都農神楽(高鍋神楽) 都農神社冬例大祭(令和4年冬祭り前夜祭にて)
「高鍋神楽」は旧高鍋藩領(現在の東児湯地域)で伝承されている神楽で、
比木神楽 ・
三納代神楽 ・都農神楽の総称。
昭和44年4月1日に県の無形文化財に指定されています。
都農神楽保存会 より一部引用
現在、都農神楽は、都農神社の歳旦祭を始め、夏祭、冬例大祭、同前夜祭、末社例祭で奉納されている。
伶人については、古くは都農神社のお膝下である都農組地区出身者しか伶人を奉仕できなかったとされていたが、現在は都農神社の神職を始め、町内の有志により伝承されている。現在伝承されている番数は18番ほどである。
舞振りは、高鍋神楽の中でも型と呼ばれる基本姿勢が異なっており、また舞、笛、太鼓共にやや早めである。その他、番付や神楽の道順は概ね同じである。
都農神楽 都農神社冬例大祭(令和4年冬祭り前夜祭にて)
平成4年、都農神社の冬例祭が 12月4日・5日 両日開催されました。
両日、都農神楽が奉納され、今回は21年ぶりに「山」と呼ばれる神籬(ひもろぎ)も立てられました。
12月4日午後3時から前夜祭を行い、午後4時〜9時ごろに神楽を18番奉納。
12月5日は午後1〜5時ごろに15番を奉納したようです。
宮崎日日新聞によると"神社職員や小中高生でつくる同保存会には今年、小学生4人が加入。
同世代が舞う姿に魅力を感じた子どもの参加が増え、約20年前に7人にまで減った会員は現在29人にまで。(中略)冬例祭では子ども全員が神楽を舞う予定で、同保存会の黒木寛貴会長は「子どもの元気な姿で都農が活気づけば」。”との事。
今回、当方は、所用があり前夜祭の神楽の一部を見学、短時間での見学でしたが、子どもたちの舞から良く練習していることがうかがえ、頼もしく思えました。
出来れば 大人になっても舞続けて 都農神楽を担い継承して頂きたいですね。
御神楽
大神舞
花の手
敏伐舞びんぎりまい
鬼神
舞揚
神師舞かんじまい
令和4年の「冬大祭」では、21年ぶりに「山」と呼ばれる神籬ひもろぎ も立てられました。
令和4年は、規模縮小で野点や豚汁のふるまいなどはありませんでしたが、参道にはおいしい出店が並びました。
今回は、参道に灯篭が設置された後の初の冬祭りでした。
以下は宮崎日日新聞(Youtubeへ掲載されている動画)
VIDEO
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PhotoMiyazaki -
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