記紀編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI     
        


 

記紀編さん1300年(神話のふるさと宮崎)関連 つれづれ つぶやき

【022】 本の紹介「図解 ふしぎで意外な神道」 

著者 岡田明憲(おかだあきのり) 古川傾弘(ふるかわのぶひろ) 苫田邦博(よしだくにひろ)
背景の写真は高千穂の二上山    




先月末に、学研パブリッシングより「図解 ふしぎで意外な 神道」 という本が発刊されました。

 単行本: 223ページ
 出版社: 学研パブリッシング
 発売日2013年05月31日
 定価(税込)1,365円
 amazonリンク (通常送料無料なのでオススメです。)

出版社(学研パブリッシング)による 内容紹介
伊勢神宮のご神体とは?神話に隠された秘密とは?神社って本当は何なのか?神々の真実とは?日本古来の信仰として馴染み神道に秘められた知られざる「顔」を最新の研究成果などを使って浮き彫りにする、これまでにまったくなかった、新しい神道入門書である。

感想。
へーーーそうだたんだ、と、いうような興味深い内容が目白押しです。
神道と聞くと、一般的には、難しそうな、少し引いちゃう感じしますが、この本はいずれも興味を引く話題で、かつ、ポイントをおさえた本だと思います。









どんなテーマ・内容なのか、知りたい方もいらっしゃると思いますので下記に、
どういった内容が書かれているのか、索引を記載しておます。
本編では、一項目あたり、2ページの記載です。



〔図解〕ふしぎで意外な神道 目次


巻頭カラー


神々が息づく世界
出雲大社 神宮 神宮親謁(しんえつ)の儀 高千穂 鵜戸神宮 神々の活躍 神々の図像

第一章 神話と神々の謎


l) 西洋の「GOD」と神道の「神」は違う?
2) 『古事記』『日本書紀』以前の古い神話がある?
3) 「天の橋立」の神話が記紀にないのはなぜ?
4) 神様が〜ミコト」と呼ばれるのはなぜ?
5) 最初に登場する神の影が薄いのはなぜ?
8神々が住む高天原とはどんなところなのか?
7) 死者がおもむくという黄泉国はどこにある?
8) 夜の神ツクヨミはなぜ影が薄いのか?
9) なぜアマテラスが高天原のボスなのか?
10) じつは皇室の祖神はアマテラスではない?
11) 女神アマテラスはもともと男神だった!?
12) アマテラスの正体は斎宮のもとへ通う蛇?
13) スサノオの故郷は朝鮮半島か?
14) 「天の石屋戸」神話は太陽の復活を祝う祭り?
15) ほなぜオオクニヌシは多くの名をもつのか?
16) 日本の神々はふたつに分類できる?
17) 天孫二二ギが降臨した「高千穂」の意味とは?
18) 神武天皇は神様? それとも人間?
19) 「ヤマトタケル」は日本各地に大勢いた!?
20) 全国に無数の社がある人気抜群の神とは?
21) 仏教に帰依して菩薩となった神様とは?
22) 「えびす顔」の語源は釣り好きの神様か?
23) てるてる坊主もれっきとした神様?
24) 仏様が姿を変えて日本の神様になった!?
25) なぜ菅原道真は神様になったのか?
26) 朝鮮半島からの移民が日本の神様になった?

第2章 神社の謎


l) 神様はいつも神社にいるわけではない?
2) お祀りする神様はどうやって決めるの?
3) 仏像があるように神様の像もある?
4) 神社の本殿に鏡があるのはなぜ?
5) 神様も引っ越しをすることがある!?
6) 古代の神社には社殿がなかった?
7) 神社の鳥居は人間の家でいえば門?
8) 手水を何杯も使うのはじつはルール違反!?
9) 狛犬はもともとスフィンクスだった!?
10) 天の石屋戸にも注連縄が張られた?
11) どうして神社には森や巨木があるの?
12) もともと神社には本殿も拝殿もなかった!?
13) 神社の社殿はもともと倉庫だった!?
14) 「二拝二拍手一拝」はどの神社でも共通?
15) 天台宗のお坊さんがおみくじを考案した!?
16) お守りの料金はなぜ「初穂料」というの?
17) どうして馬の絵を神様に奉納するの?
18) 「昇殿参拝」ではどんなことをする?
19) 明治時代以前は節分にお参りをした?
20) 氏神と鎮守は同じものなの?
21) 神社、大社、神宮は違いがある?
22) 「一宮」「二宮」には特別な意味がある?
23) なぜ神社の境内には小さな社があるの?
24) 皇祖神とともに各地を遍歴した皇女がいる?
25) 伊勢神宮には一生仕える巫女がいた?
28) 内宮と外宮があるのはなぜ?(伊勢神宮)
27) 式年遜宮を行うのはどんな理由から?(伊勢神宮)
28) ご神体の真下には柱が埋められている!?(伊勢神宮)
29) 古代の社殿は高さ96メートル!?(出雲大社)
30) 出雲国造は神様の末裔?
31) なぜ春日大社では鹿が神の使いなの?
32) 阿蘇神社の宮司は天皇家の血脈か?
33) 上社と下社は本来別々の社だった?(諏訪大社)
34) 戦没者は人間なのに「英霊」になれるの?(靖国神社)
35) 天皇が神事を行う「宮中三殿」とは?
36) 戦前は植民地にも神社が建てられた?

第3章 祭礼と神事の謎


1) 祭礼を通じて神も人も元気になる!?
2) 神社の祭礼にはどんな種類がある?
3) 「勤労感謝の日」はじつは神道の祭日!?
4) 神様を乗せた神輿が「練り歩く」のはなぜ?
5) 神社の祭礼で神楽をするのはなぜ?
6) 祭礼の後にみんなでお酒を飲むのはなぜ?
7) 「祝詞」は呪文? それとも歌?
8) 祝詞はどれも同じ? 祭礼によって違う?
9) 「水に流す」とは神道由来の言葉?
10) 「神憑かる」とはどんな状態のこと?
11) 神主と巫女はシャーマンだった?
12) 神主や巫女にも階級があるの?
13) 神社に必ずあるヒラヒラした紙は何?
14) 鹿や猪の頭をお供えする神社とは!?
15) 占いは、神様の意思を知るためのもの!?
16) 神職に就くには厳しい修行が必要?
17) 神社で行う神道式のお葬式がある?
18) 京都の葵祭の一部は非公開の秘祭!?
19) 沖縄で12年に一度行われていた秘祭とは?


第4章 神道の歴史の謎


1) 神道は開祖も聖典もない原始的な宗教か?
2) 「神道」という言葉はじつは中国語だった!?
3) 天皇家の宗教はやっばり神道なの?
4) かつては鏡と剣の2点セットだった!?
5) 伊勢神宮には特別な教えが伝えられている!?
6) 昔は神社とお寺が同じ敷地内にあった?
7) 山伏は神道の修行者? 仏教の修行者?
8) 神道にも仏教のように教派が存在する?
9) 信徒だけが加入できる神道の結社がある!?
10) 国学というのは神道だけを学ぷ学問?
11) 死後の世界を探求した平田篤胤はどんな人?
12) 「古神道」というが、じつは「新神道」?
13) 神前結婚式はいつから始まった?
14) 人魚と白蛇から人類が誕生した!?
15) 明治神宮があるのに大正神宮はない?
16) 第2次大戦後、神道が禁じられた!?
17) 神社本庁は官庁? それとも民間団体?


コラム


1) 相撲はもともと神事だった?
2) 番町皿屋敷の「お菊さん」も神様に?
3) 日本のお神輿は「失われたアーク」?




  表紙は、天照大御神・神武天皇のようです。


著者紹介


岡田明憲(おかだあきのり)
東洋大学仏教学科(インド哲学科)卒、東海大学文明学科博士課程修了。専門はゾロアスター教と古代中東思想。イスラム以前の中東思想に関する著書が多い。主著に『ゾロアスターの神秘思想』(講談社現代新書)、『ユーラシアの神秘思想』(学研パブリッシング)などがある。

古川傾弘(ふるかわのぶひろ)
1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教歴史ライター。著書に『渋沢栄一の「士魂商才」』(中経出版)、『地図とあらすじで歩く『古事記』』(新人物往来社)、共著に『仏教詳解』(学研パブリッシング)などがある。

苫田邦博(よしだくにひろ)
文筆家。1958年、福岡県生まれ。駒澤大学仏教学部卒業後、国学院大学神道学科専攻科修了。原始仏教から神道学、宗教学全般にわたるテーマを中心に、執筆活動を展開している。著書に『決定版古事記と日本の神々FILE』『学研雑学百科古事記入門』(ともに学研パブリッシング)などがある。











今回の Kojiki・Nihon-syoki 1300 Anniversary Gallery は 本の関連写真


以下の各写真部分をクリックすると、拡大します。


〔巻頭カラー 鵜戸神宮のページ 紹介〕 


当サイト内関連ページ 鵜戸神宮(宮崎県日南市)






〔みそぎ池〕 

当サイト内関連ページ みそぎ池 (宮崎県宮崎市)

2013/6/10



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筆者オススメ本の紹介

天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛 

文庫 : 284ページ / 出版社 : 新潮社 / 発売日: 2005/06

天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛この本は、梅原さんの文もさることながら、挿入された写真がとても良いです。
宮崎県にお住まいの方ならぜひ読んでおきたい一冊。
私も一押しの本です。
天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)
(¥724円 通常送料無料)
 ※価格等の情報は記載時点のものです。最新情報はリンク先で

(一)日向神話のタブーに挑む。10
(二)高千穂論争、私はこう考える 26
(三)神代の国際都市・高千穂を歩く 57
(四)妻をめとらば西都原 99
(五)アマテラスは宮崎出身? 126
(六)天孫族、海へ 146
(七)火を噴く神の山・霧島 172
(八)乾坤一擲(けんこんいってき)、東征の旅へ 210
(九)薩摩半島はワタツミの国か 236
(十)旅の終わりに 265

宮崎県の季刊誌「Jaja」に掲載されたインタヴュー記事リンク 
→ 梅原猛さんに聞く




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