霧島連山、登山道立ち入り規制中の大幡山で遭難 〜 二日後に無事救助

2014年9月19日記   

2014年9月16日朝から、小林市の大幡山に登った宮崎市高洲町の会社員、Aさん(62歳)が、下山途中に道に迷い遭難、二日後の18日午前7時前、県の防災ヘリが大幡山の南約500mの山中でA発見、無事保護されたというニュースがありました。

9月16日午後6時50分ごろ、大幡山近くにあるひなもり台県民ふれあいの森の職員が、山道入り口近くの駐車場に朝から止まっている車を発見。不審に思い、警察に通報。同日、同署などが周辺を捜索したが、既に暗くなっていたため入山は断念。

翌、17日午前6時半から消防、地元山岳会メンバーら約80人態勢で、県警ヘリと県防災ヘリも出動して捜したが見つからず、日没で打ち切った。
Aさんの職場の上司によると、17日午前7時半ごろ携帯電話がつながり、Aさんは「大幡山から大幡他に向かう途中で道に迷った」と話したようで、その後、電話がつながらない状態となった。

18日も午前6時から捜索を再開、午前7時前に、県の防災ヘリコプターが、大幡山の山頂から南におよそ500mの尾根で、タオルを振っているAさんを発見、保護。

保護された時、Aさんは水やパンなどを2日分持っていて、けがもしていないということ。

無事保護され、なによりでした。

大幡山への登山道は現在も規制中です。 ひなもり台から行けるのは大幡池までです。

大幡山への登山道は、2011年の新燃岳噴火以来、現在も立ち入りが規制されております、警察によると、Aさんは、規制に気づかずに登頂したということです。




2011年1月の新燃岳噴火以来、現在も大幡山・新燃岳・獅子戸岳・中岳へは登れません。
霧島登山の際には、事前に規制情報等をご確認ください。


下記は 霧島トレッキングマップより部分的に転載したものです。(赤点線印が入山規制中の山への登山道です。)


当サイト内関連ページ: 新燃岳噴火時系列(更新中) 霧島連山登山規制等(更新中)






話は変わりますが ・・・ 7月29日には矢岳で遭難もありました。
7月29日夕方、宮崎県高原町の霧島山系・矢岳で下山中の男女2人が遭難、矢岳と高千穂峰の間の沢で一晩過ごし、翌30日午前9時50分ごろ、霧島市・高千穂河原登山口へ自力で下山。けがはなかった。というもの。 




【追記】 2014年10月11日付 宮崎日日新聞によると、
9月に山岳遭難事故が発生したことを受け、小林市などは10月8日、登山道の点検を行い、これまで大幡山に続く大幡他の入り口に規制を知らせる張り紙を掲示していたが、今回、ここを含む2箇所に「入山禁止」と書かれた大きな看板を新たに設置したり、ロープを張り替えるなどしたとの事。




霧島の遭難事故など関連ページ



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