巨田神楽(巨田神社の紹介・一番舞・鬼神舞)1/5
巨田神楽 アクセス・地図等の情報
〒880-0301 宮崎県宮崎市佐土原町上田島10732
地図:
GoogleMap Mapfan Mapion
(66 798 502*63)
緯度経度:32度3分16.09秒 131度24分23.13秒(日本測地系)
西都ICより佐土原方面へ車で約13分
JR佐土原駅から車で約20分
JR佐土原駅から西都行きバス、佐土原岐道下車、徒歩20分
トイレ あり(車椅子用あり)
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巨田神社
御祭神
天太玉命(あめのふとだまのみこと)
誉田別命ほんだわけのみこと)(應神天皇)
大帯姫命(おおたらしひめのみこと)(神功皇后)
ご由緒
(巨田神社現地案内板より)
巨田神社は、寛治7年(1093年)宇佐神領時代(宇佐八幡宮の荘園である田島荘)に郷土の鎮守の神として天太玉命(あめのふとだまのみこと)・誉田別命ほんだわけのみこと・應神天皇) 大帯姫命(おおたらしひめのみこと・神功皇后)を奉斎創立し、武運・産業・安産・病気平癒・開運等を祈願し崇敬されてきました。
南九州最古の建築、
本殿は、文安5年(1448年)に再建されたことが棟札によって判明。
この間、いくたびか修理が施され、元禄8年(1695年)には、外観意匠を一変する大修理が行なわれています。
本殿の構造は、三間社流造り(さんげんしゃながれづくり)で板葺き、木部には朱が塗られ、南九州には数少ない中世神社建築の遺構で、修理時期を明示する棟札が二十二枚も保存されています。
現本殿は天文16年(1547年)の建立、その後文禄5年(1596年)に島津豊久、慶長18年(1613年)に佐土原藩主の同忠興によってそれぞれ修造が行なわれている。
歴史的文化的にも貴重な建造物として認められ、昭和53年、国の重要文化財に指定。
昭和56年には、解体修理がなされました。
文化財
巨田神社本殿 国指定重要文化財(昭和53年指定)
巨田神社若宮・今宮社 県有形文化財(昭和58年)
巨田神楽 宮崎市指定無形文化財(町指定平成5年)
巨田神楽
例年11月15日の前の日曜(かつては旧暦9月15日)に秋の例祭があり、この日だけ、境内に舞庭(まいば)を設え「巨田神楽」が朝から午後3時頃まで奉納されます。
神楽の起源は定かでないが、神面、太鼓等の記銘から推察して、1600年頃から舞われて来たとされています。
太平洋戦争中より舞手が減少、存亡の危機に瀕していましたが、昭和46年(1971年)に地元有志により巨田神楽保存会が結成され、現在に至っております。
かつては33番舞われていたそうですが、現在は、15番ほどが舞われています。
一番の時間は、それ程長くもなく、変化に富んだ舞いが多いし、昼神楽、気候も良いので、神楽の見学ははじめてという方でも、おすすめです。
朝は、見学者も少なく、空いてますが、お昼前頃から見学者が増え、皆さまお目当て?の綱荒神舞(通称「蛇切り」の頃にピークとなります。
令和元年の巨田神楽番付
(〇印は着面舞)
番付名(舞の名)は当日頂いた資料のまま記載
神楽奉納(前半)9時~11時
一番舞(二人)
鬼神舞 〇(三人)
華舞(二人)
中乃手舞 〇(一人)
柴荒神舞 〇(一人)
一人剣舞(二人)
祭典 11時~12時
神楽奉納(後半)12時~15時頃
一番舞(二人)
将軍舞(二人)
七鬼神 〇(三人)
大神々楽 〇(一人)
岩通し舞(三人)
曲舞(二人)
四人剣舞(四人)
手力舞 〇(一人)
神楽舞(一人)
綱荒神舞 〇(一人)
戸開舞 〇(一人)
せんぐまき(餅やお菓子などがまかれます)
巨田神楽
一番舞
鬼神舞
肖像権・プライバシー権について
神楽を舞われている方、神楽関係者以外の観客の方については、肖像権、プライバシー権の観点より、お顔が認識出来ない程度のボカシ加工を行っております。
何か問題等ございましたらメールを頂ければ、すぐに対処しますのでご連絡をお願いします。
宮崎県の神楽を知りたいなら、コレ!みたいな本 4冊
オススメ!宮崎の神楽の本 1
宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 /
山口保明著
みやざき文庫2 鉱脈社
生活文化圏を踏まえ、 人々の祈りの原質を追求。
神楽なくして明けぬ国・宮崎県内の北から南まで全域の、
土地に根ざす神楽を紹介。
番付も収録して神楽鑑賞にも役立つ。
第11回宮日出版文化賞 受賞
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宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承
山口保明著
オススメ!宮崎の神楽の本 2
みやざきの神楽ガイド/みやざきの神楽魅力発信委員会編
宮崎の神楽を世界遺産へ
宮崎の神楽ガイド決定版
神楽の歴史から、宮崎の神楽の特色 宮崎の神楽の舞台と演目、その周辺まで
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宮崎の神楽は一度も見たことないけど、興味あるって方にもオススメ!
写真も豊富で、読みやすい内容だと思います。
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みやざきの神楽ガイド
みやざきの神楽魅力発信委員会編
オススメ!宮崎の神楽の本 3
宮崎の神楽と特殊神事 宮崎県神社庁
第30回宮日出版文化賞 受賞
令和元年10月22日、宮崎県神社庁により企画発行された本。
この本は、県内約650の神社を包括する宮崎県神社庁が発行するもので、神職自らが2年をかけ、調査編集したもの。
県内152の神楽と、63の特殊神事が掲載されております。
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宮崎の神楽と特殊神事
宮崎県神社庁
オススメ!宮崎の神楽の本 4
「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」前田博仁著
第33回宮日出版文化賞 受賞
2022年10月「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」前田博仁著 が発売になりました。高千穂、椎葉、延岡・入郷、米良山・高鍋、宮崎平野、日南・諸県 6つの圏域に分け、それぞれの魅力を紹介。 405ページに及ぶ本です。参考に索引を掲載しましたので、興味のある方は以下ページもご確認ください。
➡
「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」前田博仁著索引等
「神楽のこころを舞いつぐ 宮崎神楽への誘い」
前田博仁著
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