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桂大神楽 荒神の言い句 〔諸塚神楽〕



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【2】 荒神の言い句

(三人舞い) 荒神一方二方、神主 11:30
神主と地主荒神との問答神楽。宮清めとして行われる。桂神楽では新しく宮が建ったり、鳥居建立の折に宮神楽とともに行われる。

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荒神の言い句は夜中もあります。

荒神の言い句は、夜中にもあり、合計2回
最初のこの荒神は、先住の地神様のようで、神社を背にして神主と問答を行いますが、夜中は神主が祭壇側で、登場する荒神は「かまど荒神」のようでした。
 夜中の荒神の言い句
前回(平成27年)の大神楽では、夜中も荒神が祭壇側でした。
変わったのだろうか・・? 
(参考)宮崎県サイトに掲載されていた写真リンク(平成27年撮影?)

荒神の言い句(抜粋)

なむやしょぎょうむじょうとはいかに ── 春の花
ぜしょうめっぽうとは ── 夏のきり
しょうめつめつとは ── 秋のつゆ
じゃくめつゆらくめつとはいかに ── 冬の霜
なむやしょぎょうとは ── 神のつなぜ
しょうめっぽうとはいかに ── 仏のつな
しょうめつめつとは ── にんのつな
じゃくめつゆりやくめつとはいかに ── あくのつな
なむやしぎょうむじょうとはいかに ── けごん京のもん
ぜしょうめっぽうとは ── あごん京のもん
しょうめつめつとは ── にはん京のもん
じゃくめつゆりやくめつとはいかに ── むりよう京のしくのもんとぞおぼえたり

七つのわかうた・よろづのわかうた

長句

【 神主 】
 そもそも荒神殿と申したてまつるは しやえい五年 かのえ犬の年 四月八日に生まれいでさせたもうなり
生まれいでさせたもうては 乗に向かいて みあしあゆませたもうなり
みあしあゆませたもうては なんみょうほうれんげきょう くあんぜおんと 唱えたもうなり
南妙ほうれんげきょう くあんぜおんと唱えたもうては まやぶにんと言うおん神は おうしゅうの国をたまわりたもうては だいはんにゃきょう こんごうこうきょう にんのきよう かの三部のおんきょうをもって ごまくじようじゆを したまえば 昔にては宮とてはそうらわず 天じくにては ぜんぽうどう日光山 宮寺のはじまりなり いま日本いにしえ わがちょうにては ひえいざん宮寺のはじまり小品り日光月光の月日をあらわかすことは 日光をば しゃとうとおがみなずけたてまつり 月光をばしゃだんと おがみなぎけたてまっり あらあら しやとうしゃだんのいわれかくのごとくござそうろう 荒神殿にも聞いておどろき ちょうもん なされつろ

【 荒神一方 】
そもそも ついじといっば しほうしせつを あらわかす ひんがしをば こがねをもって つこうとは 六そくぜくおうとも唱えたもうなり
南を赤金をもって つこうとは 七そくぜくおうとも 唱えたもうなり
西をば 白金をもって つこうとは八そくぜくおうとも となえたもうなり
北をば 黒金をもってつこうとは くめつぜくおうとも 唱えたもうなり
こんごうかいの柱には こまんぐわんをも ふませたもうなり
だいしょうかいの柱には 七まんぐわんをも ふませたもうなり
これむなぎといっば むなぎには 六まんぐわんをも かけさせたもうなり
かるがゆえにぞ むなぎを たをませたもうなり
これ土といっば 土をば にしきのこんぎんをもって 七重に つつませたもうなり
日光のうえをうつ音は ごてんじくにもひびくなり
月光のうえをうつ音は とうどうにても ひびくなり
天中空は むへんほうかい 地にはこんごうかい こんりんならくの そこまでも かの土のひびきにて はんぺりまします われ荒神なり
そもそもついじのいわれ かくのごとく 神主も なんじしきいあらば申せ われ荒神も一句こたゆる

【 神主 】
そもそも年月年号を申さば 令和二年 かのえね(庚子)のとし 月を申さば 十三月 日数を申さば 三百八十五かん日 宮崎県東臼杵郡諸塚村 諸塚神社社頭にて 令和天皇御即位の奉祝神楽を奉納して 氏子もはんじょう めでたく申し おさめてそうろう
そもそも天に山あり その山の名をば りゆうしょうせんの山とこそ申す その山のふもとにて こんごうの島あり 島の中にて むめつの池あり 池のはたにて 三本の竹あり その竹の名は くれ竹 にげ竹 ま竹とて。くれ竹は とそつてんよとくれてゆく にげ竹はとうどう日本の しをざかいとにげていく あとに残りし一本のま竹こそ 日本六十余州の だいしようの じんぎみょうどうの一万五本の 御幣へいぐしとは そなわりたもうなり
この神主が持ちたる御幣へいぐしのいわれ あらあらかくのごとくござそうろう荒神殿にも 聞いて驚きちょうもん なきれつろう

【 荒神二方 】
そもそもごかいといっば仏なり
仏というもむぶつかな むぶつと言うもむぶつもなし 天も地もかのくもの いきやいのごとくなり
一つにきょうかい
二つに仏かいといっば ほとけなり
三つにしんかいといっば 神なり
四つには にんかいといっば 人なり
五つには ぼさつかいといっぱ ごこくなり これをもってぞ ごちごぼつのによらいとは 申すなり
天にようらく 地はいんようのごとくして かのごかいにいてきて しょうぎょうに いずるまじとはのたまえど 東方(とうぽう)やくし南方(なんぽう)くわんぜおん せいし西方(さいほう) みだによらい 北方(ほっぽう)やくし ぴしゃもんてん おうちゅう だいにち だいひ だいしようとは みなわれ荒神の ごたいなり そもそもごかいの言われ かくのごとく 神主もなんじしさいあらば申せ われ荒神もー旬こたゆる
参照元:当日頂いた資料(PDF)番付含め全4枚・約2MB パスワードは kagura)


平成から令和の御代に
令和2年 奉祝大神楽奉納
2月15日~16日
諸塚神社神楽殿

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