銀鏡神楽 八番 西之宮大明神

銀鏡神楽 八番 西之宮大明神 降居(おりい)神楽


銀鏡神社の主神である。最高の神格が与えられ、宮司しか舞うことが出来ない。

銀鏡神社は、懐良(かねなが)親王を祀り、西之宮大明神とする説もある。
西之宮を称するのは銀鏡地区の霊山である龍房山を隔てた東に「尾八重神社」があり、ここが東之宮と意識されていたからといわれている。
赤地の大明神面に毛頭、きらびやかな宝冠、金襴(きんらん)の千早をはおり、太刀を帯び、後腰にはサカキ幣を差す。
手にはトウノムチ(面棒)と扇子、アマ(天蓋)の下三尺を離れず、おごそかに舞う神楽。
参拝人は「おひねり」(花)を投げ入れ、思い思いの祈りを込めて合掌する。由緒ある祭神の出座。  

参考文献 宮崎の神楽 山 口 保 明  著

こちらのページにもあります。→ 平成21年撮影 銀鏡神楽 8番 西之宮大明神


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外神屋のシメ下の祭壇四番 地割(ジワリ)五番 鵜戸鬼神(ウトキジン)
|八番 西之宮大明神|十番 宿神三宝荒神十三番 六社稲荷
十四番 七社稲荷十五番 神崇(カンシイ)十六番 荘厳 (ショウグン)

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New こちらにも掲載→ 平成21年撮影 米良神楽(銀鏡神楽・しろみかぐら)

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