、最新の情報をご確認お願いします。)
戸下集会所に御神屋(みこや)を設え奉納されます。
当日は、 12:00~門出、13:00~白鳥神社で祭典、14:00~舞入れ~翌10:00頃まで神楽が奉納されます。
戸下神楽番付
※は10年に一度の「大神楽」でのみ奉納されます。
- 【一番】 山守※
- 【二番】 御拝(おがみ)
- 【三番】 泰殿(たいどの)※
- 【四番】 御神屋ほめ
- 【五番】 地割(上)
- 【六番】 地割(下)
- 【七番】 森・愛宕(とうせい)
- 【八番】 鬼神(面)
- 【九番】 御大神(上)
- 【十番】 御大神(中)
- 【十一番】 御大神(下)
- 【十二番】 権現(面)
- 【十三番】 村方
- 【十四番】 八幡(面)
- 【十五番】 弓の将権(上)
- 【十六番】 弓の将権〈中)
- 【十七番】 弓の将権(下)
- 【十八番】 天神(面)
- 【十九番】 住吉
- 【二十番】 舞荒神(上)(面)
- 【二十一番】 荒神(面)
- 【二十二番】 舞荒神(下)(面)
- 【二十三番】 稲荷
- 【二十四番】 新地割(上)
- 【二十五番】 新地割(下)
- 【二十六番】 沖江(上)
- 【二十七番】 沖江(下)
- 【二十八番】 神随(上)
- 【二十九番】 神随(下)
- 【三十番】 振り上げ
- 【三十一番】食供女(げくにゅう)※
- 【三十二番】 馬※
- 【三十三番】 馬追い※
- 【三十四番】 御笠子供※
- 【三十五番】 笠取り面(面)※
- 【三十六番】 牛頭天(上)
- 【三十七番】 牛頭天(下)
- 【三十八番】 御綱入れ※
- 【三十九番】 伊勢
- 【四十番】 伊勢延儀
- 【四十一番】 岩戸(上)(面)
- 【四十二番】 柴取り〈面)
- 【四十三番】 戸取り(面)
- 【四十四番】 岩戸(下)(面)
- 【四十五番】 浮輪取り(面)
- 【四十六番】 綱荒神(面)※
- 【四十七番】 火の神
- 【四十八番】 注連口
- 【四十九番】 稲荷(面)
- 【五十番】 御綱切り※
アクセス情報
地図:
GoogleMap Mapfan Mapion

(621 570 760*62)
緯度経度:32度29分55.47秒 131度22分40.86秒(日本測地系)
神楽見学は、明るい内の移動をおすすめします。
神楽の見学ですが、道が狭い部分が多く、対向車が来たら坂道をバックすることも考えられます。運転に不慣れな方には辛い道中かもしれません。
今回も朝方雪が降りました。季節柄、路面積雪や、凍結等、考えられますので、天気予報のチェック、状況によっては、冬タイヤ、タイヤチェーン等の準備なども怠りなく。
山間部の夜神楽は、広い駐車場は無く、見学者は各自道路の広いところを探し、駐車する形です。付近に車を停めるスペースが無い場合には、駐車後、山坂道を長距離歩くことも想定しておいた方が良いです。
夜移動する場合には、懐中電灯等は絶対必要です。
見学の際には、「御神前」(一般的には3,000円程かと思います。)を持参しましょう。
以下は、諸塚村観光協会発行リーフレットより引用したものです。
神楽にご参拝いただく方へお願い
諸塚の神楽は、観光客向けの神楽ではなく各集落の住民の手で伝承されてきた神聖なお祭りです。神事に参列させてもらうという気持ちをもってご参拝下さい。
地元では、お供えとして焼酎(2升程度)かそれに相当する現金を持参する習わしになっています。
お金は、慶事用の のし袋等にいれ、表書きは「御神前」とするのが一般的です。神楽を奉納する「神高屋」の周囲は地元の人のみ立ち入り可能な場所もあります。/ 引用おわり
白鳥神社
午後一時、村の鎮守社「白鳥権現」で、神事が行われる。
舞入れ
戸下神楽にある神面は15、中には300年前の神面もあるそうです。
神事を終えると、神社を周った後、先祓いのほうき持ちを先頭に、一行が、石段を下る。
ほうき持ち、棒つき、御塩井、ぶち振り、御神灯、抜太刀、張り弓、獅子頭、幣差し、鬼神、幣差し、権現・・・・
石段下に広場がありここで、一度舞い、御神屋のある集会所へと向かう。
舞入れ 補足写真(別ページに掲載)
舞入れ 補足写真ページ
※「御神屋」については、「神高屋」、「御高屋」とも言われる。
肖像権・プライバシー権について
肖像権・プライバシー権の観点より、見学者の方については、お顔が認識できない程度にボカシ加工を加えております。
文言等含め、間違い、不都合などございましたらメールをお願いします。
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