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宮崎県の神楽の本「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」前田博仁著 紹介ページ



令和4年(2022年)10月 鉱脈社より 「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」前田博仁著 が発行されました。

神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い 前田博仁著 神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い 前田博仁著

表紙カバーは、木城町鎮座 比木ひき神社 で奉納されている比木神楽の「戸開雄」でしょうね。
「戸開雄」=タヂカラオが天岩戸にたとえられた扇子を飛ばす場面と思います。


発売日:2022年10月
出版社:鉱脈社 単行本 405P
外カバー以外は全ページ モノクロ
ISBN:9784860618339
価格:4,400円(税込)

北から南、高千穂、椎葉、延岡・入郷、米良山・高鍋、宮崎平野、日南・諸県 6つの圏域に分け、それぞれの魅力を紹介。 405ページに及ぶ本です。

宮崎の神楽見学記録の集大成 資料的要素も多く、宮崎の神楽ファンは手元に置いておきたい一冊かと思います。
宮崎県内の主だった神楽の番付が網羅されていると思います。
中には、継承が絶え奉納されなくなっている神楽もありそうです。

宮崎民俗学会会長でもある前田氏とは、夜神楽で何度もお会いしております。
この本は、前田氏の神楽見学記録の集大成というべき本でしょう。
前書(比木神楽 百済王族祭祀と高鍋神楽の広がり / 前田博仁著)のあとがきでも書かれておりましたが、もう少し取材して発刊したかったのではないでしょうか?
3年待たされ・あけない「コロナ禍」、室内での神楽奉納が主の高千穂・椎葉などの神楽は感染拡大防止の観点から幅広く一般公開を受け入れる事が難しい実情、これらも先が見えず、ここで一旦線引きしての出稿~発刊となったのだろうと想像しております。

ネット購入は以下
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どんな内容なのか、どこの神楽が掲載されているかなど、参考に索引を掲載しておきます。

神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い 前田博仁著



【はじめに】



【序章 宮崎の神楽の概要】


1.宮崎の神楽の特徴

2.神楽の起源と系譜

【第一章 県西北 高千穂郷の神楽】


第一節 高千穂神楽

1.高千穂神楽概要

2.高千穂神楽三十三番 (小手川音次郎「高千穂神楽」昭和五十一年)

3.町内の神楽
上野神楽 野方野神楽 黒仁田神楽 その他の神楽

第二節 五ヶ瀬神楽

1.五ヶ瀬神楽概要

2.町内の神楽
三ケ所神楽 室野神楽 桑野内神楽 古戸野神楽 鞍岡祇園神楽

第三節 日之影神楽

1.日之影神楽概要

2.町内の神楽
大人(おおひと)神楽 鹿川神楽 大菅神楽(深角系)その他の神楽

第四節 諸塚神楽

1.諸塚の神楽の概要と特徴

2.村内の神楽
南川神楽 戸下神楽 桂神楽 その他の神楽

【第二章 県西北 椎葉神楽】


1.椎葉神楽
狩猟神事 神仏混淆 願神楽 椎葉神楽の価値

2.村内の神楽
嶽之枝尾神楽 栂尾神楽 大河内神楽 尾前神楽
不土野神楽 向山日添神楽 その他の神楽

【第三章 県北 延岡・入郷の神楽】


第一節 延岡神楽

1.延岡市内の神楽演目
大峡(おおかい)神楽 熊野江神楽 門川神楽

2.北方の神楽
北方菅原(すげばる)神楽

3.北浦の神楽
市振神楽 三川内神楽

4.余禄
その他の神楽

第二節 入郷の神楽

1.西郷の神楽
若宮神楽 山三ケの神楽

2.南郷の神楽
神門神楽 渡川神楽 水清谷神楽 鬼神野神楽

3.東郷の神楽
山陰神社の神楽 迫野内神社の神楽 越表神社の神楽
坪谷神楽 平岩神楽 その他の神楽

【第四章 県央 米良山・高鍋の神楽】


第一節 米良山の神楽

1.米良の神楽

2.西米良の神楽
村所神楽 小川神楽 越野尾神楽

3.東米良の神楽
銀鏡神楽 尾八重神楽

4.中之又神楽
その他の神楽

第二節 県央高鍋の神楽

1.高鍋の神楽
六社連合大神事 師走祭りと比木神楽

2.比木神楽
比木神楽の特色 比木神社の祭祀と神楽 比木神社単独の神楽 六社連合大神事当番比木神社の神楽
3.三納代神楽

4.グループ高鍋神楽

5.都農神楽

6.日置神楽
その他の神楽

【第五章 県央 宮崎平野の神楽】


第一節 宮崎平野北部の神楽

1.旧佐土原藩の神楽
新田(にゅうた)神楽 巨田(こた)神楽 広原神楽 高屋神楽

2.幕府領の神楽
穂北神楽

3.「綱切」再考
その他の神楽

第二節 宮崎平野南部の神楽

1.生目地区の神楽
生目神社神楽 細江神楽 長嶺神楽 榊大塚八幡神楽

2.宮崎平野南部の神楽
船引神楽 中野神楽 野島神楽 その他の神楽

【第六章 県南西 日南・諸県の神楽】


第一節 県南日南の神楽

潮嶽神楽 脇本神楽 霧島神楽 岩崎稲荷神社の神楽
その他の神楽

第二節 県西高原・諸県の神楽

1.高原の神舞
祓川神舞 狭野神舞

2.諸県の神楽

【第七章 宮崎の神楽 魅力の諸相】


第一節 神楽面作者・大円

宮崎の神楽と修験のかかわりの一断面

はじめに

1.神楽面彫刻

2.新立寺僧大円

第二節 宮崎の神楽と神話

1.岩戸開と岩戸五番

2.八岐大蛇退治と綱切

3.天孫降臨と彦舞

4.鵜戸舞と「天神七代・地神五代」

第三節 宮崎の神楽舞処の諸相

1.神楽祭場と舞処

2.高千穂神楽及び周辺神楽

3.延岡市域の神楽

4.椎葉神楽

5.諸塚神楽

6.米良の神楽

7.高鍋神楽

8.宮崎平野の神楽

9.日南の神楽

10.高原の神舞

終わりに

第四節 宮崎の神楽における着面舞と素面舞

はじめに
1.米良神楽の「地舞」

2.宮崎平野神楽の「地舞」

3.高千穂系神楽「入鬼神」

4.「面連れ」「供舞」

5.高鍋神楽の「宮神楽」
終わりに

第五節 「部屋の神」「盤石」「田の神」について考える

1.米良山の神楽の「部屋の神」

2.東児湯の神楽の「盤石

3.「メゴ舞」と「うば面」

4.宮崎市の神楽の 「田の神」

5.日南の神楽の「かまけわざ」

6.諸県の神楽の田の神

終わりに

第六節 「伊勢神楽」「大神神楽」「龍蔵」

宮崎の神楽における「岩戸開」関連演目に関する展開
はじめに

1.伊勢神楽

2.大神神楽

3.龍蔵

4.考察
終わりに

【おわりに】




以上
初版において307ページの3列目下から2列目の写真ですが正しくは 「宿神 小川」 が正解です。(出版社を通して著者へ連絡済)

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