師走祭り 三日目「下りまし」お別れ行事 オサラバー
最終日の3日目「下りまし」は、午前10時30分から神楽のあった伝統芸能伝承館を会場に、比木、神門の宮司を中心に両社全員が集まり、お別れの式から始まった。
お別れ行事
焼いた鯛と御神酒が用意され、別れの宴が始まる。焼き鯛は回しながらひと箸ずつ配られ、左手で受け、頂くならわしのようです。
ヘグロ塗り
宴が進んだころ、ヘグロ塗りが始る。ヘグロを神官をはじめ氏子の方の顔に塗りつけていく。
ヘグロを塗るのは別れの悲しみから流れる涙を隠すためと言われていいる。

関係者のみならず、会場内の一般の方にも塗られます。
警備にいらしてた、お巡りさんも・・(^^)
下りまし
下りまし「オサラバー」
11時30頃 お別れ行事「下りまし」
福智(ふくち)王が比木神社へ帰る時。“くだりまし”と呼ばれ、比木神社側が先頭に出発。
婦人達は料理をしている最中に急いで呼ばれたことから、炊事道具を手に持ち、お互い「オサラバー(さようなら)」と声を発し、帰路の無事と来年の再開を願い、福智(ふくち)王(比木神社の一行)を見送る。
美郷町によると、
オサラバーとは韓国語の“サラボジャー”から来ていると伝えられており「生きて再び会いましょう」という意味が込められているとか・・。
「オサラバー」は、お互い姿が見えなくなるまで何度も何度も 繰り返され、実に感動的なシーンでした。
おことわり:実際には、田んぼの中には多くのカメラマン・見学者がいらっしゃいましたが、画像処理で削除させて頂きました。
師走祭り 三日目「下りまし」お別れ行事 オサラバー
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PhotoMiyazaki -
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