古事記編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI    
      
 


古事記編さん1300年(宮崎)関連 つれづれ つぶやき

【011】 〜「みやざきの言の葉 神話 伝承 民話編」 県内希望者に郵送も〜



神話伝承、民話をまとめた冊子「みやざきの言の葉−神話・伝承、民話編」

宮崎県は、平成24年3月 県内に伝わる 神話伝承、民話をまとめた冊子「みやざきの言の葉−神話・伝承、民話編」を作成しました。

 (県立図書館サイトより引用)

〈学校では…〉
  国語科の伝統的な言語文化に関する授業の副教材として
  音読や暗唱、語りを体験するための教材として
  地域学習(ふるさと学習)などの教材として
  朝読書や読み聞かせなどの読書活動の教材として

〈家庭では…〉
  家庭読書(「家読(うちどく)」)におけるコミュニケーションツールとして
  読み声(家庭での音読や暗唱)の資料として
  子どもが家庭でも自主的に聞いたり見たりできる資料として
  親から子へ、祖父母から孫へと語り継ぐための資料として

〈地域では…〉
  図書館・公民館などでの読み聞かせや語り聞かせのための資料として
  地域の言語文化を継承するための資料として
  読書活動ボランティアが読み聞かせや語り聞かせの知識や技能を身
  に付けるための資料として
  神話・伝承、民話における新たな語り部を育成するための資料として
 /引用終わり


尚、神話・伝承編については以下の項目があります。 (民話については宮崎県図書館ページリンクを参照)

神話・伝承に関する宮崎県地図、みやざきの神話・伝承について
イザナキのみそぎはらえ、天の岩戸開き、天孫降臨、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメ、海幸彦と山幸彦、水沼神社の水神様、ミケイリヌノミコトと鬼八、トヨタマヒメと鵜戸の亀石、神武天皇の御船出、景行天皇と日向、ヤマトタケルノミコトと行縢山、百済王族と師走祭り、法華岳薬師と和泉式部、鬼付目山と源為朝、平景清と目の神様、椎葉山の平家落人、一ッ葉浜の観音様、赤江浜の大蜘蛛、焼畑と蛇神様、椀貸し淵、神話・伝承編関連図書


インターネット上でもPDF・一部音声をDLできます。

「みやざきの言の葉−神話・伝承、民話編」インターネット上からもPDF、一部音声をダウンロードできます。
 → 宮崎県図書館サイト内ページ

上記ページでは、県内の神話・観光ガイドボランティア、民話語り部の方々による語りも計10話収録しており、実際に音声を試聴することができます。

県民向けに冊子配布 希望者は290円切手を貼ったA4サイズ冊子の入るサイズの封筒を郵送

2012年年9月8日付 宮崎日日新聞 によると、4月に県内すべての小中学校などに計2千部を配布したところ反響が大きかったため、このほど、県教職員互助会の協力で5,000部を増刷、県民向けに配布することにしたようです。 

今回は、先着1,000人に1部ずつ発送。

希望者はA4判の冊子が入る封筒に住所、氏名を記入、290円切手を貼って送付用封簡に入れ下記へ郵送。
 〒880−8502 宮崎県生涯学習課 (住所、番地は不要)。 
 問い合わせは同課 社会・家庭教育 0985-26-7245

私も早速応募しました(^^;) こういった読み物は、やはりPDFより紙の方がいいですからね。
私の場合、古事記・神話・こういった読み物は寝床においていて、寝る前によく読みます。

今回、郵送分として、1000部用意されているとの事でしたので、おそらく余裕とは思いましたが、新聞を見て即日投函しましたが、9/11消印で送付頂いた返信封筒にスタンプの整理番号と思しき番号は、026X でした。 
日数が経過しての応募は、事前に上記へ問い合わせた方が良いかも知れません。

今回、5,000部印刷したそうですし、足りなきゃ増刷するでしょう(多分)なので、大丈夫とは思いますが たぶん(^^;)


参考まで、発送料金節約の為、A4三つ折が入る定型サイズ封筒に切手を貼ったA4冊子の入るサイズの封筒を折って入れましたが、薄めの封筒でも重さはギリギリ25gを切る位で80円でしたが、厚めの封筒だと50g以下の90円になろうかと思います。

定形外郵便より安い、ゆうメール(昔でいう書籍便)での返送ですので、規定上、封筒の中身が見えるように、横を切って中身が見える状態になっておりますが、事故ではありませんので、ご安心を。










今回の Kojiki1300 Anniversary Gallery は 日之影町 大人(おおひと)神楽(岩井川神楽)です。

日之影町は高千穂町の隣に位置、20の地区で神楽が各神楽保存会により伝承され奉納されました。夜神楽は、大人(おおひと)神楽の他に、大菅神楽があります。(平成22年度の開催Data)

今回、ご紹介する「大人神楽」は、鎮守の岩井川神社にて、迎え神楽を奉納 夕方、 岩井川神社より大人神楽の神楽宿となる「歌舞伎の館」まで、道かぐらを舞いつつ、「舞い入れ」を行います。

岩井川神社から石段を下る姿は それはそれは 壮観!  神降りて いよいよ“神遊び”のはじまりです。




大人神楽で、一番印象に残るのは、 座張柴引戸取  この番付はエキサイティングとでも申しましょうか・・かなりすごいです。 撮影していて、機材の破損や、身の危険を感じた神楽は初めてでした(^^;)

ホシャも参列者も一体となって“神遊び”そりゃもう最高潮、大いに盛り上がります。
 


芝引 (太玉命が天香具山より榊を曳き来たり給う舞) 


目の前を 太玉命が飛んで行く・・・・




逆さになって 客席の中へ・・・





年に一度、神様をお迎え、一体となる、“神遊び” お祭りです。


神楽・・と聞くと、高千穂の夜神楽を連想される方が多いと思いますが、
宮崎県下には、およそ300座もの神楽が伝承され、毎年奉納されています。

関連リンク 宮崎の神楽











2012/09/10


【011】 〜「みやざきの言の葉 神話 伝承 民話編」 県内希望者に郵送も〜




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筆者オススメ本の紹介

天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛 

文庫 : 284ページ / 出版社 : 新潮社 / 発売日: 2005/06

天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛この本は、梅原さんの文もさることながら、挿入された写真がとても良いです。
宮崎県にお住まいの方ならぜひ読んでおきたい一冊。
私も一押しの本です。
天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)
(¥724円 通常送料無料)
 ※価格等の情報は記載時点のものです。最新情報はリンク先で

(一)日向神話のタブーに挑む。10
(二)高千穂論争、私はこう考える 26
(三)神代の国際都市・高千穂を歩く 57
(四)妻をめとらば西都原 99
(五)アマテラスは宮崎出身? 126
(六)天孫族、海へ 146
(七)火を噴く神の山・霧島 172
(八)乾坤一擲(けんこんいってき)、東征の旅へ 210
(九)薩摩半島はワタツミの国か 236
(十)旅の終わりに 265

宮崎県の季刊誌「Jaja」に掲載されたインタヴュー記事リンク 
→ 梅原猛さんに聞く





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