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シーガイア・オーシャンドーム等の利用、活用策を宮崎県などが公募中 前頁[目次]次頁-

Date: 2010-01-08
更新:2021-08-28

シーガイア・オーシャンドーム等の利用、活用策を宮崎県などが公募~(断念・解体)

海越しに青島方面より見たシーガイア オーシャンドーム 

追記5 2021年8月28日追記
  宮崎県は、宮崎市のリゾート施設 旧シーガイア・オーシャンドーム跡地に、ラグビーやサッカーなどの「屋外型トレーニングセンター」を整備することを発表しました。2022年度中の完成を予定、2023年4月の供用開始を目指す。
 宮崎県「オーシャンドーム」跡地にトレーニングセンターを整備

追記4 2016年8月4日追記 

「オーシャンドーム」「オーシャンプラザ」解体工事始まる

シーガイア」を運営する「フェニックスリゾート」は、9年前より閉鎖中の「オーシャンドーム」の解体工事を4日から始めると発表。隣接する旧オーシャンプラザも含め、工事は来年4月末まで。
宮崎県と宮崎市、フェ社は2020の東京五輪・パラリンピックに向け、跡地(約8万5000平方メートル)に選手強化の拠点施設を誘致したい考えで、政府に整備を要望している。

追記3 2014年8月2日-8月6日追記 

「オーシャンドーム」の再活用を断念、解体 (2014年8月1日発表)

「シーガイア」を運営するフェニックスリゾートは2014年8月1日、2007年から閉鎖する大型屋内プールオーシャンドーム」の再活用を断念し、解体すると発表した。

8/6付 宮崎日日新聞記事によると、松永社長は、跡地活用については「1・2年で答えは出せない」としているとのこと。

8/5付 宮崎日日新聞記事によると、 1日の会見で、記者の「カジノとしての活用を視野にいれているのか」との質問に対し、これまで「あくまでオブザーバー的な立場」という中立的な立場しか示してこなかった松永社長は、「個人的見解」と前置きしつつ「カジノ構想が実現すればひとつの対象の場所になるかも知れない」とこれまでより踏み込んだ発言もみられたとのこと。

跡地は何になるのでしょう・・・ 話題のカジノ? 
日本経済新聞によると、現在カジノ候補地として全国8地区以下が上がっているようです。
北海道 小樽・苫小牧、千葉 幕張沖人工島、東京 お台場・青海地区、神奈川 横浜、大阪 臨海部人工島、長崎 ハウステンボス周辺、宮崎 シーガイア中心、沖縄。



追記2 2012年2月24日追記 (オーシャンドームも含む話題なので一応追記しました。)

セガサミーホールディングスは3月末をめどにフェニックスリゾートを子会社化することで合意

セガサミーホールディングスはRHJインターナショナル(RHJI・旧リップルウッド)が保有するフェニックスリゾートの全株式を取得し、3月末をめどに子会社化することで合意したと発表。取得金額が4億円、債務返済のため54億1400万を貸し付ける。
買収の発表時点で、具体的なプランなど発表はなく、2012/02/24付西日本新聞朝刊によると“買収を発表したセガサミーHDは「具体的な投資計画は策定中」として会見を開かず、フ社も河本和彦社長名で「引き続き弊社が成長し、お客さまにより喜んでいただけるようなリゾートにすべく努力していく」とのコメントを出しただけ。(中略) 同HDの里見治会長兼社長はカジノ事業への参入にも意欲を見せているといい、開業20年を控えたシーガイアの再生の行方に再び大きな関心が集まりそうだ。”とありました。 

シーガイア再生の中で、カジノ構想は、10年以上前から著書などでも取り上げられておりました。今回、買収したのは、カジノにも通じる業界のセガサミーって事で、真っ先にカジノを連想しますが、日本では法的問題もある事ですし、どうなるかはわかりません。 ともあれ、新しい経営陣の元、安定して利益を生む企業へとなる事を期待しております。



追記1

無償譲渡を拒否、オーシャンドームの再活用は振り出に。

宮崎県、宮崎市は検討の結果、経費莫大につき、無償譲渡を拒否、オーシャンドームの再活用は振り出に。
詳しくは下段ニュース記事を参照願います。 (追記おわり)


シーガイア オーシャンドーム 閉鎖
フェニックスシーガイアリゾートのオーシャンドームは1993年開業、2007年10月閉鎖

宮崎市の大規模リゾート施設シーガイアにあった全天候型室内ウォーターパーク、オーシャンドームをご存知の方も多い事でしょう。
シーガイアのオーシャンドームは総工費約430億を投じ1993年に開業、全天候型室内ウォーターパークは世界最大としてギネスブックにも登録され、シーガイアといえばオーシャンドームを連想するくらいに宮崎観光施設のシンボル的存在でもありました。
しかし、思うように来場者も増えず、採算割れが続き、2007(平成19年)年10月、オーシャンドームは老朽化と過大な維持費も負担となり、閉鎖となりました。
その後2年以上オーシャンドームは閉鎖されたままでした。


   シーガイア関連の歴史 概要 (後日追記も含む)



シーガイアオーシャンドーム


筆者の見つけた オーシャンドームメモリアル動画
Youtubeより オーシャンドームでのサーフィンの動画 (何故か最後の蘇鉄(ソテツ)のところは都井岬ですね。)
Youtubeより ありがとうオーシャンドーム (こういう画像見ると、いろいろ思うところありますね。)

オーシャンドーム 閉鎖

2009年12月 オーシャンドームを宮崎県と宮崎市に対し、無償提供を検討

昨年暮(2009年12月22日)、シーガイアを運営するフェニックスリゾート社はオーシャンドームと周辺施設(ショッピングプラザ、立体・平面駐車場、トムワトソンゴルフコースの旧クラブハウス)4施設を有力な集客施設として再活用してゆくことを前提に、宮崎県と宮崎市に対し、無償提供を検討していることを申し出ました。
フェニックスリゾート社はオーシャンドーム休業中、取り壊しも含めて利用活用の検討を重ねていたが、年間一億数千万となる固定資産税の負担が重く、また、ドームへの再投資する余裕はなく、今回の提案となったようです。

参考まで取り壊すにも約10億円程度かかるらしいです。


宮崎県、宮崎市、フェニックスリゾート社等の合同調査チームを1月中に発足

宮崎県、宮崎市、フェニックスリゾート社は1月6日、観光団体なども交えた合同の調査チームを今月中に発足することを発表した。
但し、今回の調査チームは土地建物の所有権が移転する無償譲渡を前提としない条件で、具体的な利用方法や実施主体、運営経費などを含め、協議するとみられます。

シーガイアオーシャンドーム活用法公募開始

オーシャンドームの活用方法について一般公募が開始されました。

下記は2010年1月6日リリース 宮崎県WebPegaより一部引用したものです。

オーシャンドーム(全天候型室内ウォーターパーク)等の利活用策の募集について

 宮崎市一ツ葉地区一帯に位置するフェニックス・シーガイア・リゾートは、リゾート法第1号の指定を受けた「宮崎・日南海岸リゾート構想」の中核施設として建設されました。
 同リゾートの施設の内、現在、オーシャンドームとトム・ワトソンゴルフコースの旧クラブハウスが利用されていないことから、今回、フェニックスリゾート社から宮崎市と宮崎県が要請を受け、民間有識者等による調査チームを設け、それら遊休施設の利活用策の調査を行うことになりました。
 つきましては、様々な角度から調査を行うため、広く県内外の方々から活用のアイデアを募るとともに、対象施設を活用した事業展開を行う企業・団体の提案を募集することにいたします。

募集内容
アイデア部門・・・下記対象施設利活用案
 オーシャンドーム(立体駐車場、平面駐車場、別棟のショッピングプラザを含む)、トム・ワトソンゴルフコースの旧クラブハウス
事業展開部門・・・対象施設を活用した事業の展開を希望する企業等の提案

応募資格 県内外の個人や企業・団体等で特に制限はありません。
募集期間 平成22年1月6日から平成22年3月31日
 但し、この期間以降も調査チームの調査期間中は、随時応募を受け付けます。
応募方法、問合せ、申込み先等詳細については、下記宮崎県の公募ページを参照してください。

オーシャンドーム(全天候型室内ウォーターパーク)等の利活用策の募集について(宮崎県の公募ページ)


追記 1月15日のNHKニュースによると、アイデアの部門には応募が相次ぎ10日間で90件集まっているようです。
アイデアの内訳は
コンサートホールなど多目的に利用できるホールとしてのアイデア 19件
人工スキー場をイメージした屋内ゲレンデ 9件
水族館 7件、サッカー場が7件、遊園地などのテーマパークが6件 など・・とか。

関連ニュース記事リンク


オーシャンドーム等利活用調査の結果について 


宮崎県 2010年8月6日 (詳細が書かれたPDFファイルあり)

宮崎・オーシャンドーム無償譲渡 「経費莫大」宮崎県、宮崎市が拒否 再活用は振り出しに。

西日本新聞 2010/08/07付記事より一部引用

、“ オーシャンドームの再活用問題で、宮崎県と宮崎市は8月6日、ドームの無償譲渡を提案していた運営会社のフェニックスリゾート(宮崎市)に対し、採算性などを理由に受け入れを拒否した。  調査チームによると、開閉式屋根の修繕だけでも約20億円、改修費は総額約20億−91億円に上る。 改修後の採算性を試算した結果、3案いずれも年間2億円以上の赤字となることが判明。 報告書は「莫大な改修費と管理運営費を要し、県や市による整備は現実的に困難」と結論付けた。”

無償譲渡拒否 財政難で県・宮崎市は費用負担できず

毎日新聞 (2010年8月7日付記事より一部引用)

“多目的屋内施設 改修費は最大約65億円と試算。年間集客26万人で見積もった結果、年間約3億円の赤字見通し。 水族館は約91億円の改修費が必要、既に全国に多くの水族館があることから「課題が多い」。
ウオーターパークの復活 最大約42億円の改修費、同40万人の集客で約2億円の赤字と試算。

東国原英夫知事は「無償といえども、利活用に多額の改修費や管理運営費がかかる施設を引き受けることはできない」、
戸敷正市長は「財政状況から譲り受けることはできない」とコメントを出した。 ”

シーガイア譲渡辞退 多額の改修費が障害利用3案いずれも採算割れ

読売新聞(2010年8月7日付記事より一部引用)
“運営するフェニックスリゾート社は今後、「多目的屋内施設」「水族館」「ウオーターパーク」の3案を中心に活用法を検討するが、経営再建中の同社が単独で費用を捻出(ねんしゅつ)するのは困難とみられ、再活用の先行きは不透明だ。”

ドームの可能性 スポーツリゾートの拠点に

残す方向で知恵絞れ 医療や食との融合も 宮崎日日新聞社説 (2010年08月22日)



ドームを委員視察 オーシャンドーム活用調査チームが会議

「オーシャンドーム」の活用方法を検討する、調査チーム(宮崎県、宮崎市、フェニックスリゾート社のほか、県商工会議所連合会、JA宮崎経済連、みやざき観光コンベンション協会、市観光協会の各代表らで構成、県商工観光労働部の渡辺亮一部長が座長)の初会議が1月18日に開催。 2010年度内に最終方針を示すことを目指すとした。

 記事リンク → 朝日新聞記事 (2010年01月19日)
 記事リンク → 毎日新聞 (2010年01月19日)
 記事リンク → 読売新聞(2010年01月19日)
 記事リンク → 西日本新聞(2010年01月19日)

 *ニュース記事は一定期間掲載後、削除されることが多い為、リンク切れとなる場合があります。

その後の関連新聞記事リンク等



シーガイア・オーシャンドーム(全天候型室内ウォーターパーク)等の利活用策の公募

結果は・・〜 断念 ・ 解体に




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