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第10回全国和牛能力共進会で、宮崎牛が史上初、連続日本一に!

Date: 2012-10-30

第10回全国和牛能力共進会(和牛のオリンピック)で、宮崎牛が史上初、連続日本一。
種牛部門でグランドチャンピオンとなる内閣総理大臣賞を受賞 全9区分中5区分で優等主席(1位)獲得 過半数を占め全国トップとなりました。


9区分の優等首席〜6席を点数化して道府県ごとの総合順位を決める「団体賞」でも宮崎県は42点を挙げ1位となり、2位以下の鹿児島県(25点)、大分県(24点)を大きく引き離しました。

個別の審査項目で特に優れている牛に贈られる特別賞についても「肉質賞」など三つの賞に選ばれ、出品牛全体の総合評価で決める出品対策賞も受賞し、飼育技術の高さを見せつけました。
“脂肪交雑基準(BMS)やロース芯の大きさなどが最も優れた枝肉に贈られる「肉質賞」は、種牛部で内閣総理大臣賞を獲得した本県7区(総合評価群、7頭一組)の肉牛3頭が受賞
今大会から導入され、肉のうまみと関連のある一価不飽和脂肪酸(MUFA)の脂肪中含有率平均値が60%超で群を抜いていた。
 9区(去勢肥育牛)首席の福永透さん(38)三股町は県勢初の「最優秀枝肉賞」も受賞。7〜9区に出品された175頭中、きめ細かな脂肪交雑など肉質で最高評価を受けた。”
                                                         (11月1日付 宮崎日日新聞より引用)



全国和牛能力共進会は、全国和牛登録協会(京都市)が主催して、5年に1度、全国持ち回りで開催される全国規模の和牛(黒毛和種牛)の品評会で、通称「全共」(ぜんきょう)。別名「和牛のオリンピック」とも呼ばれています。

今回、10月25日〜29日、長崎県佐世保市において、その5年に一度の「和牛のオリンピック」(第10回全国和牛能力共進会)が開催、全国(38都道府県)から480頭の和牛が集結、種牛(種雄牛と繁殖雌牛)と肉牛の改良成果を競いました。

 今大会のテーマ:「和牛維新」。
 地域の風土に適応した“これからの和牛像”を作り上げ 日本の食文化を支える和牛の魅力を多くの消費者に
 伝えていきたいとの思いが込められているそうです。
 会場 : 種牛の部 長崎県佐世保市 ハウステンボス 肉牛の部  佐世保市食肉地方卸売市場
 出品頭数 : 種牛 305頭  肉牛 175頭  合計 480頭

大会は、牛の性別や体格などで分けられた9つの部門で、肉付きや、毛並み、立ち姿まで、厳しい審査が行われます。

ブランド牛としてのPRに多大な影響力を持つこの和牛のオリンピック。
その大会で、宮崎県は史上初となる二年連続日本一となりました。

口蹄疫から復活 畜産王国宮崎

前回大会で、総合優勝を果たしながら、口蹄疫で30万頭もの家畜を失うという痛手を負った宮崎県でした。
私は直接関係はないのですが、あの口蹄疫の期間は、毎朝、新聞を見るのすら本当に本当に辛かったです。
殺処分される家畜や、農家の方をニュースで見ては毎日、涙しておりました。

昨日は、この宮崎牛が日本一になったニュースを見て、ヤッタァ〜!と手を挙げ、本当にうれしい涙を流しました。
口蹄疫終息から2年余りというハンディを克服し、よくぞやってくれました! 関係者の皆様お疲れさまでした。
宮崎県民の誇りです。

宮崎牛」「畜産王国宮崎」をあらためて全国にアピールすることができました。


第10回全国和牛能力共進会における宮崎牛の連覇について(10月30日) 知事のメッセージ(宮崎県サイト)



内閣総理大臣賞(種牛部門)を受けた県代表牛と出品者

7区(総合評価群、7頭一組=種牛7、肉牛3
種牛
 「こはね2」 斎藤 国章(65)小林市野尻田丁
 「ももか」 中別府秀雪(31)小林市須
肉牛
 「もえ」 坂元一貴(27)えびの市
 「まりあちゃん」 森田直也(37)小林市
 「電王」小倉 光彦(58)宮崎市
 「串雅留美」 鎌田秀利(49)串間市
 「美穂正」 黒木輝也(64)西都市

 ※種牛・肉牛混合部門だが、種牛部門として受賞

優等首席を獲得した県代表牛と出品者


【種牛部門】

2区(若雌・14〜17カ月未満)
 「とみの3」 松本範子(70)日南市南郷町

3区(若雌・17〜20カ月未満)
 「ただふく6の2」 永友浄(68)都農町

4区(系統雌牛群、4頭一組)
 「まみ511」 黒木松吾(55)串間市
 「つみえ221」 岩下信(50)串間市
 「たまこ3」 鳥越春枝  日商市南郷町
 「きくみ2の2」吉田正彦(53)串間市

【種牛・肉牛混合部門】

7区(総合評価群、7頭一組=種牛4、肉牛3) *内閣総理大臣賞も受賞
種牛
 「こはね2」 賓藤国章(65)小林市野尻町
 「ももか」 中別府秀雪(31)小林市須木
肉牛
 「もえ」  坂元一貴(27)えびの市
 「まりあちやん」森田直也(37)小林市
 「電王」  小倉光彦(58)宮崎市
 「串雅留美」 鎌田秀利(49)串間市
 「美穂正」  黒木輝也(64)西都市

【肉牛部門】

9区(去勢肥育牛)
 「末勝」  福永透(38)三股町
                       (敬称略)

宮崎県の成績の一覧 → 宮崎県サイトへリンク(PDF)

出品区分

出品区 生後月齢 生年月日 備考
第1区(若雄) 15〜23ヶ月未満 H22.11.26〜H23.7.25
第2区(若雌の1) 14〜17ヶ月未満 H23.5.26〜H23.8.25
第3区(若雌の2) 17〜20ヶ月未満 H22.2.26〜H23.5.25
第4区(系統雌牛群) 14ヶ月以上 H23.8.25以前 群(4頭)
第5区(繁殖雌牛群) 3産以上   群(4頭)
第6区(高等登録群) 14ヶ月以上 H23.8.25以前 群(3頭)
第7区(総合評価群)・種牛群・肉牛群 17〜24ヶ月未満
24ヶ月未満
H22.10.26〜H23.5.25H22.10.26以降 種牛群(4頭)
肉牛群(3頭)※1
第8区(若雄後代検定牛群) 24ヶ月未満 H22.10.26以降 群(3頭)※2
第9区(去勢肥育牛) 24ヶ月未満 H22.10.26以降 単(2頭以内)※3

※1 出品牛の父牛は、平成12年10月1日以降生まれのもの。
※2 出品牛の父牛は、平成17年10月1日以降生まれのもの。
※3 出品牛の父牛は、平成12年10月1日以降生まれのもの。

出品区分の表は http://zenkyo-nagasaki.com/about/examination/12 より 





今回の全共 ココがすごい! (この項目は、宮崎県サイトより転載)

★大会初の連覇

大会史上初めて、2大会連続で過半数の部門(前回:9部門中7部門、今回:9部門中5部門)において優等首席を獲得しました。

★口蹄疫により多くの牛を失ったという厳しい条件のもとで日本一 

平成22年に発生した口蹄疫により、県有種雄牛50頭を含む約7万頭の牛を失ったという厳しい条件のもとで日本一を獲得しました。
特に、3区と7区では、口蹄疫により全頭殺処分を余儀なくされた農家が優等首席を獲得しました。

★各部門の総合得点で道府県の順位を決める団体賞で1位

各部門の上位6席までに与えられる点数を合計して道府県毎の順位を決める団体賞では、42点で1位となり、2位の鹿児島県(25点)、3位の大分県(24点)を大きく引き離しました。

★種牛と肉牛を総合的に評価する「花の7区」で内閣総理大臣賞

同じ血統の種牛、肉牛が同時に評価され、和牛産地としての総合力が求められる「花の7区」では、大会史上初めて種牛、肉牛ともに1位となり、完全勝利を果たすとともに、最高の栄誉である内閣総理大臣賞を獲得しました。

★口蹄疫の影響を最も強く受けた3区で優等首席・2席を独占

17〜20か月未満の繁殖雌牛が争う3区では、人工授精自粛の影響で、他県より対象牛が少なかったにもかかわらず、優等首席・2席を独占しました。

★枝肉を評価する9区で優等首席、セリで1頭2千万円超

枝肉の肉質や肉量に加えおいしさの指標となる脂肪の質も評価される9区では、霜降りの度合いを示す値が最高値をマークするなど優等首席を獲得し、セリでは、1頭2,063万円(キロ4万6千円)で最高値となりました。





前回の全国和牛能力共進会

前回 平成19年10月(鳥取県)開催の「第9回全国和牛能力共進会では、宮崎県が種牛・肉牛の両部門において日本一(内閣総理大臣賞)を獲得。
 出品9部門のうち7部門において、優等賞首席を獲得、その他の部門においても、全て優等賞の上位入賞を果たすなど、過去最高の成績を修めています。
次回全国和牛能力共進会は、2017年(平成29年) 宮城県で予定されております。
宮崎県では、1977年(昭和52年)に開催されているようです。


松坂牛も 実は、宮崎生まれだったりします。

意外にあまり知られていないようですが・・・全国のブランド牛の中には、宮崎から仕入れた黒毛和牛の子牛を育て、各地の○○牛を名乗っているところも多いです。
かの有名なブランド牛「松阪牛」なども、宮崎から仕入れた子牛を三重県で育て松阪牛となったりします。




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喜んでばかりはいられない・・課題も・・


口蹄疫で、55頭中50頭を殺処分した県産種雄牛の体制立てなおしにはまだ数年かかるなど、再生は道半ば、低迷する枝肉価格と飼料高騰、畜産農家は多くの課題もかかえているようです。最後に、先日行きました、口蹄疫メモリアルイベント「水平線の花火と音楽3」で頂いた資料を転載します。
水平線の花火と音楽は、泉谷しげるさんが、口蹄疫で沈んだ宮崎を元気付けようと2年前に企画、始まったイベントです。

水平線の花火と音楽3 開催に寄せて  和牛繁殖農家 長友 淳



平成24年9月7日、児湯(こゆ)子牛競り市。
連日の子牛の高値で熱気に包まれている。

子牛生産農家が市場内に子牛を引き入れ、
それを肥育農家(肉になるまで育てる農家)が
次々と競うように競り落としていく。

「いや〜、高い。これでは合わんですよ。」
子牛の高値に肥育はみなそう口にします。


和牛には大きく分けて子牛を生ませる繁殖農家と、それを買いお肉になるまで育てる肥育農家があります。
あの口蹄疫から2年、繁殖農家では経営再開後に導入した母牛たちの子が産まれ、その牛達の子が子牛競り市に上場きれるようになりました。
また肥育農家では再開後に導入した牛がいよいよ肉として出荷され始めています。

現在、口蹄疫の被災農家で経営再開をしたのは6割、残リ4割が廃業やぼかの作物に経営転換をしました。
繁殖農家の多くは65歳以上の高齢者で廃業により年々軒数が減ってい資す。また原発禍によるセシウム風評は全国の牛肉の消費に影を落とし、全く関係ない宮崎の牛肉市場にも大きく響いています。

お肉になる牛を育て上げるのに、導入する子牛が40万、そこに35万の餌代飼育費を使い20ケ月飼って出荷します。しかしこの相場安でほとんどが赤字。
肥育農家では1頭出荷するごとに10万前後の赤字が続いています。
さらに先行きとしてアメリカの干ばつによる餌の高騰、TPPによる安い外国産牛肉の流入など不安材料は尽きません。

私たちは口蹄疫で、地元から、県内から、全国からたくさんの支援や協力を頂きました。
そして今もなお、こうして支援、応援してくれるたくさんの人たちが居ます。
そのおかげで、今こうして経営を再開し、牛とともに生活しています。
本当にありがとうございます。

これに応え、恩返しするにはやっばり牛や豚でしかないと思っています。
安心・安全なおいしいお肉や牛乳を作りそれを届けることが一番だと考えています。
宮崎は自信を持って胸を張れるおいしい畜産物を作っています。
ぜひ食べてください。その味こそが私たちにできる恩返しです。
たくさんの支援ありがとうございます。これからも宮崎の畜産を応援してください。

 泉谷しげるさんのブログでも話題がありました。 河野知事(本人だとは思いますが)もコメント書いておりました。




関連リンク

日本一「宮崎牛」県民感謝祭について
第10回全国和牛能力共進会における宮崎牛連続日本一の成果を受け、出品農家の栄誉を讃えるとともに、これまで多くの支援をいただいた県民の皆様への感謝の気持ちを表すため、県内の関係機関が一丸となった実行委員会が主催し、11月23日に県民感謝祭を開催します。 詳細→ 宮崎県サイト

王者宮崎牛が半値以下 首都圏で大盤振る舞い
去勢肥育牛部門の日本一(優等首席)となった宮崎牛「末勝」の肉が、東京スカイツリーの商業施設「東京ソラマチ」など、首都圏の8店で15日から販売される。価格は100グラム1500〜2500円と、競り値の半額以下。
 競り値は1キロ4万6660円で、1頭分で約2千万円 → 共同通信


NHK総合 おはよう日本 11月5日 和牛産地 再生への挑戦
宮崎日日新聞 号外PDF)  特集 宮崎牛連覇への道  社説 宮崎牛日本一
泉谷しげるさんのブログ記事より 日本一だぁ!(河野知事もコメントされておりましたよ)
 
宮崎牛 連続日本一 紙面 (10月30日 宮崎日日新聞)


〔追記 2014/2/17〕

第10回全国和牛能力共進会へ向けて 宮崎牛3連覇へ始動 宮崎県が新年度予算に事業費

2017年に宮城県で開かれる全国和牛能力共進会(全共)に向け、宮崎県は14年度の一般会計当初予算案で、事業費1509万円を計上した。
関東への牛肉の出荷量が多い東北で開かれる次回全共は、バイヤーの注目度が高い。ただ、本県チームの主力となるのは4年前の口蹄疫以降に生まれた種雄牛で、一部は能力が未判明のまま。県畜産振興課は「不利な条件での戦いとなるが、オール宮崎で勝ち抜きたい」としている。 / 2月17日(月)宮崎日日新聞

〔追記 2014/3/1〕

“霜降り”で全国歴代1位

全国和牛登録協会(京都)は、全国の農場の種牛から生まれた生後20か月の子牛の肉について、「脂肪交雑」という霜降りの度合いを調べており、今回、牛肉の霜降りの度合いを調べる調査で、小林市の農場で生まれ、現在、西米良村で飼育されている種牛「秀正実」から生まれた子牛の肉が、全国でこれまでで最も高い、「4.5」と評価。 / 情報元:2月28日 NHKニュースより、

第10回全国和牛能力共進会(和牛オリンピック)で、宮崎牛が史上初、連続日本一に!




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