フレッツ光プレミアムから フレッツ光ネクストマンションミニハイスピードタイプへ変更




以前、ひかり電話とフレッツ光プレミアム(光回線・光ファイバー)導入記録を書きましたが、NTT西日本セールス氏の誘いに乗り今回、料金が安くなり(400円程度)、回線スピード100Mbps→(200Mbps)、工事費無料ということなので、切り替えました。 

気になった事など、いくつかありますので、参考になればと、記事を書き留めておきます。
(専門的なことはありません。メモみたいなものです。)


従来よりスピードが落ちてしまった・・ (スペックダウン?)

NTT西フレッツ光ネクストマンションミニハイスピードタイプ に切り替えたら スピードダウンしました。

交換する前(フレッツ光プレミアムファミリータイプ(最大100Mbps)では、スタートアップにあった、NTT西日本のフレッツ速度測定サイトでスピードを測定すると、85Mbps程度、一般的なスピードチェックサイト等でチェックすると25Mbps程度出ておりました。
今回、変更後、スタートアップにある、NTT西日本のフレッツ速度測定サイト(IPv6)でスピードを測定すると、50Mbps弱程度(マルチ)、13Mbps(シングル)しか出ません。
スピード測定の測定条件が従来と同じなのかは不明です。

フレッツ光ネクストマンションミニハイスピードタイプタイプは、カタログスペックでは最大200Mbpsなので、共有者の少ない、深夜や早朝などには100Mbpsくらいは出るのでは?とチェックしてみましたが、同じような結果でした。

工事に来た方(NTT西日本の委託業者)に開通後頂いた「工事内容のお知らせ」の記事欄を見ると、テストプログラムによる回線品質テストの結果でしょうか、手書きで下り206.27bpsと記載されておりました。このスピードの違いの要因は何なのでしょうね。

ネット上にある一般的なスピード測定サイトで測定すると13Mbps程度でした。

10Mbps程度スピードが出ていれば、私の使う用途(Web閲覧や、ftp転送)では現状、支障はないのですけど、「料金安く、現状最大100Mbpsから200Mbpsになります」と言っていた、NTT西日本の営業さんの売り込みを真に受け落胆(笑)


スピードの改善を試みる。

パソコンのRwin≠フ設定値変更で約二倍スピードアップ (一般計測サイト比較)

その後、速度向上のポイントについて書かれたサイトを参照の上、Win_XPパソコンのRWIN設定を260176 に変更してみたところ、
一般の計測サイト(http://netspeed.studio-radish.com/)で測定比較した結果

 下り 13Mbps → 41Mbps 
 上り 13Mbps → 24Mbps 
 *Rwinのみ 65535→260176へ変更で改善しました。九州などはRwinの変更で顕著に改善されるようです。

上記は混んでないであろう、早朝のテストなので、実際混む時間帯でどうなるかが心配ではありますが・・。
とりあえず ネクストマンションタイプへ変更前と同じ位のスピードまで改善し、実用上問題ないので、これでよしとします。

回線スピードアップ 改善 参考にしたページ

速度向上のポイント RWin設定で回線速度が1.5倍〜3倍に!
http://www.bspeedtest.jp/speedup.html

*尚、上記は、スタートアップにある、NTT西日本のサイトのフレッツ速度測定サイト(IPv6)では変化ありません。

Test Report

測定サイト http://netspeed.studio-radish.com/
Radish Network Speed Testing Ver.3.2.2

そのままの状態 (Rwin 65535)
下り回線 速度:13.62Mbps
上り回線 速度:13.98Mbps

Win_XpパソコンのRwin設定を=260176 に変更してみた。

下り回線 速度:41.96Mbps
上り回線 速度:24.12Mbps

に改善 @宮崎県

〔追記〕
2013/02 同計測サイトで何度か計ってみたところ、
下り回線速度 77Mbps  上り回線速度 39Mbps 程度でした。
当方の環境は何も変わってないのですが、回線が改善されたのでしょうかね?


接続機器が今までの3分割構成(光電話端末含む)から一つになってスッキリしました。


いままでのフレッツ光プレミアム(ファミリータイプ)で使用していた機器は ONU・光加入者線終端装置(GE-PON型「M」)、CTU・加入者網終端装置 100M H 、ひかり電話対応VoIPアダプタ AD−100KI  合計3つ 構成は下図

従来の光電話を使った一般的なフレッツ光プレミアムファミリータイプ構成(機器3台)

ひかり電話 と フレッツひかり 接続イメージ図 NTT西日本チラシより

↓ ↓ ↓


今回の接続 (ONU一体型ゲートウェイ もしくは VDSL一体型ゲートウェイ(VDSL方式の場合)一台)

(以下の図はNTT西日本の超カンタン設定ガイドより。クリックすると拡大します)

ONU一体型ゲートウェイ もしくは VDSL一体型ゲートウェイ


今回の PR-400KI/GE-ONU 外観

ひかり電話ルータ (回線終端装置(ONU)一体型の「ひかり電話ルータ」)

今回のネクストは、3つが一つにまとまったPR-400KI/GE-ONU一台になりました。 
背面LANが4つ、電話コンセントが2つ 無線LANスロットなどがあります。 
USB端子(2つ)付いてますが、公式サイトには本商品のUSBポートに接続してご利用できる機器はございません。(2011.12.19現在)≠ニ書かれておりました。
結構大きいです。B5サイズくらいです。 しかも黒なので威圧感も 45mm(W) 171mm(D) 238mm(H) 610g
表示LED部外装が ご覧のように傾斜しているので、左隅に縦置きするとと、見え辛いです。



 PR-400KI/GE-ONU 取り扱い説明書よりピックアップ 


PR-400KI/GE-ONU 外観 前面 取り扱い説明書よりピックアップ 


PR-400KI/GE-ONU 外観 背面 取り扱い説明書よりピックアップ 

PR-400KI/GE-ONU ポート 説明書よりピックアップ 

気になる電気代 月 338円位かな? 少し安くなるかも?

従来の構成だと ONU・12W以下 CTU 10W以下 ひかり電話対応VoIPアダプタ AD−100KI 最大6W
カタログ値を合計すると28W以下。
今回 一体型のPR-400KI/GE-ONUでは 22W以下という事なので、6W低いので多少電気代も安く済むかも知れない。
それぞれに付いていた、電源アダプタが三つが一つになったのは、電圧の変換効率面で有利かと思います。
使う側にとっては何よりお邪魔虫電源アダプタが少しスッキリして良いです。(^^)

22Wというと、丸い蛍光灯一灯分位の電力量です。
参考まで、我が家の電力料金は、概ね22円/1Kwなので、計算上、この機器の電力料金は月あたり338円(最大)。
ひかり電話契約していると切るわけにもゆかず、電気代って意外に大きいものですよね。 


前から思っていたのですが、LED減光できないものですかね・・ 節電の改善を求む。

使ってない時でも、光っているLED スリープモードを付けて、減光とか出来ないものでしょうかね・・。
いっそのこと、待機時は一つのLED(正常待機のLED)にするとか・・。
あの程度の明るさだと、LED一つあたり数ミリアンペア程度と思いますが、微々たるものかも知れませんが、9個も常時点灯していのはと、なんだか無駄に見えるんですよね。

夏場は結構熱くなっているようです。

触ってみたところ上部は、少し熱くなっているようですので、内部部品の寿命を延ばすって意味でも周囲に空間を開け、放熱良いセッティングをしたほうが良さそうでうです。

でかくなり、しかも黒色 妙に自己主張してるみたいな・・ 白色系もあったらいいのに。

黒いケースだけではなく、一般的なパソコンの白色系も選べるようにしていただけると良いのですけどね。



無線LANを使う場合には

無線LAN機能を内蔵していません。
無線LAN機能を使う場合、専用無線LANカードをレンタルする必要があります。
本商品に装着する無線LANカードとしてSC-40NEが必要。
パソコンに装着する無線LANカードとしてSC-32KIまたはSC-32HI、SC-32NE、SC-32SE等が必要のようです。
2011年2月現在下記のOSに対応しているようです。
LANポートに接続する場合
  Windows7、Windows Vista(SPl)、Windows Vista(SP2)、WindowsXP(SP3)およびMacintosh(MacOSX)
本商品とパソコンに専用無線LANカードを装着して接続する場合
  Windows7、Windows Vista(SPl)、Windows Vista(SP2)およびWindowsXP(SP3)の各日本譜版かつ32ビット(×86)版

PR-400KI/GE-ONU 無線LAN接続に必要なものなど 取り扱い説明書よりピックアップ 
最新情報、詳細は公式サイト等を参照願います。



ネクストに変更工事

工事は3名(一名は交通整理の方)でいらしてたようです。
ファイバーの屋内引き込み部のファイバーや光コンセントは従来のファミリータイプものを、そのまま流用しましたが、外は従来のものと異なるのか(何か違うのか不明)、外の中継ボックス内や電柱に登り工事を行っていたようです。なんでも数百メートル先の主幹線の電柱まで登っての作業も行っていたようです。











NTT西日本スピードテスト キャプチャ 画像








結果 キャプチャ 画像








ハードウエア ソフトウエア 仕様 PR-400KI/GE-ONU 取り扱い説明書よりピックアップ 



ハードウエア ソフトウエア 仕様 PR-400KI/GE-ONU 取り扱い説明書よりピックアップ 

ソフトウエア 仕様 PR-400KI/GE-ONU 取り扱い説明書よりピックアップ 

詳しくは下記にPR-400KI設定ガイド・取説(共にPDF)あります。
http://www.ntt-west.co.jp/kiki/download/flets/pr400ki/PR-400KI_first1208.pdf
http://www.ntt-west.co.jp/kiki/download/flets/pr400ki/PR-400KI_man1105.pdf


回線は光ネクスト マンション ハイスピードタイプへと変わったけど、プロバイダの関連は何か手続きいらないの?


フレッツ 光プレミアム ホームタイプ から フレッツ 光ネクスト マンション ハイスピードタイプへ変えたはいいものの、プロバイダの関連の変更手続きについてどうなっているのか、不安で、当方のプロバイダNiftyへ問い合わせてみたところ

私の契約しているNiftyに確認したところ

ご連絡いただいた内容からお調べいたしましたところ、NTTより弊社へ以下の回線変更手続きについてのデータが届いておりました。そのため、「フレッツ 光ネクスト」の開通後、自動的に弊社の料金コースも変更となり、別途お手続きいただく必要はございません。

との事で安心。

プロバイダの契約プラン等でも変わりますので、プロバイダに確認することをおすすめします。



〔追記〕 その後、NTT西日本より、料金据え置き、スピードアップのプランのお話がありました。工事はNTT内部だけのようで、簡単でしたが、私の場合プロバイダ(Nifty)絡みの支払い手続きの変更などありそうで、面倒だですし、現状のスピードで不便に感じていないので、このまま使い続ける事にしました。

これまでの計測PCはXPでしたが、OSバージョンの違う、別のPC(Win7(64bit)デュアルコア3M)で計ってみました。 変わりませんね。 

下り回線  速度 53.59Mbps (6.699MByte/sec)
上り回線  速度 26.30Mbps (3.287MByte/sec)

ひかり電話とフレッツ光プレミアム導入記録 その2 気が付いたことなど いろいろ

フレッツ光プレミアムから フレッツ光ネクストマンションミニハイスピードタイプへ変更



2012.09.01 Up  2013.05.20更新

 

ひかり電話とは・・全然関係ない話題ですが・・・
日立冷蔵庫の修理メモ 家庭用エアコンの取り付け取り外しメモ SONY(ソニー) NP-FW50互換バッテリー(電池) メモ