宮崎神宮 神事 流鏑馬(やぶさめ)
令和6年の 流鏑馬は、まとまった雨予報の為、前日に中止が決まりました。
平成30年に撮影した流鏑馬写真を
facebookに掲載。
平成26年4月3日、
宮崎神宮において五穀豊穣を祈願する神事「
流鏑馬」(やぶさめ)が行われました。
平成26年は、
流鏑馬馬場を取り囲む見事な桜も、ほぼ散っており、緑の中での流鏑馬となりました。
桜が咲いている時の写真 →
桜の咲いている時期に撮った流鏑馬の写真
宮崎神宮の神事「流鏑馬」は神武天皇祭に行われます。
神武天皇祭は、神武天皇を祭る皇室の祭祀(宮中祭祀)。大祭。また、祝祭日の一つ。
初代天皇である
神武天皇の崩御日にあたる4月3日に毎年行なわれ、神武天皇の天皇霊を祭ります。
平成26年度 流鏑馬 4月3日 午後1時30分より(少雨決行)
4月2日(11:30頃〜) 川原禊の儀(大淀川河畔小戸神社付近)
4月3日(13:30〜) 奉幣の儀 、(13:50〜)馬場入りの儀、 (14:00〜15:00)神事流鏑馬本儀
馬場入りの儀

神事流鏑馬本儀
中学生から50代までの8人の射手が鎌倉武士の狩装束に身をつつみ馬にまたがり、南北235mの馬場を疾走、60cm四方の3つのひし型の的をを狙い次々を矢を放ちます。
前半に登場する、
一ノ射手・二ノ射手・三ノ射手は、さすが熟練ベテラン、乗馬も安定、的中率も高いです。
鎌倉時代の流鏑馬装束に身をつつみ、鉄のやじりが付いた鏑矢(かぶらや)を使用しているようです。
一ノ射手

二の射手

三の射手

矢が的に当たると、「パーン!」という板の割れる音と共に、五色の紙吹雪が舞い、観客から拍手がおこります。
当たり的は翌年の流鏑馬で、縁起物として一般に授与されます。(初穂料1,000円)※ 数に限りがあり。
宮司より神録(紅絹の布)を受けます。
左のお二方ですが、宮崎神宮 杉田秀清 宮司 後ろは 原賢一郎氏(禰宜) と思います。
宮崎神宮サイトより一部引用
“神録とは流鏑馬奉納を神が嘉賞さるる御しるしであります。射手一同騎馬で中央拝 所に進み、宮司より神録(紅絹の布)を受けます。射手は馬手の竹鞭の先でこれを受け、「かつぎ物」とて左背に担って、威風堂々と引き上げます。”

神録をかつぎ、引き上げる一ノ射手・二ノ射手・三ノ射手。
ここまでが、一ノ射手・二ノ射手・三ノ射手でした。
平騎射手
平騎射手は、
江戸時代の騎射挟物装束のようで、装備も少なく、かぶっているものも、射手装束 「綾藺笠」(あやいがさ)と違い騎射笠(きしゃがざ)と呼ばれる(横から見るとカウボーイハットみたいな)シンプルなものでした。
平騎射手の中にも、疾走、見事に三つ全ての的を射るような中学生など、実力者もおりました。
この射手は、速度、姿勢、気迫十分、最後の的を射ると会場からも、どよめきと拍手喝采でした。


以前、見学した際には馬場終わりの正面から、向かって来る射手を撮りましたが、安全面からでしょうか、北側一面には背丈を越える
幕が設置してありましたので、今回は馬場途中で見学することにしました。
宮崎神宮の神事「流鏑馬」は平成17年以来、9年ぶり、久々の見学でした。
宮崎神宮の神事流鏑馬について、詳しくは →
宮崎神宮サイト内流鏑馬のページ(外部)を参照願います。
やはりこういった格式、伝統のある神事はほんといいものです。つくづく自分は日本人なんだな~と感じさせられます。
地元テレビ局各社、新聞等マスコミも多く取材に来ておりました。
翌日の宮崎日日新聞によると、この日の観客は約1,000人とか。
当サイト内関連ページ
宮崎神宮流鏑馬 宮崎神宮 平成26年4月の日記より
ここまで 平成26年度(2014年) 宮崎神宮 流鏑馬(やぶさめ)

「神事流鏑馬」 が紹介されたリーフレット(現地にて入手したものを紹介)

宮崎神宮神事 流鏑馬(やぶさめ)
平成26年(2014年)- 平成27年(2015年) 更新
関連ページの紹介 →
宮崎神宮 宮崎神宮 神事 流鏑馬のページ
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