高千穂神社と天岩戸神社の線上に天香具山さらに・・

▶ in 高千穂結構コアな話題? posted 2011.10.03 Monday / 20:56



天香具山線上の地図
ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、地図上で、高千穂神社と天岩戸神社を直線で結ぶと、なんとそのライン上には、「天香具山」が。
しかも山頂ピッタリでびっくり。 

国土地理院の1/50,000詳細地図で、見ると、高千穂神社本殿から、天香具山山頂を隔て、その先は、天岩戸神社の御神体である天岩戸(岩窟)の位置と合致するようです。
 
この程度で驚いてはいけない。

さらにその線を延長して行くと、どうでしょう、先には二上(ふたがみ)神社があり、そのさらに先には、*天孫降臨、二上山が。
*「日本書紀」に「高千穂のくしひの二上のたけ」とある。
 「日向國風土記」では「日向の高千穂の二上の峯」とある。
  → 天孫降臨(高千穂町歴史民俗資料館サイト) 

高千穂温泉と天岩戸温泉を線で結ぶと、そこにも「天香具山」が。

もう、これは、もはや、偶然とは思えないですよね〜


地図を拡大してご覧下さい。→ GoogleMap
(二上山からさらに延長すると、荒踊発祥の地の坂本地区にある中登神社も・・)

天香具山 02
[天香具山]

 




高千穂神社 1110line02.jpg
[高千穂神社]


天岩戸神社 1110line03.jpg
[天岩戸神社]


二上神社 1110line04.jpg
[二上神社]


ニ上山 高千穂温泉より
[二上山 高千穂温泉から撮影]
二上山は、毎年アケボノツツジが咲きます。


来年(2012年)は古事記編纂1300年の節目です。県内でも古事記編纂1300年に関する関連企画も出はじめております。
この「線」なんかうまいキャッチコピーを考えて、高千穂町としての古事記編纂1300年企画の一つに出来ないでしょうかね。
森林セラピーロードならぬ神話セラピーロード?、スピチチュアルセラピーロード? 歩くにはちょい距離がありすぎますよねぇ〜 だめか(^^;)

古事記での、天孫降臨の地は「日向の高千穂のくじふるたけ」 で、少し方向が違いますが・・・ま、それはおいといて(^^;)


今回の写真は、秋色特集で掲載しました。



川端康成の「山川不老(さんせんふろう)」の碑

 話は変わりますが、高千穂神社前交差点の休憩スペースに 川端康成の文学碑がこのほど完成、除幕式が執り行われたようです。
川端康成はノーベル賞受賞前の1964年秋、テレビドラマ「たまゆら」の取材で来県した際、高千穂町にも宿泊したそうです。
神楽の継承や豊かな自然、風土などに感心し、宿泊先の「今國旅館」で高千穂町の印象を「山川不老(さんせんふろう)」の4文字で色紙にしたためたとか。
碑には、この色紙の文字が使われているとの事。
記念碑は高さ約2m、幅約1m。台座上の石は五ヶ瀬町鞍岡産の天然石。
碑の建立を提案した高千穂神社の後藤俊彦宮司は「山川不老」は康成の文学・哲学的な意味を持つ深い言葉。これを埋もれさせておくのはもったいないと思い、数十年前から碑を作りたいと考え土地を所有する町に提案、自ら費用を工面、このたびの実現となったようです。

後日画像追加しました。

川端康成の碑

 - 余談 -

川端康成の「たまゆら」

 残念ながら私は「たまゆら」は見ておりません、「たまゆら」は書き下ろしであり、取材の為に川端康成は宮崎を訪れました。
川端康成は一人、小さな茶色いボストンバッグに、「古事記」一冊を携えていらしたようです。
昭和39年11月16日宮崎空港から宿泊先の宮崎観光ホテルへ向かう途中、タクシーから見た大淀川の夕映えの美しさに川端はいたく感動、当初の宮崎滞在予定は2,3日のはずであったが、大淀川の夕映えの美しさが川端を引き止め、もう一晩もう一晩と、結局15日も宮崎で過ごしてまう。

二人は川べりに立って夕映えのなかにつつまれて夕映えをながめた
夕映えは大川の水面にもひろがって来ていた
静かな水の色が夕映えのなかへふくらんで あたたかく溶け合っているようだった。 「たまゆら」の一節より

宮崎から鹿児島へ、そして天草、島原を経て五島列島までが当初の取材の予定コースでしたが、結局、川端はえびの高原に一泊、その後鹿児島に二泊して帰郷したそうです。
この辺りの事は、「大地に絵をかく」 渡辺綱纜 鉱脈社 第三部「川端康成と宮崎」に詳しく書かれており、大変興味深く読ませて頂きました。
宮崎市の橘公園 にはたまゆらの記念碑が建っています。

尚 「たまゆら」とは、玉響と書き、古代神話の勾玉(まがたま)が互いに触れ合う時のほのかでかすかな響きを表し、しばしの時間、とか ほのかな風情を表す言葉として使わるそうです。 ちょっと余談が長くなってしまいました(^^;)

〔追記 高千穂町公報 2011年10月号より〕
 高千穂神社前交差点の一角に整備されたポケットパークに、ノーベル文学賞作家、川端康成氏の記念碑が建立され、9月30日に除幕式がありました。
 川端康成氏は、テレビ小説「たまゆら」執筆の取材で昭和39年11月25日に来町。町内を観光するなどして今國旅館に宿泊した際、色紙に「山川不老」という言葉をしたためられ、現在も所蔵されています。
 高千穂神社の後藤俊彦宮司は、「先生がこの高千穂を訪れ、山と渓谷、豊かな自然に囲まれたこの地を『永久に変わることのない素晴らしい風景』と表現されたのだと思う。これを後世に伝え残したい」と町に記念碑建立を提案。町が場所を提供する形でその思いが実現しました。
 記念碑は土台を含めた高さが約2mで、幅は約1、8m。自然石にはめ込まれた黒御影石に金色の文字で「山川不老」の文字が刻まれています。また、碑の横には後藤宮司直筆の碑文「日向神話発祥の地で日本の美しさを描きたかったといふ川端康成氏が高千穂の印象としてのこしてくれた言葉である」と彫り込まれた文学碑が建ち、碑の上部には国見ヶ丘で刈干切唄に聴き入る川端先生の写真をもとに加工された黒御影石が添えられています。
 後藤宮司は「多くの人達に見ていただきその思いを感じ取っていただきたい」と話していました。

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