九州観光のページへ ムツゴロウの写真(佐賀ムツゴロウ王国芦刈)
ムツゴロウの写真(ムツゴロウ 求愛ジャンプ
の写真特集)
ムツゴロウ
ムツゴロウは硬骨魚網スズキ目ハゼ亜目ハゼ科の一種、日本では有明海とその隣の八代海の一部の干潟に棲む珍しい魚。朝鮮半島、中国沿岸、台湾にも分布している。
ムツゴロウの体長は18cm〜20cm、黒緑に紫がかった色をしている。
水陸両生魚で泥深い干潟に約1メートルほどの縦穴式の巣穴を掘って棲んでいる。
潮が引くと穴から出て来て左右の大きな胸びれを使って動きまわり干潟の表面の珪藻(微細な藻類)を食べる。
行動半径は自分の巣穴から約1m程で干潟の土で活動するときは、口に含んだ海水からエラ呼吸をし、体の皮膚を通しても呼吸が出来ます。
活発な活動期は気温25-30度の頃で冬場(12月上旬から3月上旬頃)は巣穴に潜って越冬する。
大きな目玉の愛嬌のある姿で干潟をはい回り、外敵が現れると、背びれを立て、口の周りを丸く膨らませて怒ったり、
5〜7月ごろの産卵期には、雄は干潟の上で盛んにジャンプしたりして雌への求愛の行動をとったり・・と、大変ユニークな生態は、見ていて大変面白くもあり、また癒されます。
今回はそのムツゴロウの生態より、
ジャンプ(求愛ジャンプ) のシーンをピックアップしました。
このムツゴロウの撮影場所(佐賀県ムツゴロウ王国芦刈)等についての詳細は右上のリンクをご覧ください。
撮影中こんな光景も目にしました。→
ムツゴロウを食べるシラサギ(コサギ)・チュウシャクシギとカニの写真