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玉依姫陵(タマヨリヒメ陵) 玉依毘売之碑玉依姫陵(タマヨリヒメリョウ) 玉依毘売之碑 鎮座地 宮崎県日南市大字宮浦 マップファン 緯度経度 N=31.39.39.6 E=131.26.59.4(日本測地系) 鵜戸神宮の主祭神ウガヤフキアエズノミコトの妃、神武天皇(初代天皇)の母である玉依姫(タマヨリヒメ)を祭る宮浦神社から川沿いに700m程歩いたところに、玉依姫(タマヨリヒメ)の御霊墓と伝えられる古墳があり、玉依毘売之碑が建てられ、祭られております。 “玉依姫の社と陵 日向の伝説 / 鈴木健一郎 (原書昭和8年) より引用※ 現在の宮浦川は以前は“御手洗川”と称されていたようです。 ※ タマリヨリヒメは 古事記では「玉依毘売命」、日本書紀では「玉依姫尊」と表しております。 |
タマヨリヒメに嫌われた?実は、過去に二回、タマヨリヒメ稜を目指しましたが、場所が少しわかり辛く、たどり着けませんでした。 タマヨリヒメに嫌われたのか〜と、思ったり。今回で3回目の訪問、車を手前に停め、宮浦神社付近から徒歩で向かいました、いろいろありましたが、なんとか見つけることが出来、無事参拝出来ました。 駐車場はありません、通行の邪魔、地元の方の迷惑にならない場所を探し、道沿いに駐車するしかありません。道は狭くすれ違い困難、Uターンするところを見つけるのも厳しい状況ですし、駐車できそうなところを見つけるのに苦労するかも知れません。 鵜戸中付近の道路沿いに停めて、1Km程ですが、のんびり歩くのも良いかと思います。宮浦地区は、ポンカンで有名な産地、道沿いに多くのハウスや、露地ものの木がたくさんあります。そんな風景を眺めながら古代に思いを馳せ歩くのもまた、「ひむか神話旅」いいものです。 自分なりに、地図を書いてみました。(左図参照) 狭い林道を走り、玉依姫稜のところの橋の手前の曲がり角には、配電盤でしょうか?一坪程の灰色の物置みたいな建物がありました。(先々もあるかはわかりません。) |
玉依姫陵(タマヨリヒメ稜) 玉依毘売之碑の写真(画像は1280pixに拡大します)参道入り口左に、「伝説玉依姫御陵」の石碑があります。おそらく「皇紀2600年祭」の際、建てられたものと思われます。 この鳥居は、平成12年(2000年)に、玉依毘売之碑などと共に建立されたようです。(詳細は碑文を参照願います。) |
白いヒガンバナが参道沿いに満開。 タマヨリヒメは「この時期が良いですよ」、と・・前回、拒んでいたのかも?と+思考で。 彼岸花は、一般的な赤ではなく、白 ということろが なんとなく タマヨリヒメのイメージにピッタリですね。 |
玉依姫ノ陵 宮浦神社ヨリ八百許南二当リテ蓋シ平地ヨリ築起セシモノト見エ、其形隆然トシテ円ナリ、 高二丈六尺周囲一町余其平坦方六問許、古ハ其中央ノ大松一株アリ、 今ハ只草茅ヲ生スルノミ、相伝フ玉依姫ノ陵ナリト、 其地二生スル草木ヲ牛馬二食ハシムレハ忽チ腹痛ムトテ土人畏テ敢テ適カス / 日向地誌 より |
記紀編さん1300年 記念作成ページ こういった神話ゆかりの地などは、一般的な観光地とは違います。 神話・伝承・神社など、ご興味のある方向きかと思われます。 玉依姫陵(タマヨリヒメ稜) 玉依毘売之碑 / 宮崎県日南市宮浦-2013/09-- |
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