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コバノセンナの写真(日南海岸にて) 〜花のある宮崎〜

日南海岸で撮影したコバノセンナの写真です。

漢字だと 小葉の栴那
英名 Climbing cassia, Christmas cassia
別名 カッシア、センナ  原産地/原生地 南アメリカ  花期 10月-12月(日南海岸)
撮影場所 : 宮崎市と日南市の市境付近 220号線沿い (GoogleMapMap) いるか岬の200m程北です。
じっくり見たい場合には、いるか岬に駐車し、歩きます。(狭いので車に注意)

コバノセンナは、南アメリカ原産の豆科カシア属の木本で、毎年10月から12月にかけて咲き、宮崎では日南海岸の堀切峠から、富土海岸にかけて黄色の花を咲かせます。
戦後コバノセンナを、日南海岸に植えた宮崎交通の故・岩切章太郎氏は、「黄金の海岸をつくるのが夢だ」と、いつも語っていたそうです。
日南海岸のコバノセンナは、当初はキダチセンナという東南アジア原産の種類だった。それが鹿児島の玉利幸次郎博士から譲り受けたセンナを植えたところ、キダチセンナに比べて背丈が低くて、海岸の景色にもマッチし、花つきもよく繁茂するので、現在はこの玉利センナの品種を多く植えている。との事です。 著書「宮崎の味と花101」より

おそらく、これだけの規模のコバノセンナは、日本でここだけでしょう!
黄色のコバノセンナの花は、見ているだけで、なんだか元気付けられるようです。

コバノセンナ 日南海岸 いるか岬付近 01


コバノセンナ 日南海岸 いるか岬付近 02

コバノセンナ 日南海岸 いるか岬付近 03

コバノセンナ 花

コバノセンナ 花 拡大

コバノセンナ 蕾

この国道220号線、宮崎市と日南市の市境付近(イルカ岬周辺)にある、宮崎交通の創業者、岩切章太郎さんが日南海岸を“黄金海岸”にしようと植えたコバノセンナは昭和40年代に観光客を楽しませていましたが、手入れが行き届いておらずに枯れてしまいました。

岩切章太郎さんの思いを受け、宮崎交通のOBが中心として活動されている「コバノセンナを育てる会」の皆様や宮崎県・宮崎市の職員らが再びコバノセンナをこの地に植栽、平成16年から植え始め管理を続けているそうです。(現在は未確認です。)

宮崎市の堀切峠から日南市南郷町目井津までの国道220号は、日南フェニックスロードの名称で「日本の道100選」に選定されています。 この撮影場所でコバノセンナの手入れをされている写真が以下のリンクに掲載されています。
 → 関連リンク(みやざきの日本百選・宮崎日日新聞記事)

道の駅フェニックスのコバノセンナ


本数は少ないですがコバノセンナは道の駅フェニックス(南側)・堀切峠(駐車場前周辺)でも見る事が出来ます。(現在の状況は未確認)

道の駅フェニックスのコバノセンナ

以下は 道の駅フェニックス〜内海港間の道路沿い



コバノセンナが終わる頃、日南海岸ではツワブキの黄色い花が咲き出します。
道の駅フェニックスで見つけた珍しい光景   フェニックスに着生したツワブキ


当サイト内花等を中心とした関連ページ 宮崎の花のページ

コバノセンナの花の写真(宮崎県)


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