三股町 早馬神社に100年以上前から伝わると言われる早馬まつり
[早馬まつりの歴史]当日いただいた資料より
三股郷の建設に大きな功績を残した三島通庸は、以前から三股にあった山王神に、正親町天皇の時代から、都城市荘内町安永にあった豊宇気之神・大宮比売命・猿田彦之神を明治3年庚牛の年、三股開発当初に現在地に遷宮し、稲荷神社と合祀して社殿を造り、三股の産土神として中心の神社とした。
その一方で、早馬神社の祭典を盛大にし、郡内各地から馬を集め、その数は数百頭を越えた。
祭典の日には数百頭の馬が集まって駆けるので、毎年、馬の事故を起こす程であった。
物詣馬、太郎踊り、棒踊り等が奉納され、その賑わいは、母智丘の大祭とともに都城盆地の二大祭りと称される程であった。。(三股町史より抜粋)
早馬神社前にて神事の後、境内で、五穀豊穣(ほうじょう)を願って郷土芸能であるジャンカン馬、棒踊り、奴踊りなどが順次奉納されます。
奉納が終わると境内より各地区に繰り出し、踊りを披露する「庭もどし」も行われます。
特設ステージでは踊り等の披露も行われ、弓道・剣道・柔道・四半的などの大会も開催される。(弓道・柔道・四半的は別会場)
ジャンカン馬踊り
造花や鈴、飾り俵で飾り付けた馬が唄や三味線に合わせて足踏みを行う馬踊りをします。 (動画も掲載しましたので参照願います。)
踊りの際、「ジャンカン・ジャンカン」と鈴を響かせることからこの名があるそうです。今年出演したのは中米(ナカヨネ)
地区の中米ジャンカン馬踊りでした。
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