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田の神さあ (タノカンサァ) - えびの市東原田(2-2) -[097]

 
えびの市の位置場所: 宮崎県えびの市大字原田 地図 Mapionリンク 
八幡丘公園へ方面へ向かう道路より脇道に入ります。墓地前にあります。(道幅狭いです。)
田の神の石像は鹿児島県の薩摩、大隅、宮崎県の一部に限って分布するもので、田の神さあ(タノカンサア)と呼ばれる。鹿児島県および宮崎県では現在、約2000体の田の神像が確認されているそうです。

田の神さあの里づくり」運動に昭和61年から取り組んでいるえびの市東原田(2-2)田の神さあを紹介します。
えびの市内には約150体の田の神(田の神さあ)が残されているそうです。
えびの市 東原田の田の神さあは二体並んでおります。
向かって左に位置するこの田の神さあは、米俵を2俵背負っております。右側の一体は東原田(2-1)で。

東原田(2-2)田の神さあの写真

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東原田(2-2)の神さあの詳細

詳細説明はえびの市教育委員会発行の「田の神さあ」を参照しました。三桁の数字はその資料中の通し番号です。
尚、ここに記載した内容は2002年の発行時点での情報の為、特に風習、田の神講等の項目等は、現在は変更になっている可能性もあります事をご承知おき願います。

【097】東原田 八幡墓地(屋外)
所有者 東原田地区
建立年 弘化4年(1847)2月吉日
建立者 八幡衆中らしい
材質 石材
型分類 農民型
形態 立像
実測 52*55
持ち物 右手にメシゲ、左手に椀、背に米俵2俵
被り物 シキ
着物 長袖和服、袴
化粧 メシゲと椀、顔を白色、目、眉毛、口鼻は黒色、胸元に赤色が少し残る
竹製
風習 現在は花香を供えるだけ
田の神講 現在は7月上旬と12月上旬の第一日曜日に秋葉講と共に行う。
由来 側面銘「弘化4年2月吉日」


田の神さあ(タノカンサァ)- えびの市東原田(2-2)-の写真

宮崎県 えびの市 2009年9月撮影



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田の神 えびの市 松原001
松原
田の神 えびの市 中島004
中島
田の神 えびの市 水流029
水流
田の神 えびの市 昌明寺036
昌明寺
田の神 えびの市 京町向江056
京町向江
田の神 えびの市 下浦059
下浦
田の神 えびの市 中浦60
中浦
田の神 えびの市 上浦062
上浦
岡本小学校東
田の神 えびの市 上浦063
上浦
田畑商店前
田の神 えびの市 西川北070
西川北
田の神 えびの市 東原田096
東原田
田の神 えびの市 東原田097
東原田
田の神 えびの市 末永137
末永
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