アストロソーラーフィルムで日食撮影フィルター自作

▶ in カメラ関連 posted 2009.07.13 Monday / 02:01

46年ぶりの皆既日食

7月22日は「皆既日食」ですね。
日本国内の陸地での皆既日食は前回、1963年に北海道東部で観測されて以来、実に46年ぶりだそうで、「皆既」時間は今世紀最長とか。
今回は奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部などで、皆既日食を観察することができます。
今回の日食はそれ以外の日本全国各地で部分日食を観測する事が出来るようです。

太陽の写真
私の住む宮崎県でも南の方では、上の写真位(96.4%)の部分日食を観察する事が出来るようです。
(写真は今回作成した太陽撮影用のフィルターを使い撮影した太陽に月の影を作成合成したものです。)

日食の太陽の撮影

日食の太陽の撮影にはND400(ケンコー)等の濃い撮影用減光フィルターをレンズ前に装着の上(部分日食等強い太陽光ではND8,ND400をさらに追加二枚重ねたりして調整するようです。)、撮影するわけですが、これらの撮影用減光(ND)フィルタ−は有害な赤外線は透過しますので、ファインダー越しに太陽を見ることは厳禁、日食網膜症、失明など眼に重大なダメージを残す危険性があります。と、メーカーも注意を呼びかけているようです。
ライブビュー等で使用する等、注意が必用です。

 参考リンク → 太陽観察用各種フィルタ類およびその代用品の透過率測定 (PDF)

眼視も撮影も出来るアストロソーラーフィルム

ドイツのバーダープラネタリウム社から太陽観測フィルターという太陽観測用のシート「アストロソーラーフィルム」が発売されております。

 →ASTRO SOLAR

「アストロソーラーフィルム」は2種類つまり「眼視用」(フィルター濃度ND5相当)と「撮影専用」(濃度ND3.8相当)のタイプがあるようです。
減光率が違うようで、間単に言うと「眼視用」は「撮影専用」よりは暗く、眼視できますが、「撮影専用」は減光率が十分でないため眼視には使用できないとのことです。
「撮影用」はISOの低いフィルムでもシャッタースピードを稼げるように意図的に薄くしているようですが、感度を上げてもそれほど画質に影響のないデジカメではあまり必要性を感じないかも知れませんね。
日食メガネを自作して、観察のフィルターにも使用したいので今回は「アストロソーラーフィルム・眼視用」を用い、デジタル一眼レフのフィルターも自作する事にしました。
参考まで「アストロソーラーフィルム・眼視用」はND5相当(可視光の強さを1/100,000以下に押さえるようです。)

アストロソラーフィルムを使かったカメラレンズフィルター(枠)の自作

写真はクリックすると拡大します。
(被写体がミラーの為、オートフォーカスが迷い、ピンボケ気味の写真もあります。ご勘弁を^^;)

レンズフィルター枠の作成

お使いのレンズのフィルターサイズにあった枠になるようなものを探します。
私は、台所等で使うアルミテープの巻いてあった芯が丁度使えそうなのでこれを使いました。
カッターで1cm幅程度にカットします。
内部で反射するとまずいので艶消し黒スプレーで軽く塗装しました。

太陽撮影用カメラレンズフィルター自作 01 太陽撮影用カメラレンズフィルター自作 02

両面テープを断面位の細さにあらかじめ切り断面に貼って行きます。
両面テープは1mm厚程度ものがいいです(100均もので十分)
アストロソーラーフィルムを広げ、その上にフィルター枠を押し付け、接着します。

太陽撮影用カメラレンズフィルター自作  03 太陽撮影用カメラレンズフィルター自作  04

フィルター枠から5mm程度のところで余分な部分を切り取ります。
まだこの状態ではアストロソーラーフィルムはシワシワの状態ですので、セロハンテープを1cm程度に細かく切ったものを使い
引っ張り気味に対辺を貼って行きシワを伸ばします。(この作業が一番大変、一番重要な作業です。)

太陽撮影用カメラレンズフィルター自作 05 太陽撮影用カメラレンズフィルター自作 06


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