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天香具山(あまのかぐやま)

▶ in 高千穂の眺望・自然 posted 2011.05.14 Saturday / 14:04



天香具山(あまのかぐやま)はニニギノミコトが高天原から持ってきた榊の木植えたとされ、今でも高千穂神社くしふる神社の例祭では、天香具山の榊を神事に使うという慣わしが残っているそうです。

天香具山 01
上の写真は、雲海で有名な、国見ヶ丘から雲海の出なかった時に撮ったものです。天香具山はそれ程目だつような、見た目はあまり主張の無い山ではありますが、均整がとれ非常に美しい形をした山です。
国見ヶ丘に行かれた際には、皆様も是是、天香具山を探してみて下さい。

ご覧になってお分かりかと思いますが、このページの上部、タイトル部背景画面に使用している写真です。




天香具山 02

天香具山

宮崎県、ひむか神話街道50の物語より 引用

天香具山(あまのかぐやま)
 天の岩屋にこもってしまったアマテラスを何とかして引き出そうとした「岩戸開き」の神話。
 このお話の中では、たくさんの神さまたちが天の安河原であーでもない・・こーでもないと話し合います。
そして、知恵の神オモイカネが考えた作戦の中に“天香具山(あまのかぐやま)”という山の名前が何度も出てきます。
 古事記によると、アメノウズメは、天香具山のヒカゲカズラをたすきにして肩にかけ、天香具山のマサキカズラを丸くたばねて冠(かんむり)とし、これまた天香具山の笹(ささ)の葉を手に持って、天の岩屋の前で踊(おど)ったとされています。

天宇受売命(アメノウズメノミコト)の像

 また、岩戸開きの神話は、高千穂の夜神楽(よかぐら)三十三番のうち、二十三番の「柴引」(しばひき)から二十七番の「舞開き」(まいひらき)までのいわゆる「岩戸五番」として知られています。「柴引」の「柴」とはサカキのことで、神楽では、岩戸開きの神事のためにフトダマが天香具山からサカキを根こそぎ抜いてきて岩戸の前に飾る舞が演じられます。

* 写真は、道の駅高千穂で撮影した天宇受売命(アメノウズメノミコト)の像です。
この像は、宮崎県商工会議所連合会が、神話・伝説による地域づくりのモデルとして、日向神話にまつわる神々やその土地にまつわる像を県内各地に設置したものの一つです。

天香山の地図 国土地理院地図リンク

高千穂神社と天岩戸神社を線上に天香具山があります。
さらに高千穂神社の延長線上には二上神社・二上山も・・

天香具山線上の地図

高千穂の湯と天岩戸の湯の線上にも見事に天香具山が・・。

単なる偶然なのでしょうか・・・・
この件は別に記事を書きましたので下記をご覧下さい。

高千穂神社と天岩戸神社を線で結ぶと・・その先には二上山
 




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